ミニアート SU-85(r) 製作記⑦(完成)

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

ミニアート社から発売されています、SU-85を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は塗装とマーキングを済ませた。

今回は残りのウェザリングを施し完成させよう。

レーナ
レーナ

苦戦していたみたいだけど、なんとか完成するのかな。

アドルフ
アドルフ

おそらく。

これでここ一年で購入したものはすべて完成したはずです。

ヴァルダ
ヴァルダ

まだまだ前から放置しているのがたくさんあるけどね。

それではSU-85(r)がどうなるか、確かめてみよう。

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スミ入れ兼ウォッシングを施す

アドルフ
アドルフ

まずはウォッシングから。

黄色系の塗装なので、奥まった部分を強調するため、茶色系の塗料をメインに使ってみます。

今回はタミヤエナメルのフラットブラウンを薄めて……。

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ヴァルダ
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それと、一部モールド部分や履帯周りは同じくタミヤエナメルより、ハルレッドを使ってみる。

これは少し錆びっぽい感じを強調したくてね。

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ドライブラシとオイル染み

アドルフ
アドルフ

続いてドライブラシとオイル染み。

使用した塗料はそれぞれ

  • タミヤエナメルのバフ
  • タミヤエナメルのフラットブラック+クリアーオレンジ

ですな。

使用した色は過去記事のものと同様なので、やり方と合わせて参考にしていただければ幸いです。

雨だれやらチッピングやら

アドルフ
アドルフ

続いて傷やら雨だれやらを書き込んでいきます。

ここはクレオスのウェザリングカラー、グランドブラウンの出番。

チョコチョコ置いたり、縦に薄く伸ばしてそれらしくしています。

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レーナ
レーナ

ここも過去記事参照だね。

雨だれは過去記事でウェザリングライナーを使っているけど……

ウェザリングカラーでも同じように再現できるよ。

ヴァルダ
ヴァルダ

画像には写っていないけど、背面のマフラーは錆び汚れを施している。

そちらもウェザリングカラーを使った過去記事を参照にしてもらいたい。

足周りの汚れ

アドルフ
アドルフ

足周りは今回

  • ウェザリングカラーのグレイッシュブラウン
  • ウェザリングペーストのマッドブラウン
  • タミヤエナメルのガンメタルをドライブラシ

の順番で使って仕上げています。

一部色は異なりますが、これも過去記事と同じ流れですな。

レーナ
レーナ

今回はシルバーじゃなくてガンメタでドライブラシなんだ。

アドルフ
アドルフ

シルバーと比べると落ち着いた色合いになりますが、その分主張に欠けるようにも見えますね。

それと、触れた際にベタ付く感じがするといいますか……。

最後の仕上げ!

アドルフ
アドルフ

最後の仕上げになります。

水性ホビーカラーのつや消しクリアーを全体に吹き付けます。

それと道中タミヤのウェザリングマスターAセットを擦り付けて砂埃を再現。

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ヴァルダ
ヴァルダ

ただいつもつや消しだけでは単調なので……

今回はオイル染み部分につやを入れて変化をつけてみた。

  • ウェザリングペーストのウェットクリアー
  • タミヤのつや出しニス
  • タミヤアクリル溶剤

辺りを試してみた。

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レーナ
レーナ

オイル染み……

もう少し実感を出したいよね。

アドルフ
アドルフ

つや出し資材はAFV模型で濡れた部分の再現に使えますな。

水分を含んだ泥の表現とか。

また車体を光沢にすることで、雨で濡れた状態っぽくもできます。

ヴァルダ
ヴァルダ

そして最終組み立て。

ペリスコープのマスキングを剥がしたり、ライトのレンズを取り付ける。

アドルフ
アドルフ

ちなみにボックスアートのSU-85はライトが遮光カバー付きになっていますが……

本キットにはこのパーツが付属しないので注意ですな。

レーナ
レーナ

とりあえずこれでSU-85は完成。

以下、ギャラリーだよ。

ミニアート SU-85(r) 完成!

レーナ
レーナ

無駄のないシンプルなデザインがいい感じ。

アドルフ
アドルフ

続いてT-34と比較してみましょう。

アドルフ
アドルフ

T-34との比較。

使用したのは以前組んだタミヤ製品ですな。

レーナ
レーナ

後に

  • T-34が回る砲塔に85mm砲を装備(T-34/85)
  • SU-85はいらない子になって、SU-100に発展する

ってやつだっけ。

アドルフ
アドルフ

それ以前にもT-34はKV-1の存在意義を消しかけていますな。

レーナ
レーナ

重戦車不要論ってやつだっけ。

あっちは最終的にT-34には真似できない、122mm砲を装備したJS-2スターリン重戦車に発展したけど。

作ってみた感想のコーナー

レーナ
レーナ

久々のミニアート製品、筆者の感想は……。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者の感想としては……

  • 部品の合いは良好。削ってすり合わせることはほとんどしなかった。
  • 収録マーキングが豊富。どれにするか筆者も結構悩んだ。
  • 付属の履帯は押し出しピン跡が存在せず、わざわざ処理をする手間がない。筆者が今回最も気に入った箇所。
  • 元がフルインテリアだったからか、ややパーツが細かく多め。組み立てには少し時間がかかる。
  • 履帯は一見可動式に見えるがピンがつぶれやすい。接着不要マークもないので、今回は接着して組み立てた。

といったところ。

少々部品が多くて組み立てるのが大変だが、出来は良好。

完成して筆者も一安心している。

アドルフ
アドルフ

以前組んだ同社のIII号戦車B型はパーツが折れまくりましたが……

今回はそのようなことがなかったですね。

品質が改良されているようです。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者が以前作ったIII号戦車は初版、2014年ごろ発売のもの。

なので同じIII号戦車でも後の再販品なら改良されていそうだ。

ちなみに今回のSU-85(r)は2017年ごろ発売とのこと。

発売時期とかを考えるなら、中古製品とかは注意したほうがよさそうだね。

アドルフ
アドルフ

SU-85……

いくつか他のメーカーからも発売されているようですな。

筆者はここの開設以前に、タミヤのを組んだことがありますが。

ヴァルダ
ヴァルダ

タミヤのは先ほど比較に出したT-34/76(1943型)のバリエーションキットで、少なめの部品点数なのが特徴的だ。

2023年7月現在はスポット生産品らしく、同社のキットの中ではやや入手難易度が高いみたいだけどね。

アドルフ
アドルフ

他にはズベズダや、ドラゴン(派生種のSU-85M)が発売しているようですな。

機会があれば比較してみたいところです。

ヴァルダ
ヴァルダ

ミニアートのSU-85(r)に関しては今回はここまで。

SU-85(r)は完成したので、次回は別のものを紹介する予定だ。

レーナ
レーナ

次回も、お楽しみに~。

この記事で作っているキット

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