イタレリ 1/72 ユンカースJu87D-5スツーカ 製作記④(完成)

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

イタレリのJu87D-5スツーカを作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は塗装とマーキングを済ませた。

今回はウェザリングと冬季迷彩を施し、完成させる。

レーナ
レーナ

早くも完成。

10年以上放置していたのはなんだったんだろう。

アドルフ
アドルフ

イタレリ製なので当時の筆者の実力ではうまくできなかったこと。

それとその時期は戦車模型を始めて、そちらに興味が移ってしまったのでしょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

そして現在実力と興味が揃ったので、こうやって進めているわけだ。

それでは最終的にどうなるのか、確かめてみよう。

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いつものウェザリング

アドルフ
アドルフ

とりあえずいつものウェザリング3点セットで済ませてしまいます。

  • スミ入れ
  • 銀の塗装剥げ
  • 排気管汚れ

ですが……。

レーナ
レーナ

排気管汚れがまだだね。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回は冬季迷彩の上から排気管汚れを施すことにした。

なので先にそちらを済ませよう。

冬季迷彩を施す

アドルフ
アドルフ

いよいよ冬季迷彩。

白い塗料を用意しましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

まずはMr.カラーGXのスーパークリアーIIIを全体に吹きつけ、光沢化。

その後タミヤエナメルのフラットホワイトスミ入れ用のブラウンを数滴混ぜたものを作り、それを溶剤で薄めて吹き付ける。

なるべくマーク類は避けるようにして塗った。

レーナ
レーナ

光沢はなんか意味あるのかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

吹きつけ後、溶剤を染み込ませたガイアノーツのフィニッシュマスターRでマーク周りをふき取り、冬季迷彩を剥がした・剥がれた感を出している。

表面がなめらかな方がふき取り時に楽そうだったので、今回は一度ツヤ出しをはさんでいるんだ。

アドルフ
アドルフ

剥がれた部分とそうでない部分の差が出るといいますか。

ふき取りに使ったフィニッシュマスターR。

これは筆や綿棒と違い平面がパーツ表面に密着するので、綺麗にふき取ることができますね。

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最後の仕上げ

アドルフ
アドルフ

後は先ほど施せなかった排気管汚れを追加し、今度は水性のつや消しクリアーを吹きつけ。

マスキングを剥がして完成です。

レーナ
レーナ

昔の筆者が12、3年かけて完成しなかったものが、1週間ぐらいで完成。

以下、ギャラリーだよ。

イタレリ 1/72 ユンカースJu87D-5スツーカ 完成!

レーナ
レーナ

地の迷彩面積が広い冬季迷彩。

なんか不思議な感じというか。

アドルフ
アドルフ

実際は冬季に応急的に塗られた水性塗料なので、綺麗な白1色ではないのだとか。

戦車と違い空を飛んでいるものなので、ドロドロに溶けた感じにはしませんでしたが。

アドルフ
アドルフ

前期生産型とも言えるB型と。

機首・主脚・風防などが主な違いですな。

水平尾翼の支柱も2本の棒から、1枚の板になっている点に注目です。

レーナ
レーナ

機首で判別するのが一番簡単かな?

アドルフ
アドルフ

D型をベースにした対戦車攻撃機、G型も交えて。

B、D、Gがメインの生産機で、模型でもこの3種類の立体化が圧倒的に多いですね。

ヴァルダ
ヴァルダ

金型流用がしやすいというのもあるのだろう。

B型以前のA型なんかはかなり異なった外見をしている。

筆者が長年スペシャルホビーのA型を積んでいるのはナイショだ。

作ってみた乾燥のコーナー

レーナ
レーナ

長年放置していた組みかけ品が無事完成品に。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者の感想……

といいたいところだけど、基本的なキット内容は以前のタミヤ箱G-2型とほぼ同じ。

詳しくはそちらを参考にしてほしい。

アドルフ
アドルフ

他社製品と比べるとバリなどが目立ち、少し精度が気になるといいますか。

反対に他社製品では余り見かけない爆弾パーツがセットされているなど、独自性を感じますな。

G-2型も珍しいスパッツなしの主脚がセットされていましたし。

レーナ
レーナ

D型自体あまりキットを見かけない気がするのは気のせいかな?

筆者がここで作ってきたのもほとんどB型とG型で、D型は今回初めてだし。

アドルフ
アドルフ

筆者はここの開設以前にフジミ製のD型をいくつか作っていましたな。

他にD型はホビーボスやスペシャルホビーからも発売されているはずです。

スペシャルホビーのものはアカデミー製のG型がベースのようですが。

ヴァルダ
ヴァルダ

少し精度が気になる部分もあるけど、致命的な合いの悪さとかはないので安心してほしい。

気になった方は是非とも。

レーナ
レーナ

数年前にこのキットの初版のを中古品店で見かけた気がするんだよね。

筆者が今度は夜間仕様のD-8型で組みたくなって、今更欲しがっているみたいだけど。

ヴァルダ
ヴァルダ

その前に既存の積み崩しだ。

今回はここまで。

次回は別のものになる予定だけど、また冬季迷彩関連のものになりそうだ。

レーナ
レーナ

次回も、お楽しみに~。

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