エアフィックス 35(t)軽戦車 製作記①

戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

紛失したBf110G-4のアンテナが見つかりません。

ヴァルダ
ヴァルダ

やむを得ないね。

見つかるまで、他のものを進めよう。

レーナ
レーナ

探さないの?

ヴァルダ
ヴァルダ

探している時間が惜しいんでね。

本当は同じ航空機を作るべきなんだけど、製作スケジュールの都合でまとまった記事が出来そうにない。

なので、それなりに進んでいるAFVキットを紹介しよう。

アドルフ
アドルフ

一体どんなものが登場するか……。

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今回のお題 エアフィックス 35(t)軽戦車

ヴァルダ
ヴァルダ

止まったBf110の代打はこちら。

エアフィックスより

35(t)軽戦車

だ。

レーナ
レーナ

なんか可愛い戦車だね。

アドルフ
アドルフ

以前紹介した38(t)同様、ドイツ軍で活躍したチェコ製戦車ですな。

35(t)軽戦車とは?

ヴァルダ
ヴァルダ

アドルフの前述通り、この戦車は元々チェコスロヴァキア製なんだ。

元の正式名称はLTvz.35

名前の通り、1935年に正式採用されている。

レーナ
レーナ

35トン戦車かぁ。

アドルフ
アドルフ

(t)は重さのトンではなくチェコスロヴァキア製という意味ですよ。

ちなみに35(t)自体は10.5トンだそうです。

ヴァルダ
ヴァルダ

この車輌、圧縮空気を用いたブレーキを装備している。

操作が簡単なわりに複雑な構造をしているためか、よく不具合を起こしたようだ。

反対にサスペンションは保守的なリーフスプリングで、履帯も寿命が長いものだったそうだ。

レーナ
レーナ

大丈夫かなぁ。

アドルフ
アドルフ

いくつか問題はありましたがこの車輌が正式採用されることに。

チェコスロバキアの東にヨシフおじさんのソ連

西のドイツで総統閣下が再軍備宣言。

国際情勢が緊迫していたことも、35(t)の正式化を推し進めます。

開発担当のシュコダ社が、政治的な裏取引をしたとも。

ヴァルダ
ヴァルダ

ところが1938年のミュンヘン会談

詳しいことは省くけど、これの結果チェコスロヴァキアはドイツ第三帝国に併合。

35(t)や後に採用された38(t)は、そのままドイツ軍の装備品になってしまう。

レーナ
レーナ

チェコ戦車、ゲットだぜ!

アドルフ
アドルフ

ドイツ軍に編入するに当たって、細かい改修が行われています。

  • ドイツ製無線機の搭載
  • 砲弾の搭載数と引き換えに、砲塔乗員を1名から2名に

等など。

ヴァルダ
ヴァルダ

主砲は37mm砲、最大装甲厚25mm。

軽戦車ではあるけど、名目上当時のドイツ軍主力であったIII号戦車と遜色ないスペックだった。

リベット接合式の装甲、リーフスプリングのサスペンション等、旧式の部分もあるけどね。

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レーナ
レーナ

というかIII号は数が足りなくて、事実上ドイツ軍主力は更に貧弱なI号、II号戦車・・・・・・。


ヴァルダ
ヴァルダ

35(t)戦車は第二次世界大戦緒戦、貴重な戦力としてドイツ軍の快進撃を支えた。

・・・・・・ポーランド戦では1両のTKS戦車に13輌の損害を出す悪路で故障車が続出するといったこともあったけど。

レーナ
レーナ

あらら。

アドルフ
アドルフ

そうしてフランス戦、ソ連戦と戦っていきますが……

  • ソ連戦車T-34KV-1に対して無力
  • 冬の寒気で圧縮空気を用いたブレーキが不具合を起こす

といった問題が発生。

前者は35(t)だけでなく、全てのドイツ戦車に言えたことですが。

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レーナ
レーナ

こういうときは自走砲化で……。

ヴァルダ
ヴァルダ

ところが、そういうわけにも行かなかったんだ。

35(t)はチェコから分捕ったものしかなく、追加生産はされていなかった。

  • 圧縮空気のブレーキが信頼性に欠けた
  • 同時期に手に入れた38(t)が優秀だった

というのが主な要因だろうね。

レーナ
レーナ

わざわざ35(t)を生産するぐらいよりは、より優れた38(t)を生産したほうがいい

・・・・・・ってことかな?

アドルフ
アドルフ

故障、撃破で数が減る。

共食い整備で、さらに数が減る……。

ヴァルダ
ヴァルダ

そして1941年12月10日。

35(t)を装備していた第1軽師団改め第6戦車師団は東部戦線にいたんだけど・・・・・・

この日に同師団に配属されていた「アントン」と名づけられた最後の35(t)が失われ、35(t)は事実状絶滅してしまう。

レーナ
レーナ

終わった・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

あとは極少数作られた砲牽引車型、弾薬運搬車型が地味に使われたくらいかな。

文字通り、最後までその身を削って戦った車輌といえるね。

キット開封 中身はアカデミー社製だぞ

アドルフ
アドルフ

長々と説明しましたが、キットの中身を。

グレーの成型色となっています。

レーナ
レーナ

諸事情で先に紙媒体紹介。

右が説明書。

左はパーツリスト兼塗装図。

ヴァルダ
ヴァルダ

このキット、純粋なエアフィックス社のキットではなく、2010年代前半に発売されたアカデミー社のOEM。

近年エアフィックス社は1/35スケールでAFVキットを発売しているけど、どうやらほとんどアカデミー社製品のようだね。

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アドルフ
アドルフ

OEMですが極端に古いキットではないので、ご安心を。

レーナ
レーナ

追記 筆者が調べ物をしていたところ、エアフィックスが新金型で1/35スケールのクロムウェル戦車を出すという情報が・・・・・・。

詳しくはまだ不明だけど。

レーナ
レーナ

念のためパーツを開封して並べてみるよ。

左がエアフィックス。

右がアカデミー。

やっぱり同じだね。

ヴァルダ
ヴァルダ

ただし付属マーキング、塗装は異なるものとなっている。

エアフィックスのは2種類の迷彩。

片方はドイツ軍のポーランド戦線。

もう一つはミュンヘン会談後、ドイツの保護国となったスロバキア軍のもの。

ヴァルダ
ヴァルダ

一方アカデミー版はスタンダートなジャーマングレー単色が2種類となっている。

次回 作成開始!

ヴァルダ
ヴァルダ

組み立てに入りたいところだけど、記事が長くなったので今回はここまで。

続きは次回としよう。

アドルフ
アドルフ

組み立てはある程度進んでいるんですけどね。

レーナ
レーナ

というか、すでに組みかけが1つあったような・・・・・・。

アドルフ
アドルフ

これもこの機会に完成させたいところですね。

では、今回はこの辺りで。

レーナ
レーナ

次回をお楽しみに!

この記事で紹介しているキット

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