説明しよう!ツィンメリットコーティングのやり方

筆者の製作技法
アドルフ
アドルフ

さて、前回は筆者のイヤリーミッションが公開されました。

今後これがどのように影響してくるのでしょうか。

ヴァルダ
ヴァルダ

その一環として、まずは製作技法系記事を進めていく。

というわけで、今回はドイツ戦車模型を作るうえで立ちはだかる、あの表現のやり方を紹介しよう。

アドルフ
アドルフ

あれですかな。

ヴァルダ
ヴァルダ

うむ。あれだ。

ツィンメリットコーティングだ。

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ツィンメリットコーティングとは?

ヴァルダ
ヴァルダ

まずはやり方の前にツィンメリットコーティングの説明から始めよう。

第二次世界大戦の中頃である1942年、ドイツ軍は吸着地雷という対戦車兵器を開発する。

この兵器は磁石が付いており、名前の通り・・・・・・

 

戦車の装甲に貼り付けた後に紐を引っ張り点火、爆発して敵戦車の装甲を貫く

 

ものだった。

歩兵が使う小型の兵器でありながら、厚さ140mm装甲を貫くことができる。

アドルフ
アドルフ

単純な火力では大戦期のほとんどの戦車に有効な兵器ですね。

模型だとドラゴンの戦車猟兵フィギュアに対戦車地雷とともについてきます。

タミヤのドイツ軍小火器セットにも含まれていますな。

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ヴァルダ
ヴァルダ

そこでこの兵器を開発したドイツ軍の人達は思った。

「これは強力な兵器だ。きっと連合軍の連中もコイツをコピーして使ってくるに違いない」

と。

そこで自軍の戦車には磁石が効かないようにドイツのツィンマー社が開発したのが、このツィンメリットコーティングなんだ。

アドルフ
アドルフ

今となっては勝手な思い込みですが、当時の人はきっと真剣だったのでしょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

硫酸バリウムやらオガクズやら磁石がくっつかないような素材を色々混ぜたものを作り、それを自軍の戦車や突撃砲、駆逐戦車の装甲に塗って工場から出荷した。

当初はただ塗っただけであったけど

・衝撃で一度に広い面積のコーティングが剥がれるのを防ぐため

・軽量化のため

この2点を満たすためにコーティング表面に模様がつくようになった。

正式採用されたのは1943年8月。

ところが連合軍はこの手の対戦車兵器は使って来なかったため、このコーティングは生産時の手間や車輌の重量が増すだけのものとなってしまう。

そのため1944年9月には廃止されてしまった。

アドルフ
アドルフ

吸着地雷は歩兵が自分から走っていって取り付けなければならないので、敵戦車に随伴歩兵がいると自殺行為になりますからね。

ヴァルダ
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特に米英連合は射程距離のあるバズーカを使用。

逆にこれらロケットランチャーの影響を受けてドイツ軍は射程距離のある対戦車兵器パンツァーシュレックやパンツァーファウストを開発するんだ。

アドルフ
アドルフ

ガンダムに出てくるラケーテン・バズやシュツルム・ファウストの元ネタですね。

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ちなみに80年代、AFVモデラーたちがガンプラのほうに流れてきてAFV模型に使う技法をガンプラに使っていたことを以前話したけど・・・・・・

このツィンメリットコーティングもそのときに伝わったらしく、当時は全身にコーティングを施されたガンプラの作例がたびたび見られたようだ。

アドルフ
アドルフ

あの世界、吸着地雷的な兵器は存在するのであながち矛盾してはいなかったり。

今回の犠牲車達の紹介

ヴァルダ
ヴァルダ

さて、そのツィンメリットコーティングを説明するために使用するキットを掘り出してきた。

当然、全てドイツ軍AFVだ。

写真左上、真ん中下、右上の順に……

サイバーホビー パンターG型(後期型) 黒騎士物語

アカデミー IV号突撃砲(初期型)

タミヤ IV号戦車J型

となっている。

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アドルフ
アドルフ

後ろ二つは昨年末にアホな筆者が確保して積んでいたやつではないですか。

ヴァルダ
ヴァルダ

寧ろこの記事を書こうと思って確保したのだとか。

アドルフ
アドルフ

記事のために積みを増やすという・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

本当はIV号系列でそろえたかったが、流石にもう一個積みを増やすのはまずいと判断、在庫のパンターを掘り出した。

とりあえず、作戦を開始しよう。

その1 ポリエステルパテとコーティングブレード

ヴァルダ
ヴァルダ

まず最初に行うのは、ポリエステルパテ(ポリパテ)とコーティングブレード

今回紹介する3つの方法では最も古典的な技法だ。

パテは今回このタミヤ製品を使う。

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ヴァルダ
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そしてコーティングブレードとはこちら。

タミヤから発売されている。

画像ではすでに切り取られているけど、製品ではエッチングパーツのように金属のランナーに収まっている。

・・・・・・6枚セットなのにアホな筆者が1枚紛失したようだね。

アドルフ
アドルフ

なんとなく鋸の刃みたいですね。

ヴァルダ
ヴァルダ

このコーティングブレードが発売するまでは、クラフトのこの刃を利用してコーティングを行っていたようだ。

90年代に発売されたタミヤのキットにはこの技法がたびたび紹介されている。

画像はタミヤのキングタイガー(ティーガーII)の説明書から。

1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ ドイツ重戦車 キングタイガー (ポルシェ砲塔)【35169】 タミヤ

アドルフ
アドルフ

筆者は似たような商品であるカッターのこを保有していますが・・・・・・

あまり使っていないからか、刃が盛大に錆びてしまっていますね。

ヴァルダ
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ちなみに今回使うブレード、カッターのこの柄に装着できるようになっている。

無論、ブレードのみでも使用可能だ。

現在はカッターのこIIとしてリニューアルされたようだね。

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アドルフ
アドルフ

長々と道具の説明をしていましたが、そろそろ作業の解説に入りましょうか。

ヴァルダ
ヴァルダ

うむ。

ブレードを使ったコーティングではサイバーホビーのパンターを使って解説をしていこう。

とりあえず、ある程度組んだ砲塔を用意。

ヴァルダ
ヴァルダ

ポリパテは薬用品みたいなチューブの中に主剤が、付属するオレンジの容器に硬化剤が入っている。

まずはこの二つを適量取り出す。

アドルフ
アドルフ

余り出し過ぎないように。

作業が終わる前に硬化してしまうので・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

この2種類のものをヘラで混ぜ合わせる。

主剤のキャップの色辺りが理想。

硬化剤が少ないと硬化してくれないので注意。

アドルフ
アドルフ

模型誌では

「締め切りが近いモデラーは硬化剤を多めに入れて作業時間の短縮を図る」

とか書いてあったような・・・・・・。

それと、主剤から分離したヨーグルトの上に溜まっているような透明の液体はあまり混ぜないほうがいいです。

パテが緩くなってせっかく刻んだパターンが流れて平坦になってしまうので……。

ヴァルダ
ヴァルダ

ちなみにヨーグルトの上にある液体は「ホエー」というんだ。

ヴァルダ
ヴァルダ

そして目的のところに塗る。

今回は比較的広い砲塔側面で解説しよう。

アドルフ
アドルフ

後でほとんど削ぎとってしまうので、なるべく薄く塗ってあげたほうが良いでしょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここでようやくコーティングブレードの出番だ。

塗布面の端にブレードを当てて、真っ直ぐ下にずらす。

アドルフ
アドルフ

基本的にツィンメリットコーティングは横長長方形パターンをつけていくことが多いのですが、パンターは縦長長方形パターンをつけていきます。

ヴァルダ
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ある程度下ろしたらブレードを塗布面から離さずに左右に少しずらし、再び下ろしてパターンを刻む。

ヴァルダ
ヴァルダ

最終的にこんな感じに。

ツィンメリットコーティング特有のギザギザパターンが一気に再現できたのが、君達にもわかるだろう?

ちなみにコーティングの模様はほかにも正方形を並べたタイル状のものや、お菓子のワッフルに似たものもあるけど、今回は割愛。

一般的なギザギザパターンに集中して解説していく。

アドルフ
アドルフ

上から二段目と三段目の幅が左右で少しずれていますね。

ヴァルダ
ヴァルダ

ブレードをずらして幅を決めるから、幅をそろえることを意識して作業する必要があるね。

アドルフ
アドルフ

この技法は薄くコーティングが出来るのが特徴です。

作業していくうちにブレードにパテがこびり付いてくるので、これは適時ふき取ってやりましょう。

アドルフ
アドルフ

まだ混ぜたパテがあまっているので、そのまま砲塔右側もコーティングしてしまいます。

・・・・・・コーティング面左右に上手くパターンが刻めてませんね。

ヴァルダ
ヴァルダ

真っ直ぐなブレードをずらして刻んでいるからね。

曲面には角度を変えてその都度刻んでやる必要がある。

ヴァルダ
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砲塔後部は入り組んでいる。

ここは幅の狭いブレードを使って進めていく。

アドルフ
アドルフ

随分と雑ですね。

ヴァルダ
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変にパテが盛り上がっているところは後で軽くヤスリがけをして削ってしまおう。

アドルフ
アドルフ

最終的にこんな感じになりました。

ヴァルダ
ヴァルダ

この技法の利点としては、ポリパテが薄く延ばしやすいので、コーティングを薄くできるところだね。

ものぐさな筆者は省略したけど、パテが付着したら困る場所はマスキングテープを貼り付けておこう。

難点としては先ほど説明したとおり、曲面に施す際はその都度ブレードの角度を変えて刻んでやる必要がある。

後はパテ自体の臭いが気になるところ。

その2 エポキシパテとローラー

アドルフ
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続いてはエポキシパテとローラーです。

パテはタミヤの速硬化タイプ。

ローラーはモデルカステンから発売されているものです。

ヴァルダ
ヴァルダ

コーティングブレード同様、ローラーも購入時はランナーに収まっている組立て式だ。

アドルフ
アドルフ

こちらはアカデミーのIV号突撃砲で試してみましょう。

本車には砲塔がないので、車体に。

アドルフ
アドルフ

エポキシパテはポリパテとは違い、粘土状の固形物が2つ入っています。

アドルフ
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この2つを同量取り出し、手でこねてやります。

説明書には手袋着用を薦めていますが、ものぐさな筆者は素手でこねてしまいます。

ヴァルダ
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そのままだとパテがべたつくので、水で濡らしながら作業するといい。

これはこねている最中ではなく、それ以降の作業でも有効だったり。

アドルフ
アドルフ

ムラなく混ざり合ったら準備OKです。

作業に入りましょう。

アドルフ
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とりあえず一番単純そうな車体前面で実演してみます。

ここにパテを薄く延ばして貼り付けていきます。

ヴァルダ
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前述の通り、水で濡らしながら作業すると道具がべたつかなくてスムーズに延ばせる。

ただし、パーツ側が濡れているとパテが食いつきにくい。

その場合は乾くまで少し待つか、パーツ表面の水分をティッシュやキムワイプで吸い取ってやろう。

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アドルフ
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その後はローラーをコロコロと・・・・・・。

ヴァルダ
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ローラーには幅が2種類ある。今回は狭いほうを使った。

幅が決まっているのでブレードとは違って単純に転がせばいい。

アドルフ
アドルフ

こんな感じに。

撮影しながらやったので、微妙にずれていますね。

アドルフ
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ただひたすらコロコロと・・・・・・。

ヴァルダ
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コロコロコロコロしてしまおう。

アドルフ
アドルフ

さりげなく物騒な発言をしたのは気のせいですかね。

ヴァルダ
ヴァルダ

世の中には知らないほうがいいことがあるんだ。

アドルフ
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ローラーは円盤状のため、奥まった角部分には入りません。

そこは同じく付属するスタンプでパターンを刻み込んでやりましょう。

アドルフ
アドルフ

こんな感じになりました。

ヴァルダ
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この方法はエポパテを延ばすのがなかなか難しかったりする。

パテの銘柄によっては異様に硬かったり、ボロボロ崩れたりして延ばしにくいものがある。

筆者が使っているタミヤの速硬化タイプは比較的柔らかくて延ばしやすいので、現在ツィンメリットコーティングを行う際の主力となっている。

アドルフ
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場所によってはスタンプすら入らない場所もあります。

ここはとりあえはヘラとして使っている、タミヤの調合スティックで刻みこみます。

ヴァルダ
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現在では色んな方法があるけど、前述したポリパテ&コーティングブレード登場以前には

ラッカーパテを塗った後、ヘラやマイナスドライバーで突っついてパターンを刻む、気の遠くなるような方法

しかなかったとか。

アドルフ
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熱したマイナスドライバーでキット表面を溶かしながらパターンを刻むという技も・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

そちらは修正が難しい、プラが焼けて有毒ガスが出るといった問題もある。

アドルフ
アドルフ

今度は車体側面を。

・・・・・・随分雑な延ばし方ですね。

ヴァルダ
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どうせウェザリングしたり足回りのパーツで見えなくなるんだ。

細かいことは気にしないでいこう。

スタンプできても、柄が引っかかるところはスタンプを分解、ヘッド部分で直接スタンプする。

アドルフ
アドルフ

基本的には上から下へとローラーでパターンを刻んでいきます。

・・・・・・が、サスペンションやダンパーなどに沿って斜めに刻まれた部分もあります。

ここは先に縦に刻んだあと、個別に斜めに刻んであげます。

アドルフ
アドルフ

最終的にはこんな感じになります。

ヴァルダ
ヴァルダ

この方法はとにかくエポパテを薄く延ばすのが難しい。

ただパテの厚みがあるので、他の技法よりもパターンの彫りが深く目立つのが特徴。

何より筆者としてはローラーコロコロが楽しいんだとか。

ローラーを売っている店が少ないのが難点だけど。

アドルフ
アドルフ

ホビー専門店とかを探す必要がありますな。

筆者は確か、約9年前に秋葉原のボークスさんで購入したようです。

ヴァルダ
ヴァルダ

あの時はまだラジオ会館の建て替え前だったはず・・・・・・。

その3 コーティングシートを貼り付ける

ヴァルダ
ヴァルダ

最後にコーティングシートを使った方法を紹介。

単純にいえば、コーティングパターンが印刷されたシールを貼り付けるというものだ。

今回はタミヤのIV号戦車J型用を使ってみよう。

ヴァルダ
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当然、使用キットもタミヤのIV号戦車J型だ。

砲塔にはほとんど使わないため、こちらも車体を例に取り上げよう。

アドルフ
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シールとはいっても、本商品は切り取り線がありません。

なのでまずは指示された番号のシートを、ハサミで大まかに切り出します。

アドルフ
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実線に沿って更に切り出します。

アドルフ
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後は台紙から剥がして所定の位置に貼り付けるだけです。

ガンプラのシール同様、水に濡らすと一時的に粘着力が落ちます。

そのため位置決めがしやすくなりますよ。

アドルフ
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貼り付けるとこんな感じに。

お手軽に綺麗なコーティングが出来上がります。

ヴァルダ
ヴァルダ

手も汚れないし臭いもない。特別な道具も必要ない。

どうしてもシートだから、立体感は控えめだね。

アドルフ
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こちらは車体前面。

バイザー部分と機銃部分はシートの真ん中にあるので、ここはデザインナイフで切り出します。

アドルフ
アドルフ

切ったり貼ったり・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者としては、作業していくうちにシートの切れ端だらけになるのが気になるとか。

アドルフ
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シートの中にはこんな感じに突起部分を切り出す必要がある部分が出てきます。

ここはものぐさな筆者はピンバイスで穴あけしてしまいます。

アドルフ
アドルフ

その他突起部分はデザインナイフで切れ込みを入れて、上手くシートが密着するようにしています。

前面の点検ハッチのヒンジ部分にもシートが貼り付いていますが、ここは後に撤去しています。

ヴァルダ
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後ろはこんな感じに。

入り組んだ部分もばっちりパターンを付けられるのが利点。

アドルフ
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車体側面はなにやら複雑なことになっていますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

装備の有無やシュルツェン架でコーティングする部分を選択できるんだ。

組み方によって残す部分とそうでない部分を切り分けよう。

アドルフ
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最終的にこんな感じに。

ヴァルダ
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製品には砲塔シュルツェンや車体下部側面用のものも付いてくるが、今回は使っていない。

シール上なので、細かい突起に弱いのが難点。

三種類の方法を比較してみよう

アドルフ
アドルフ

さて、これで全ての技法が終わりました。

並べてみるとこんな感じに。

・・・・・・正直違いがわかりませんな。

ヴァルダ
ヴァルダ

そんなときはサーフェイサーの出番だ。

アドルフ
アドルフ

灰色になりましたな。

これなら同じ色なので違いがわかりやすそうです。

アドルフ
アドルフ

まずはポリパテ&コーティングブレード技法のパンターから。

ヴァルダ
ヴァルダ

この技法のメリットデメリットは……

・パテを薄く塗るのが容易。

・パテがブレードで削ぎ取れるので、厚さを一定に保ちやすい。

・幅は自由に変えられるので、ブレードセット一つで他キットにも応用できる。

・幅が一定しておらず、自分で意識して一定に保つ必要がある。

・パテの臭いがきつい。

・ブレードなので、曲面や放射状の部分では細かく角度を変えて複数回刻み込む必要がある。

アドルフ
アドルフ

続いてエポキシパテ&ローラーを使ったIV号突撃砲。

ヴァルダ
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これは・・・・・・

・パターンの刻み込みはローラーを転がすだけなので楽。

・立体感のはっきりしたパターンを付けられる。

・エポキシパテは無臭。

・とにかくパテを延ばすのが大変。銘柄によってはかなり使いにくいものも(筆者はタミヤの速硬化タイプを愛用)

・狭い場所ではパテを上手く延ばせず、凸凹になりがち。

・ローラーを置いているお店が少ない(筆者は九年前に秋葉原のボークスさんで購入)

アドルフ
アドルフ

最後にコーティングシートを使ったIV号戦車J型。

ヴァルダ
ヴァルダ

この技法の特徴は・・・・・・。

・カッター、ハサミ、ピンバイスなど基本的な道具しか使わないので、特別な道具を用意する必要がない。

・当然、悪臭はない。

・綺麗に、安定したコーティングパターンを施せる。

・突起部分に馴染ませるのが難しい。

・コーティング面に囲まれた内側にある切り出し部分(今回のIV号の場合前面の機銃やバイザーなど)をデザインナイフで切り出すのが手間。

・基本的に対応キット専用なので、寸法の違う他キットやガンプラ等への流用が難しい。

終わりに

アドルフ
アドルフ

役に立ったのか経たなかったのかわからない情報ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

最終的には好みの問題になるね。

どれも入り組んだ部分や突起部分はやりにくくなるのが共通点。

アドルフ
アドルフ

筆者はどれが好みなのでしょうか。

ヴァルダ
ヴァルダ

あれこれ試しているけど、今はローラーがお気に入りのようだね。

コロコロするのが楽しいんだとか。

ただ初心者には薄く伸ばしやすいブレードか、貼り付けるだけのシートがおすすめ。

アドルフ
アドルフ

これまた主観過ぎて信じていいのかわからない感想ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

ちなみに本ブログ開設間もない頃に紹介したこのIV号突撃砲(画像左)

これもエポパテとローラーでコーティングを施している。

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アドルフ
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とりあえず、この突撃砲と同じく、今回の犠牲車達を完成させたほうが良さそうですね。

ヴァルダ
ヴァルダ

うむ。

今回はここまでにしよう。

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