
ガンプラのHGUCシリーズより、リバイブ版のシャア専用ザクを作っていきましょう。

前々回はそのキットで100均のニッパーを試し切りし、前回はキット自体の内容を確認した。
今回は本格製作開始。
とりあえず頭部と胴体、武器から進めていこう。

シャア専用とはいっても、このキットは以前作った量産型ザクIIとほとんど同じような内容なんだよね。
詳しくはそっちも参考にしてもらうといいかな?

ザクシリーズはキットによっては細部や付属する装備が異なりますが、HGUCリバイブはシャアザクと量産型ザクでバックパックの基部が異なるだけですからね。

MGとかではバーニアの個数や付属する装備で変化を付けていたけど、今回は1パーツ分の差し替えと成型色の違いだけで差をつけている感じだ。
それでは作戦を開始する。
頭部の製作


まずは頭部から。
おなじみのこの顔である。
ザクシリーズはいくつか種類があるけど、基本的にモノアイと動力パイプ付きのこのデザインはほとんど共通だ。

この前組んだザクアメイジングも、頭だけならシャア専用ザクなんだよね。


モノアイは定番のクリアーパーツ化。
小さい穴を貫通させた後に3.0mm径のピンバイスでモノアイレール部分に凹みをつけて、クリアーパーツを取り付けます。
今回はダイソーで手に入れたストーンシールを使ってみます。
まだまだ在庫がありますな。

このシールは透明と淡ピンクと濃ピンクの3種類の色があるけど、今回は淡ピンクを使ってみるよ。
クリアーパーツ化は過去記事でも紹介しているから、そっちも参考にしてもらえるといいかな?


シャアザクの特徴ともいえるアンテナは薄く削る。
- アンテナ前側を薄く削る
- アンテナ側面全体を前に合わせて薄く削る
- アンテナ後部のフラッグ(保護部分)を切り落としてまっすぐに削る
といった流れだ。
これも詳しくは過去記事で紹介しているので、そちらを参考にしてほしい。

削る際はデザインナイフのカンナがけをメインにして、仕上げは板付きの紙ヤスリですな。
カンナがけも以前記事にしたような……。


一連の加工をするとこんな感じに。
モノアイの位置は多少上寄りになっていますな。

後はパーティングラインやゲートを処理して終了。
動力パイプの軟質パーツ部分はやや整形が難しかったりする。
新品の400番紙ヤスリなどを惜しまず投入しよう。
胴体の製作



続いて胴体。
仮組み段階では説明書の順番に従ったので、胸部と腰部に分かれていますな。

旧HGUCのザクでは腰が回らなかったから、大幅に進化したところだったね。
それとアニメのグニャグニャ曲がるスカートパーツを再現するための軟質腰部もセットされているのが特徴というか。

今回は硬質パーツのみ使うけどね。


ここは特に特別な加工はせず、ゲート跡やパーティングラインを処理したのみです。
100均のニッパーで切り取った粗いゲート跡も、整形すればご覧の通りに。

これでも多少白化した部分は残るけどね。
はっきりわかんだな。

白化はプラに曲げ負荷がかかると発生しやすい。
よく切れるニッパーを使うのはもちろん、少しパーツから離した位置でゲートを残し、その状態で鉄ヤスリをかけてみてもいいだろう。

ゲート断面が長方形になっている場合は、短辺の方を切れば負荷がかかりにくいのでより安心ですな。
いわゆるニッパーでの2度切りはそれをしやすくするためのものという。
武器の製作


手足はすっ飛ばして、先に武器を仕上げる。
何度も説明している通り、付属する武器は高機動型ザクIIシリーズのものの流用品。
なので直接腰部に接続するためのヒートホークの凸ピンや、武器ラックに接続するためのバズーカの穴など、このキットには必要ないものが設けられている。

武器ラックも付属しますが、今回のキットと高機動型ザクでは設計が異なり寸法が違うため使えず。
余剰パーツ指定されていますな。


ザクマシンガン裏はスカスカなので穴埋め。
最近はプラ端材を使うことが多いですが、ここは埋める部分が広いのでタミヤのエポキシパテ(速硬化型タイプ)で埋めてしまいましょう。

銃身側面の白っぽいところは……。

ここは合わせ目箇所だけど、こういう広い面の上に来る合わせ目は接着剤だけでは埋めにくい。
なので伸ばしランナーを突っ込んでプラ成分をプラスした。
伸ばしランナーについては過去記事を参考にしてもらいたい。


他には
- ヒートホークに付いている凸ピンは高機動型ザクIIの腰に取り付けるためのもの。シャアザクにはジョイントパーツで取り付けられるので、不要な凸ピンは切り落としてしまう
- バズーカ上部の凹みは武器ラックに取り付けるもの。これも今回は不要なのでプラ板を接着してから削って整形し、埋めてしまう
といった改造を施している。
プラ板での穴埋めは以前のイナクトの肉抜き穴埋めみたいな感じでやってみた。

ある程度の隙間は接着剤で溶けたプラが埋めてくれるので、ぴったり穴に合わせてプラ板を切り出す必要はありませんな。

接着してからの整形作業は合わせ目消しの応用みたいな。

今回はここまで。
次回は残る四肢になるだろう。

続きは次回!
この記事で作っているキット












