アミュージングホビー社から新発売された、フェルディナント最終生産車を作っていきます。
前回は大まかな組み立てが終わった。
今回は細かい保留部分を中心に組んでいく。
なんかいつもより進みが遅いような・・・・・・。
もうPart6だよ。
作業が追いつかれているので、筆者が記事を引き延ばしてしのごうとしているようですな
その分いつもより掘り下げているようだ。
そんなこんなで今回の作業も始めようとしようか。
なんか微妙に言い回しから引き延ばし感が。
小学生が作文の文字稼ぎによく使う戦法ですな。
戦闘室周辺の保留部分を組み立てる
戦闘室後部の不明だったフック番号。
どうやらJ1パーツで問題ないようだ。
無事解決。
調べたところ、どうやら原型のフルインテリアキットではしっかり表記されているようです。
それと車体前後に付くプレート。
ここは開口部周辺に押し出しピン跡がついていた。
なのでパテで埋めている。
筆者は何故先に処理しなかったのか・・・・・・。
本来ならここにU字フックが取り付けられるからそれで隠れるんだけど・・・・・・
どうやらこの出来立ての車輌には取り付けられていないらしい。
トラベリングロックの組み立て
トラベリングロックは使用時と収納時の選択式。
筆者はリング部や支柱の一部を接着せず進めて、両方再現できるようにします。
ところでこのパーツ、何の意味があるのかな。
移動時にいちいち固定しているけど。
戦争が進むにつれて戦車の主砲は長砲身化が進みましたが・・・・・・。
固定せずに走らせると砲自体が大きく揺れます。
これが原因で砲部分が磨耗して砲撃時の精度が落ちるのを防ぐものなのだとか。
操縦手、通信手ハッチの組み立て
そういえば開閉に迷っていたハッチがありましたな。
普段の筆者なら閉めているんだけど・・・・・・
乗員の入っていない車輌なので開けておくのが自然かと思ってね。
なにより今回のキットは車体全体に落書きがあるんだけど、このハッチ内面にも書かれているんだ。
ダンパーパーツが選択式だけど、筆者は内面のパーツを削って両方に対応させようとしているよ。
残念ながらハッチと内部壁の厚さが合わず、上手くいかないようですな。
どうやら諦めたらしく、開いた状態で固定するようだ。
それと伸ばしランナーで急遽アンテナを作成。
長さが不明だったので、とりあえず付属のアンテナケースに揃えて5.5cmで作っている。
主砲の取り付け
主砲はティーガーIIなどと同じ71口径の8.8cm砲。
塗り分けの必要があるので、基部には接着せずにしておく。
それとどうやら、この車輌は砲弾が飾られているようですな。
余剰品のインテリアから砲弾を2つほど用意します。
今回の戦果
各部パーツを仮置き。
これでようやく組み立てが終わったね。
塗り分けなどの都合から、本体、履帯、機関室天板、戦闘室、主砲基部、砲身はそれぞれまだ接着していない。
バラバラですな。
このキットはインテリアなしのはずなんだけど金型の都合か、インテリア部分の余剰パーツが大量に余る。
砲弾とか砲尾とか、見た感じ戦闘室の中身っぽいね。
元のフルインテリアでは操縦室の座席などがパーツ化されていたようですが、これでは省略されているようですな。
今回はちょっと短いけどここまで。
次回はいよいよ塗装作業に入る予定だ。
次回も、お楽しみに!
この記事で作っているキット