ハセガワ 九九式双発軽爆撃機I型 製作記④

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

ハセガワより発売されています、九九式双発軽爆撃機のI型を作っていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は組み立てを終えた。

今回は肝心の迷彩を含む塗装作業を行う。

レーナ
レーナ

II型の焼き直しっぽい感じだったけど、ようやく違いのありそうな箇所に。

アドルフ
アドルフ

前回は単色塗装でしたからね。

ヴァルダ
ヴァルダ

それでは作戦を再開する。

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塗装図の確認

アドルフ
アドルフ

こちらがキット付属の塗装図。

今回は一番上に掲載されている、迷彩が特徴的な飛行第16戦隊所属機で作ってみましょう。

レーナ
レーナ

塗料はモデルカラーっていうので指定されているね。

古いものだから筆者はよく知らない塗料みたいだけど。

アドルフ
アドルフ

塗料番号の指定は現行のMr.カラーと同じようですな。

ただ古いものなので、100番台のものは指定されていません。

今回は一部塗料を100番台の飛行機模型向けのものと入れ替えてみましょう。

下塗り

アドルフ
アドルフ

まずは下塗り。

  • 風防の下塗り→Mr.カラーのRLM79サンドイエロー
  • 全体の下塗り→クレオスのMr.サーフェイサー1000

と吹き付けていきます。

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レーナ
レーナ

まずはいつも通り……。

エアブラシで本体色を吹き付ける

アドルフ
アドルフ

続いて本体の塗装。

まずは

  • プロペラ→Mr.カラーの赤褐色
  • 本体→Mr.カラーの灰緑色

と塗っていきます。

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レーナ
レーナ

早速Mr.カラーの100番台が登場。

キットの指定だと56番の明灰緑色だよね。

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アドルフ
アドルフ

明灰緑色は筆者も保有しています。

ただ明灰系にしてはグリーン味が強いのが気になるらしく、あまり出番がないという。

ヴァルダ
ヴァルダ

ビンの説明には

「日本海軍機全面・下面色」

と書いてある。

以前作ったハセガワの零戦五二型には濃淡緑色の迷彩塗装が収録されていた。

それに似合いそうな気がするね。

アドルフ
アドルフ

ここで筆者が忘れていたことが。

このキットには前面の黄色い識別帯のデカールが付属しません。

なので塗装で再現することに。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここは先に塗るべきだった。

後からでもできるけど、マスキング面積が広くなり手間となる。

使用した色はMr.カラーの黄橙色だ。

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アドルフ
アドルフ

金属色も塗装。

  • 主脚→Mr.カラーのシルバー
  • エンジン→Mr.カラーの黒鉄色

ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

黒鉄色はキャンディ状でそのままだと少し塗りにくい。

シルバーや黒を下地にしておくといい感じになる。

今回は主脚のシルバーを吹いた際に、それで一度下塗りをしている。

アドルフ
アドルフ

とりあえずエアブラシ吹きはこれで終了です。

この段階では直前に作ったII型とあまり変わりませんな。

レーナ
レーナ

ここからがいよいよ迷彩に。

筆塗りで迷彩を施す

ヴァルダ
ヴァルダ

ここからは迷彩。

今回は細い帯状の迷彩が施されている。

エアブラシでもできそうだけど、筆者は今回筆塗りで進めてみることにした。

まずは鉛筆で下書き。

日の丸部分は一度デカールを切り出し、仮置きしてから下書きを施している。

アドルフ
アドルフ

このキット、塗装図が胴体左側のみですな。

とりあえずまずは説明書でわかる範囲から……。

ヴァルダ
ヴァルダ

下書きが終わった機体左側から迷彩を施す。

キットでは陸軍機向けの塗料、濃緑色で指示されている。

今回は川崎系の機体であるし、前回のII型の迷彩でも指定されていた濃緑色(川崎系)を使用した。

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レーナ
レーナ

普通の濃緑色よりも少し黄色みが強いんだよね。

ラッカー系で下地塗装を溶かすから、あんまり短時間に筆を往復されないで進めて……。

アドルフ
アドルフ

この辺りは過去記事参照ですな。

以前九九式襲撃機に施した筆塗り迷彩はアクリジョンだったので、下地のことはあまり考えなくてよかったという。

レーナ
レーナ

同じ川崎系塗料を使った筆塗り迷彩となると、屠龍の記事が参考になるかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

機体左側を塗ったら、右側、上面と進める。

右側は説明書にも掲載されたボックスアートを参考にそれらしくした。

上面は左右のつじつまを合わせるような感じにしてしまおう。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

一度迷彩を塗ったら、再度上塗り。

太さを調整していきます。

レーナ
レーナ

こういうのって近くで見ると違和感があるんだけど、遠くから見るとかなりそれらしくなるという。

ヴァルダ
ヴァルダ

迷彩色の面積自体が狭いので、ササッと塗ってしまえる。

今回はここで中断。

次回はマーキングやウェザリングで完成予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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