MPM フォッカーD-21(フィンランド空軍) 製作記②

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

MPMより、フィンランド軍仕様のフォッカーD-21(D.XXI)を作っていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は箱の中身を確認した。

今回は組み立て開始。

胴体内部を組み立ててしまおう。

レーナ
レーナ

これは中古で仕入れたみたいだけど……

筆者はいつぐらいに購入したのかな?

アドルフ
アドルフ

おそらくまた6~7年前だと思いますが……。

ヴァルダ
ヴァルダ

少し難しそうな簡易インジェクションキットだったので、放置したらしい。

ここ最近その手のキットはいくつも作って慣れてきている。

作るならこのタイミングだ。

レーナ
レーナ

「今がその時だ!」ってね。

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ヴァルダ
ヴァルダ

ゲッター系の曲は筆者のお気に入り作業用BGMだ。

それでは今回も作戦を開始しよう。

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まずは接着

アドルフ
アドルフ

手始めに合わせ目消しのため接着を。

  • 主翼
  • 主脚

を貼り合わせてしまいます。

本機の主脚は固定脚。

タイヤパーツをスパッツパーツで挟み込んで接着してしまいましょう。

レーナ
レーナ

合わせ目消しについては過去記事を参照にしてね。

コクピット内の組み立て

アドルフ
アドルフ

続いてコクピットを組み立て。

内壁部分にモールドがあるなど、ディティール面ではいい雰囲気をしています。

ただこの手のキットらしく、取り付け用のダボ類がほとんどありませんな。

レーナ
レーナ

簡易インジェクションってやつだっけ。

以前にもこの手のキットは何回か組んでいたね。

作りにくいけどマイナー機率高めで、レア機体が多いというか。

アドルフ
アドルフ

とりあえず組み立てるとこんな感じに。

取り付け用のダボ類もなく説明書の指示も曖昧なので、少し不安ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

調べたところ、このキットは2003年発売らしい。

スケールモデルで20年前の発売だから、そこまで古くはないはずだけど。

レーナ
レーナ

ガンプラなんかだと20年前のキットは古い分類だけど……

スケールモデルは50~60年前の製品もあったりするから、そこまで古く感じないというか。

アドルフ
アドルフ

ガンプラは可動ギミックとかの進歩が早いですからね。

ヴァルダ
ヴァルダ

さて、コクピットを組み込もうとしたけどうまくハマらない。

おそらくこの背面の板A12番パーツがぴたりとハマるはずなんだけど、そこまで下がらないんだ。

アドルフ
アドルフ

説明書にもなにやら記載されていますな。

おそらく

「ステップ2(コクピット挟み込み)で必要な場合、側面を削り落としてください」

的な内容かと。

ヴァルダ
ヴァルダ

説明書には床板を削るように指示が出ているが、実際は隔壁部分も干渉する。

外から見えない部分を中心にガリガリ削ってしまおう。

アドルフ
アドルフ

削った後がこの状態ですが……

削るほかにも前面の隔壁(A6番パーツ)の接着位置を変更しています。

説明書ではA6番パーツが床板の上に乗るように接着指示が出ていますが……

今回はA6番パーツが床板の横に付くように接着しています。

ヴァルダ
ヴァルダ

上に乗るように接着すると胴体内部で干渉してしまい

  • 床板を前のめりにして接着
  • 隔壁を思いっきり削るか、斜めに接着する

必要があってね。

ほとんど外から見えない箇所でもあるから、接着位置を変更して簡易的に済ませた。

レーナ
レーナ

コクピットパーツを削るのに筆者が使ったのは、クレオスの 「匠之鑢・極 雲耀 単目・粗」

頑丈な板状の鉄ヤスリで、ガリガリ削る分にはおススメだよ。

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コクピットの塗装

アドルフ
アドルフ

続いてコクピット内部の塗装ですが……

特に塗料名の指示がありませんな。

調べたらグリーングレー系で塗っている事例が見つかったので、とりあえずRLM02グレーで塗っておきましょう。

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ヴァルダ
ヴァルダ

塗料名は書かれていないけど、英文で説明書にはジンククロメートとか書かれているね。

レーナ
レーナ

ジンククロメート……

なんか前に塗料名で調べていたら見つけたような。

ヴァルダ
ヴァルダ

航空機とかによく使われる錆び止め塗料らしい。

色は主に黄色や緑系のものが多いんだとか。

この塗料を塗った状態でテストフライトをすることがあるから、試験飛行のことを俗に「グリーンフライト」と呼ぶという。

レーナ
レーナ

軍用機の機内色ってどこの国も黄色や緑色が多いけど、この錆び止めの色なのかな?

アドルフ
アドルフ

その後は計器や操縦桿を黒で塗り分け、スミ入れなどで凹凸を強調します。

スミ入れはいつものタミヤエナメルのスミ入れ用ブラックですな。

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パテで強度を補う

ヴァルダ
ヴァルダ

さてコクピットパーツを組み込みたいんだけど……

ダボやピンがないので、どうしても強度的に不安だった。

なのでタミヤのエポキシパテ(高密度タイプ)を使って、接着面積を広くとり強度を確保した。

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レーナ
レーナ

これは以前も雷電で似たようなことをやっていたような。

アドルフ
アドルフ

タミヤからは他に即硬化タイプのエポパテが発売されていますが……

あちらは薄く伸ばしたり、切削のしやすさが特徴ですな。

今回使った高密度タイプはやや固め。

こういうパーツの接着や補強に向いていますね。

ヴァルダ
ヴァルダ

即硬化タイプは肉抜き穴埋めやツィンメリットコーティングでよく使用している。

逆にあちらは高密度タイプでは少し難しく感じたね。

アドルフ
アドルフ

補強が済んだら胴体も接着。

この機体は後部が鋼管羽布張りとなっています。

凸モールドを接着剤で溶かさないように注意してください。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

そのまま主翼も接着。

胴体と主翼の間が少し広いですな。

テープで反りをつけつつ、接着を試みます。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここで中断。

次回は残りの部品を仕上げていこう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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