RSモデルズ ハインケルHe112B 製作記④

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

RSモデルズより、ハインケルHe112戦闘機を作っていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は主翼やら機首の調整をしていた。

今回は残りの部分を仕上げて組み立てを終えよう。

レーナ
レーナ

気がついたら今月も残り半分を切ったね。

なんかあっという間というか。

アドルフ
アドルフ

筆者の在庫処理が追いつきませんな。

ヴァルダ
ヴァルダ

積むは易し、作るは難しと言ったところだね。

そんなわけで今回も簡易インジェクションキットを進めていこう。

 

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排気管の選択

アドルフ
アドルフ

このキットは排気管が2種類付属する都合上、機首側面が別パーツ化されています。

今回作るドイツ軍所属の機体は排気管が1本のみのパーツを選択しましょう。

先に排気管を外装の内側から貼り付け、続いて外装を機首に取り付けます。

ヴァルダ
ヴァルダ

He112Bは搭載発動機の違いでB-0型とB-1型の2種類がある。

説明書によるとそれぞれユンカースJumo210CとJumo210Eを載せているようだね。

レーナ
レーナ

このパーツもそのままじゃ上手くはまらないね。

パーツの接点を少しずつ削って、様子を見ながら整形しよう。

尾翼の軸を作る

アドルフ
アドルフ

続いて水平尾翼。

ここも他の部品同様、取り付けのための凸ピンがありません。

その気になればそのまま接着も出来ますが、今回は強度を確保するためにピンを新造します。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回は0.5mm径の真鍮線を使用。

先に尾翼側に同径の穴を開けて真鍮線を埋め込み。

その後本体側に押し付けて跡をつけてから、それをアタリにして穴あけ。

これで取り付けが出来るようになる。

レーナ
レーナ

左右で区別がつきやすいように、片側は1本。

もう片側は2本埋め込んでいるよ。

タイヤ類の取り付け

アドルフ
アドルフ

ここに来て1つ問題が。

筆者が尾輪を取り付けようとしたところ、胴体側の中身がすっからかんで接着が出来ません。

レーナ
レーナ

どうする?

ヴァルダ
ヴァルダ

とりあえず筆者はエポパテを先に内部に詰め、土台を作ったところで尾輪を埋め込む形で固定した。

使用したのはタミヤの即硬化タイプ。

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アドルフ
アドルフ

主脚も取り付け位置に関しては曖昧。

先に主脚側を組み立て、その後ピンバイスで接着位置に凹みをつけて強度を確保します。

接着するのは完成直前に。

ヴァルダ
ヴァルダ

追記 筆者はここで脚がBf109のようにハの字になるようにしているけど、どうやら地面に対して垂直になるようにするのが正しい様子。

完成後に気付いたため、そのまま完成まで角度がついてしまっている。

風防の取り付け

ヴァルダ
ヴァルダ

風防は1パーツ。

ただ本体に取り付ける前にアンテナ線支柱を先に取り付ける。

しかし風防側に支柱を通すための穴が空いていない。

レーナ
レーナ

ここもセルフサービスかぁ。

アドルフ
アドルフ

風防を取り付ける前に周囲をコクピット色で塗ったり、44番パーツ(照準器)をとりつけるのも忘れずに。

ヴァルダ
ヴァルダ

説明書などを見ながら0.8mm径のピンバイスで風防に穴あけ。

本体側にも1.0m径のピンバイスで凹みをつけて、支柱を埋め込むように接着する。

支柱は先にRLM70グラックグリーンで塗っている。

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アドルフ
アドルフ

クリアーパーツの穴あけはヒビが入りやすいので注意です。

いきなり目的のサイズの穴を開けるのではなく、一回り小さい径で開口するのが良いかと。

レーナ
レーナ

支柱が固定できたら、風防を接着。

……なんか思いっきり浮くね。

アドルフ
アドルフ

前後が全く合わず、浮いていますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

というわけでパテで埋めている。

今回は先ほども使ったエポパテを使用して埋めている。

アドルフ
アドルフ

エポパテはポリパテやラッカーパテに比べて硬いので盛りすぎに注意ですな。

その分広めの隙間を埋めるには丁度いいですが。

今回の戦果

ヴァルダ
ヴァルダ

後は風防のマスキング。

幸い窓が大きめでそこまで数は多くないので容易。

アドルフ
アドルフ

これで終了ですかな。

ヴァルダ
ヴァルダ

これ以上調整しようとすると完成しなくなりそうだったので、これで組み立て完了としよう。

次回、塗装作業となる予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキット

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