前回はパーツの紹介で終わった、タミヤのIV号F型。
今回から早速組み立てるよ。
今回は足回りと履帯の組み立てとなっています。
ちゃっちゃと組みたいところだけど・・・・・・
いつものタミヤキットより、部品が細かいように思える。
後々少してこずりそうだね。
どうなることやら。
ただし今回の範囲はいつも通りだ。
そこまで問題はないだろう。
塗装を選ぼう
前回お伝えしたとおり、このキットの塗装は2種類。
エンジンデッキパーツの選択があるため、組み立てる前に決めておこう。
筆者は今回Aパターンで作る予定だ。
ちなみに前回紹介した、D型のおまけマーク。
こいつも検討したんだけど……
ググッても塗装の詳細が出てこなかったため、今回は使用を見送った。
おそらく同じ第5戦車師団所属である、Bパターン塗装と似たような感じだと思うけど。
あれ、前回の写真ではデカールが使いかけだったけど、今回のは新品だね。
筆者は昔このD型を4個買ったんだ。
そのため使ってないものもある。
先に合わせ目消しを行う
まずは合わせ目消し。
真っ二つになっているパーツを接着していきます。
画像1枚目右下の砲身基部は後に見えなくなりそうだけど・・・・・・
どうなるかわからないので、とりあえず接着。
同軸機銃が一体成型されているので、折らないように。
画像が不自然に分かれているのは、防盾部分の合わせ目に後から気付いたため。
合わせ目消しについては過去記事を参照に。
雑具箱は従来のキットみたいに一体成型ではなく、箱組みとなっています。
上手く組めなかったので、黒い瞬間接着剤も併用して……。
足回りの組み立て
説明書では先にリアパネルから組んでいくんだけど・・・・・・
ほとんどの部品が合わせ目消しの最中。
なので後回しでもいいかな。
下部にはパーティングラインがあるから、処理しておこう。
ギヤカバー部分も合わせ目が出来ますが・・・・・・
ここは起動輪を取り付けると見えなくなるので、無視します。
最悪足回りはウェザリングで消せますし。
IV号戦車の足回りは転輪片側8個と上部転輪片側4個。
それに起動輪と誘導輪が付く。
車輪類は過去に発売されたIV号戦車J型と同じだ。
数は多いけど、以前にタミヤのIV号を作ったことがある人はサクサク進めるかな。
起動輪にポリキャップを入れるのを忘れずに。
筆者が過去に作ったJ型については以下から。
以前のJ型では転輪を接着せずに進めましたが……。
作業中にやたらポロポロ取れるのが煩わしかったので、今回は接着。
車体下部もJ型の金型流用なので、この辺りは以前とほとんど変わりませんな。
速乾接着剤を使っていたので、ここでリアパネルパーツの合わせ目を消してセット。
車体下部の部品はこれで完了だね。
組立て式履帯を作る
このキットの履帯は組み立て式です。
分割成型されたパーツを、接着剤でくっつけて組み立てる形式になっています。
先に上部にくる履帯を、治具を用いて組み立てます。
治具にパーツをセットして、流し込み式接着剤を流し込む。
流しすぎると治具とくっつくので注意。
接着剤が固まったら、治具から外す。
上部履帯はこれで出来上がり。
この履帯、よく見ると押し出しピン跡がたくさん。
数が多くて面倒ですね。
試してみたのですが、軽くヤスリがけして消えるものではないですね。
とりあえず、溶きパテでも塗ってみますか。
とりあえず乾燥させてみましたが、なんか汚くなりましたな。
面倒だからこのまま進めよう。
詳しくは後でサーフェイサーを吹き付けて確認する。
いいんですかね?
筆者が
楽しくないことはやらない
とかなんとかほざいているからね。
説明書では番号順に、①から⑧へと順番に組んでいくように指示が出ている。
例によって筆者は無視。
①のE40パーツ8枚を4枚だけにする。
残った4枚は、⑧の後につなげる。
ちょうど起動輪の途中に、組んだ履帯の両端がくるようにする。
組み立て履帯は普通なら乾燥の遅いトロトロタイプのセメントを使うのがおススメですが・・・・・・。
今回のは一体部分が多く、接着箇所が少ないです。
流し込み速乾で、一気に組んでしまいましょう。
接着剤が半乾きのうちに、足回りに巻きつけていきます。
今回は、説明書に「乾燥するまで輪ゴム等で留める」指示が出ていました。
試しに巻いてみます。
結果は?
あまりそこまで気にしなくてもよいかも知れません。
筆者の場合浮いてしまっても、強引に接着してしまうので。
次回予告
というわけで履帯が出来たところで、今回は終わり。
続きは次回。
かくして、クリスマスは終わる!
次回もお楽しみに!
この記事で作っているキット
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