MPM フォッカーD-21(フィンランド空軍) 製作記③

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

MPMよりフォッケルことフィンランド軍のフォッカーD-21を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回はコクピット内部を組んだ。

今回は他の部品を取り付けて全体の組み立てを終了する。

レーナ
レーナ

一気に組み立て完了だね。

アドルフ
アドルフ

しかし少々苦戦する内容がありまして……。

ヴァルダ
ヴァルダ

詳しくは道中で説明しよう。

それでは作戦を再開する。

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尾翼の取り付け

アドルフ
アドルフ

まずは前回までに接着した胴体・主翼・主脚を整形。

ついでに尾翼も取り付けてしまいましょう。

レーナ
レーナ

いわゆる「士の字」の準備だね。

ヴァルダ
ヴァルダ

主翼と胴体は隙間が大きいように感じた。

なので

  • 溶きパテを筆で塗りこむ
  • 溶剤を含んだ綿棒で隙間のパテ以外をふき取る

といった手順で埋めている。

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ヴァルダ
ヴァルダ

尾翼の支柱は1本タイプと2本タイプがある。

選んだ塗装によって異なるので、それに合わせよう。

今回はFR-97号機にするので1本タイプとなる。

アドルフ
アドルフ

胴体と水平尾翼に凹みがあるので、そこに接着します。

支柱が少し短いのかやや凹みが目立ちますが……

今回はそのまま進めてしまいましょう。

レーナ
レーナ

無理に埋めようとして凸モールドを削りたくないし。

アドルフ
アドルフ

ここまででこんな感じに。

だいぶ形になってきました。

エンジンの組み立て

アドルフ
アドルフ

続いてエンジン部分。

独特な3分割のカウリング側面と、レジン製のプロペラ基部が特徴的ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

フォッカーD-21のエンジンはブリストル・マーキュリーVIIIエンジン。

出力は830馬力とのこと。

アドルフ
アドルフ

先にカウリングを組み立て。

3つの部品をつなげてリング状にしますが、側面同士で3つ接着するというよりは

「先端のA21番パーツに各側面(C5~C7番パーツ)を取り付ける」

方がやりやすいかと。

ヴァルダ
ヴァルダ

プロペラ基部は軸までレジン製。

精度と強度が気になったので、0.5mm径の凹みをつ真鍮線を埋め込み置き換えてしまっている。

抜け留めのストッパーも、3.0mm径のプラ棒で自作。

レーナ
レーナ

レジンパーツはプラモデル用のスチロール系接着剤じゃなくて、瞬間接着剤を使って接着しているよ。

アドルフ
アドルフ

エンジンパーツは塗り分けを考えて接着はしません。

ここまででこんな感じに。

ヴァルダ
ヴァルダ

採用した国や時期によって多少違いがあるみたいだけど、このフィンランド軍のフォッカーD-21の武装は7.92mmが4挺とのこと。

2挺が主翼内、2挺がこのエンジンカウル内に装備されていたようだ。

このキットではカウル内の機銃が再現されていないので、気になる人は追加してもよさそうだね。

レーナ
レーナ

筆者はどうもカウル内の武装について気がつかなかったみたいで、そのまま進めたとか。

背面に穴を開けろ!

レーナ
レーナ

さらに進めるけど……

この指示はなんだろう?

ハサミマークが出ているけど。

ヴァルダ
ヴァルダ

どうやら、このCP3番パーツを取り付けるために背面に穴を開ける必要があるらしい。

レーナ
レーナ

またまた面倒な指示が……。

アドルフ
アドルフ

バリエーション展開を考えて、このような構成なのでしょうか。

フォッカーD-21はオランダやデンマークでも使用されていたようですし。

ヴァルダ
ヴァルダ

切り取りたいが、簡易インジェクションだからかガイド類も見当たらない。

とりあえず取り付けるCP3番パーツを使い、マスキングテープで簡易的な目印をつける。

いきなり切り出すのもあれなので、まずはピンバイスで穴を軽く開けよう。

レーナ
レーナ

うまくできるかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

ピンバイスで穴を開けたら、デザインナイフで穴を角型に整形する。

削りすぎると修正が大変なので、この時点では小さめに済ませておこう。

アドルフ
アドルフ

切削と仮組みを交互に行い、様子を見ながら少しずつ調整していきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

無事穴あけが終わり、クリアーパーツがぴったり収まるようになった。

内部は機内色で筆塗りしておくといいだろう。

アドルフ
アドルフ

手探りの穴あけ作業。

ここが本キット最大の難所のようですな。

風防の取り付け

アドルフ
アドルフ

そのまま風防も取り付け。

接着はいつものセメダインハイグレード模型用ですな。

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レーナ
レーナ

微妙に隙間ができたから、これも溶きパテで埋めて……

ヴァルダ
ヴァルダ

後は窓をマスキング。

比較的窓が大きいので、そこまで苦戦しないはずだ。

アドルフ
アドルフ

窓枠マスキングについては過去記事を参照していただければ幸いです。

細かい部品の取り付け

アドルフ
アドルフ

あとは細かい部品のみ残っています。

硬めの材質なので、折らないように注意ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

左主翼のピトー管は2種類付属する。

これも塗装によって使用するのものが異なるので注意しよう。

……今気づいたけど筆者は間違えているような気がするね。

ここで取り付けているA29番パーツはFR-100号機のみ取り付ける指示が出ている。

レーナ
レーナ

筆者はそのまま進めちゃっているよ。

アドルフ
アドルフ

主翼の機銃は強度と精度が欲しかったので、手持ちの0.4mm径真鍮パイプに置き換えてしまっています。

キットのものより細くなりましたが、こちらのほうがより豆鉄砲感がするといいますか。

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今回の戦果

レーナ
レーナ

ここまででこんな感じに。

細いパーツはほとんどがイモ付けだけど、筆者は強度がほしいからピンバイスで凹みをつけてから埋めるようにして接着しているよ。

アドルフ
アドルフ

右主翼のライトはまだ接着せずに進めます。

部品は少なかったですが、少々組み立てに時間がかかりましたな。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

次回は塗装作業に入ることになるだろう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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