イタレリ ラヴォーチキンLa-5 製作記②

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

イタレリから発売されています、ソ連のラヴォーチキンLa-5戦闘機を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は筆者の組みかけ品を掘り出してきた。

今回は組み立て再開。

過去の筆者がクリアできずに止まった原因を解決しつつ、組み立て作業を終了させよう。

レーナ
レーナ

こういうキット、需要あるのかな?

古すぎて持っている人いなさそうなんだけど。

アドルフ
アドルフ

比較的メジャーなキットでも筆者の記事は需要があるか不明ですが……。

ヴァルダ
ヴァルダ

先月タミヤやハセガワの定番キットをメインにしたので、今月はマイナーキットメインになるだろう。

それでは作戦を再開する。

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プロペラ軸の改修

アドルフ
アドルフ

まずはプロペラ。

エンジンにプロペラを通し、内部から軸留めの21番パーツを接着して組む形になります。

レーナ
レーナ

なんか接着しようとしてやめたような跡があるんだよね。

ヴァルダ
ヴァルダ

プロペラ軸が短く、そのまま組むと21番パーツがエンジン本体に接した状態になる。

そのため接着剤が流れて軸とエンジンを固着しそうになってね。

過去の筆者はこの辺りの加工技術がなくて、放置してしまったんだ。

レーナ
レーナ

んで今の筆者はどんな解決法を……。

ヴァルダ
ヴァルダ

軸自体を伸ばす案もあったけど、今回は軸留め側を新造。

  • 元の軸に0.5mm径の凹みをつける
  • 0.5mm径の真鍮線と3.0mm径のプラ棒で軸留めを自作

これらを組み合わせてプロペラをセットすることにした。

塗り分けのため、まだ本体には接着しない。

レーナ
レーナ

それと、エンジンシリンダー先端部分に色違いのものがあるような。

アドルフ
アドルフ

シリンダー先端が欠けていたように見えたので、筆者が伸ばしランナーを接着したみたいですな。

ただエンジンを仮留めしてみたところ、カウリングでシリンダー先端はほとんど見えませんでした。

なのでこの加工は不要かと。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者はこの時点では気づいていないので一箇所しか加工していないけど、実際は対角線上にもう一箇所欠けている部分がある。

もしかしたらエンジンの位置決めのため、わざと欠けているようなデザインなのかもしれない。

主脚の補強

アドルフ
アドルフ

続いて引き込み脚部分。

他の一般的な戦闘機同様、本体と支柱1本で構成されていますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

過去の筆者が切り落としたのか、それとも最初から成型されていなかったのかは不明だけど……

支柱のリング部分をはめ込むピンが本体側になかった。

レーナ
レーナ

要するにイモ付け……

ヴァルダ
ヴァルダ

見た目云々より強度的なところが気になったので小加工。

  • 角度を調整しつつ、まずは主脚パーツを普通に接着して固定
  • 支柱のリング部分を通すように、0.5mm径のピンバイスで主脚本体に凹みをつける
  • 伸ばしランナーを凹みに接着し、余分な部分をカット

といった感じで済ませている。

レーナ
レーナ

本当にこんなので強度は出るのかな?

アドルフ
アドルフ

気休めですな。

風防を磨く

アドルフ
アドルフ

続いて風防。

このキットでは2パーツになっていますが……

後部風防の右側内部に、なにやら変な跡がありますな。

レーナ
レーナ

半円型というか。

押し出しピン跡かな?

ヴァルダ
ヴァルダ

というわけで風防内部を磨くことに。

  • 400、800、1000、1500、2000番と紙ヤスリをかける
  • タミヤのコンパウンドで粗目・細目・仕上げ目と磨く
  • クレオスのMr.スーパークリアー光沢を吹き付ける

ことで、画像のような感じに。

この辺りは以前のMe328と同じような流れだ。

レーナ
レーナ

とりあえず不自然な跡は消えた感じかな。

今回は2000番まで使ったけど、もっと細かい紙ヤスリを使えば更にピカピカになるかも。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

ポリパテを使い過去の筆者が埋めていた主翼付け根。

それでも左前側は隙間が目立ったのでプラ板を接着し、乾燥後に切り取り整形。

その後溶きパテ(500番サーフェイサー)を塗って乾燥待ち。

Mr.カラー用薄め液を含んだ麺棒で溶きパテをふき取り、更なる隙間埋めを試みています。

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レーナ
レーナ

なんか文字にすると余計わかりづらいような……

風防はテープとゾルでマスキング。

La-5の窓枠は少ないから簡単なほうだね。

ヴァルダ
ヴァルダ

何はともあれ、これで組み立ては終了だ。

ピトー管やアンテナ線支柱などは接着せずに進める。

エンジンやプロペラも同様。

カウリング部分は本体に塗装を合わせるため、接着はせずはめ込んだ状態にしておく。

今回はここまで。

次回は塗装とマーキング予定となる。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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