タミヤイタレリシリーズの新作、セモベンテM42 da75/34を作っていきます。
前回は車輌の塗装作業が完了した。
今回は兵士たちの塗装を進めていこう。
次で完成するかな?
前回の塗装やり直しでだいぶ時間を使いましたからね。
また記事が作業に追いつきそうです。
ただ、次のキットが既に完成している。
なのでこのセモベンテが完成すればしばらくは安泰だ。
そうなると今度は筆者が気を抜いて結局追いつかれるという。
パーキンソン第1の法則ですな。
「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」
時間があればあるほど、作業を無駄に引き延ばしてしまうというか。
敢えて締め切りを作ってみるとサクッと仕上がるかも。
肌部分の下地を作る
まずは顔や手など、肌の部分から塗っていきます。
下地にはグレーのサーフェイサーをエアブラシ吹き。
そのままガイアノーツのフレッシュピンクを吹き付けてしまいます。
今回の兵士たちは手袋を付けていない。
手の部分を塗り忘れないように・・・・・・。
肌部分の塗装
その後は先に目を塗ってみましょう。
爪楊枝でフラットホワイト、クリアーブルーと色を乗せていきます。
それが出来ましたら肌の窪みにブラウンを置いていきます。
後の色で馴染ませていくから、先に置く色は多少雑でも大丈夫。
ちなみにここで使っている色は全部タミヤエナメルだよ。
その後はハイライトを作って置いていく。
ベースはピンクで、それにフラットフレッシュやホワイトを混ぜて調整していこう。
ここも全てタミヤエナメルだ。
今回はイタリア戦線ですな。
アフリカ戦線よりも日差しが弱いと判断して、肌の色もやや明るめにしています。
服の塗装
続いて服の塗装に移ります。
服装の塗装は主にアクリル塗料ですな。
まずは面積の多い軍服から。
タミヤアクリルのフィールドグレイを塗っています。
なんだろう、これだけだとすごい作業服感が。
・・・・・・どこかで見たことあるのは気のせいかな?
同志金正日。
それだ!
その後は細かい塗り分けを。
ここも基本的にアクリル塗料ですが、該当色が筆者の手持ちに無いものはラッカー塗料を使っています。
砲弾のゴールド部分なんかがそれですね。
ヘルメットの紐部分は顔にタミヤエナメルで直接描いてしまっている。
装備の塗り分けが出来たらここで砲弾、双眼鏡、ヘルメット、帽子などは接着してしまっている。
その後はタミヤエナメルでウェザリング。
フラットブラックでスミ入れ。
明灰緑色でドライブラシ。
ヘルメットにはシルバーで塗装剥げを施して金属感を出している。
一旦兵士たちはこれで終了ですな。
まだちょっと記事に余裕がありそうだね。
このまま車輌も少し進めちゃおう。
デカールを貼り付ける
キット付属のデカールはこんな感じ。
割と標準的というか。
今回の塗装では国籍マーク、前述マーク、部隊マーク、そして「Heidi3」の愛称ですな。
Heidiはハイディ、女性名ですな。
某アルプスの少女のハイジも、厳密にはハイディらしい。
今回のお題
最後に筆塗りでの部分塗装。
今回はやり直し時に転輪のゴムリムもグリーンで塗り潰してしまったので、タイヤブラックで塗り分けおう。
内部の塗り分けがあるので、いつもより手間がかかりますな。
無理せず筆が入る部分だけ塗り分けておく。
今回はここまで。
次回、ウェザリングをして完成予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット
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