【2024年11月】タミヤ I号戦車B型 製作記②【新製品】

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

タミヤの新製品、I号戦車B型を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は箱の中身を確認した。

今回は組み立て開始。

合わせ目部分を貼り合わせ、足周りから進めていく。

レーナ
レーナ

何か急に冷えてきていない?

アドルフ
アドルフ

完全に冷えていますな。

レーナ
レーナ

秋君はどこに行ったのやら。

ヴァルダ
ヴァルダ

塗装とかに支障が出てくる季節になりそうだ。

それでは、新製品の完成を目指して作戦を開始する。

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合わせ目部分の接着

アドルフ
アドルフ

とりあえず真っ二つになっているところから。

見た感じマフラーと兵士のパーツですな。

ジャッキは本物もこういう分割なのかもしれませんが、真っ二つなのが気になったのでとりあえず接着。

レーナ
レーナ

マフラーパーツは上からエッチング製のパンチングボードを被せるから、あまり気にしなくてもいいかも。

合わせ目消しについては過去記事を参考にしてね。

アドルフ
アドルフ

このキット、転輪も外周が別パーツになっており真っ二つですな。

ゴムリム部分で綺麗に分割されているわけでもなさそうです。

ヴァルダ
ヴァルダ

実物でも戦車のゴムリム真ん中はパーティングラインが走っていたようだ。

ただ筆者としては気になるようなので、ここも合わせ目接着をしておく。

アンダーゲートになっているので、ゲートが平らになるように切り取ろう。

残っていたりするとパーツ同士を合わせた際に隙間ができる。

アドルフ
アドルフ

I号戦車B型の転輪は片側5枚。

内1枚は独立して懸架されており、残る4枚はボギー部分で2枚1組になっていますな。

レーナ
レーナ

ボギーに取り付けるのは両側から穴が開いていて、独立懸架されているのは片側だけ穴が開いているね。

そこで区別が付くという。

外周のパーツはどっちも同じものだけど。

車体下部の組み立て

アドルフ
アドルフ

乾燥待ちに車体下部から進めていきましょう。

下部本体は板状のパーツを組み合わせる、箱組み方式ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

一緒に機動輪周りなども組んでしまう。

ギアカバー部分にはポリキャップを仕込むのを忘れずに。

それと箱組み部分は順番が指定されている。

先に底面と内部の仕切りパーツを組み合わせ。

その後左右側面を貼り付け、最後に前後を合わせる感じだ。

この辺りはタミヤらしく、反りのないパーツ達のおかげですんなり進む。

車体後部の組み立て

アドルフ
アドルフ

続いて後部。

こちらは誘導輪関連の部品が多いですな。

車体側によく見ると押し出しピン跡が残っていますが……

誘導輪アーム基部のB48・B49番パーツで隠れてしまうので、処理は不要です。

ヴァルダ
ヴァルダ

後部に取り付ける尾灯と車間距離表示板は、選んだ塗装に合わせた選択式。

今回は丸い尾灯を取り付けよう。

アドルフ
アドルフ

組み立て後はこんな感じに。

特に大きな問題はありませんな。

レーナ
レーナ

後部も決められた順番で組むみたいだけど、筆者は少し無視していたみたいだね。

よい子のみんなは説明書の指示に従うんだゾ☆

足周りの組み立て

アドルフ
アドルフ

足周り。

転輪の合わせ目は整形済みですな。

レーナ
レーナ

ガータービームだっけ。

この板でボギーをつなぐという。

アドルフ
アドルフ

どうも前身となったトラクター類ではまったく違った走行装置だったようですな。

それらでは満足した性能が出せなかったため、イギリスのカーデンロイド豆戦車のものを参考にしたのだとか。

ヴァルダ
ヴァルダ

本体に仮留め。

今回もロコ組みを試みるため、まだ完全に接着はしない。

レーナ
レーナ

上に並んだ4つの補助転輪。

これは一番後ろのだけなんか切り欠きがあるね。

アドルフ
アドルフ

これは履帯パーツの位置決め用ですな。

以前のマルダーIでも似たような感じだったような。

ヴァルダ
ヴァルダ

それと、ボギーを取り付ける軸部分が少しキツめに感じた。

無理にはめ込もうとすると部品が破損しそうだったので、軸のパーティングラインを削って少し緩めている。

履帯の組み立て

アドルフ
アドルフ

本キットの履帯は接着組み立て式。

一部が繋がった状態になっていますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

まっすぐに繋がったものは側面のゲートが少し切り出しにくい。

ここは一回で切り出さず、二度切りするといいだろう。

「ランナー枠から大まかに切り出す→突き出たゲート部分を切り出す」

みたいな。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者はいつも通り、先に一列に接着してから履帯を巻きつけようとした。

ただ

  • 受け皿になるような凹みのある形状ではない
  • 接着面積が狭く、バラけやすい

ので、曲線部分で剥がれやすかった。

というわけで先に上部だけ位置決めして、その後下部を取り付けている。

アドルフ
アドルフ

元々ぴったりなのか、あまり遊びがないようにも感じました。

ここは時間をかけて固着させず、全体を一気に取り付けたいところです。

そのほうが微調整をしやすいので……。

レーナ
レーナ

……いつもの履帯取り付けは過去記事を参考にしてね。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

履帯を取り付けて、ロコ組み状態にしてみました。

これなら奥まった部分の塗装も楽ですが……。

ヴァルダ
ヴァルダ

接着面積が狭いので、かなり強度的に不安だ。

下地だけバラした状態で塗って、後は接着固定してしまったほうがいいかもしれない。

レーナ
レーナ

どうなるのやら。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

次回は車体上部から再開する予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキット

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