RSモデルズ レジアーネRe.2005サジタリオ 製作記③

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

チェコのRSモデルズより、イタリアの戦闘機レジアーネRe.2005を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は機内の組み立てや塗り分けをした。

今回は前回できなかった胴体や主翼の貼り合わせ。

また、それらの前に行う加工作業をしてみよう。

レーナ
レーナ

少し他のキットと構造が違うみたいなことを言っていたけど、主に今回の範囲で取り上げる形になりそうだね。

アドルフ
アドルフ

筆者も少々進行に迷っていましたな。

あまり考えさせると放置ルート入りするので、早く決断させることに。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここを開設してからは筆者の決断力は多少マシになったはずだけどね。

紹介しておきながらほとんど完成に持ち込めていないのでは話にならない。

それではそんな完成品を拝むために、作戦を再開しよう。

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プロペラ軸の新造

アドルフ
アドルフ

まずはプロペラから。

他社の似たようなキット同様、軸はプロペラ側に一体成形されています。

そのままだと極端に短いので、機首先端に接着する形に……。

ヴァルダ
ヴァルダ

なのでここは軸パーツを新造してみよう。

今回はプラ板と2.0mm丸棒を使い、機首側に軸を固定。

プロペラ側は中央に軸を通す穴を開ける。

丸棒の先端に0.5mm径の穴を通し、そこに真鍮線を差し込むことで固定する方式に変更してみた。

レーナ
レーナ

「プロペラが凸で機首が凹」だったのを「プロペラが凹で機首が凸」に変更した形に。

そして先端に差した真鍮線で抜け止めを作った感じだね。

アドルフ
アドルフ

本来ならリング状のプラパーツを取り付けることが多いのですが、プロペラスピナー内部に収まるちょうどいい部品がなかったので、真鍮線で止める形に。

無論、スピナーは最後に接着する予定ですな。

尾輪格納部分とパテ補強

アドルフ
アドルフ

続いて尾輪パーツ。

先に内部の仕切り(24番パーツ)を接着しておく必要がありますな。

このパーツは完全な円形になっておらず凸部分がありますが、そこが内部の凹みとぴったり合うようになっているので削らないようにしてください。

レーナ
レーナ

尾輪パーツはなんか胴体貼り合わせ後でも後付けできそうだね。

塗り分けを考えて、ここは後回しに。

ヴァルダ
ヴァルダ

先ほどの機首プロペラ軸といいここの仕切りパーツといい、後で他のパーツを押し込むから負荷がかかりそうな場所だ。

内部にエポパテでも詰めて補強しておこう。

胴体を貼り合わせる

アドルフ
アドルフ

そして接着。

垂直尾翼の付け根周りは隙間ができるので、適当なプラ材を突っ込んで補っておきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

座席や計器盤は後付けできそうだったので後回し。

切削時に削りカスが入るのと、補強作業があるのでね。

主翼周りの組み立て

アドルフ
アドルフ

続いて主翼部分。

ここは主脚を組む必要がありますな。

レーナ
レーナ

あれ、これは後付けの指示が。

ヴァルダ
ヴァルダ

キットの指示だと主翼を貼り合わせた後に外付けするような感じなんだけど……

どうもうまく入らなかった。

なので先に内側から組み込んで、そのまま主翼を合わせる形にした。

主脚格納部を貫通する機銃部分は後付けできそうなので、ここは後回しだけどね。

主脚パーツは今までのレジアーネシリーズや他のセリア5戦闘機とは向きが異なるので注意だ。

アドルフ
アドルフ

今までのレジアーネシリーズは米軍のF6Fみたいに90度曲がって後方に折り畳まれる構造。

他のセリア5戦闘機はFw190や零戦のように機体内側に折り畳まれる構造ですな。

このRe.2005はBf109のように機体外側に折り畳まれる構造になっています。

なので脚カバーが機体内側に付く感じに。

レーナ
レーナ

構造としては実物に近い感じになるけど、着脱ができないから塗装で不便そうだよね。

ここは先に主脚をシルバーで塗っておいて……。

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アドルフ
アドルフ

用意ができましたら主翼上下を貼り合わせ。

接着面が凸凹しているのか、それとも格納部分の厚みが原因なのかうまく接着できませんな。

どうしても隙間ができます。

レーナ
レーナ

内側にあった凸状の押し出しピン跡も全部削って平らにしたけど……。

格納部分の厚みかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

格納部分を削るのは結構大変。

というより、塗装とかを済ませた場所をあんまり削りたくなかった。

なのでそのまま接着し、隙間は後で伸ばしランナーとかを突っ込んで埋めてしまおう。

コクピットパーツの組み込み

アドルフ
アドルフ

筆者がノコノコ作業をしている間に胴体の合わせ目が乾燥しました。

そのまま整形してしまいましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

整形後はコクピットパーツを組み込み。

  • 照準器パーツ(14番)を本体に接着
  • 計器盤パーツを本体に接着し、裏からエポパテを充填して補強
  • 座席パーツを組み込み

といった形で進めている。

レーナ
レーナ

宙ぶらりんな計器盤は裏からエポパテで補強。

ハセガワの雷電とか、通常のインジェクションキットでもこのパターンがあったり。

アドルフ
アドルフ

あの時は高密度タイプのエポパテを使っていましたが、筆者は今回速硬化タイプを使っていますな。

高密度は硬め、速硬化タイプは軟らかめな質感となっています。

今回の戦果

ヴァルダ
ヴァルダ

コクピットを組み込んだらそのまま主翼と胴体を合わせてしまう。

付け根の部分はやはり合わせ目や隙間ができるので、伸ばしランナーを突っ込んで埋めてしまおう。

レーナ
レーナ

なんか構造が独特だったけど、ここまで来ればあとは他の飛行機模型と変わらないかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

乾燥待ちも兼ねて今回はここまで。

次回は残りの部品を取り付けて、組み立てを終了させよう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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