イタレリから発売されているドイツ軍の双発夜間戦闘機、Bf110G-4を作るよ!
前回はコクピットを作って、胴体を貼り合せるところまでいった。
今回は主翼と胴体を接着。
その他部品を取り付けて塗装直前まで進む。
やっとひと段落つきそうですな。
ところで以前言った、筆者の残り在庫のBf110達10数機は何時になったら完成するんだろう……。
そのうち作る
などと供述しており・・・・・・。
あの中のエアフィックスのキットなんか積んで10年近く経つよ。
とりあえず、まずは目の前のものを片付けましょう。
作業再開です。
エッチングパーツを取り付けよう
主翼下部のラジエーターと、排気管にはエッチングパーツを使います。
エンジンナセル内部のものとは違い、ここは比較的接着面積が広めなので普通にくっつければ問題ないです。
ちなみに排気管のエッチングパーツ
PE1Aパーツ5個
PE1Bパーツ3個
を使用するように指示されている。
しかし実際は
PE1Aパーツ4個
PE1Bパーツ4個
しか付いてこないので、おそらく間違い。
機体を組み立てていこう
胴体の接着剤が乾きましたら、主翼や機首と合わせます。
機首下面は合わせ目消しをすると、モールドが消えてしまいます。
比較的単純な形だったので、ここは凹モールドに彫り直しておきます。
ここだけ彫り直すの?
全部彫り直そうとすると時間がかかるので、ヤスリがけで消えそうな部分だけの彫り直します。
こだわる人は全面彫り直しをする方もいますが……
筆者はとにかく早く完成に持ち込みたがるので、気になる部分だけに留めていますな。
筆者は尾輪を後から接続できると思っていたけど・・・・・・
どうやら先に挟み込まないといけないようだったね。
仕方ないので、尾輪の軸部分を少し削って接着している。
各部品を仕上げよう
エンジンナセルの合いがあまり良くなかったようだね。
筆者はここで黒い瞬間接着剤や、溶きパテを塗って均しているよ。
増槽や主脚は細いパーツで接続されています。
機体側に仮留めしながら組み立て、別々に塗装が行えるようにします。
着陸灯を間違えて作る
さて、キットのこの着陸灯部分。
筆者がある勘違いをしたようだ。
と、なりますと?
筆者が
- ここに他の航空機同様、クリアーパーツが来るものだと思い込み
- 更にキットが古いものでクリアーパーツを省略したと勘違いしたため
ランナーを切り刻んで自作してしまった。
あらら。
後で外しておきましょう。
風防を取り付ける
風防は5パーツ構成。
操縦手が乗る部分はパネルごとに分割されていて、開いた状態にも出来るよ。
今回は閉じた状態で。
かなりガタガタしているけど、無視しよう。
そしてマスキング。
比較的窓枠の多い機体だから、ちょっと苦労するね。
てっぺんのアンテナ線支柱はあとの取り付けでも良かったかも。
その他の部品を取り付ける
Bf110には機体下部にループアンテナが付くんだけど・・・・・・。
この機体には付かない。
なので、取り付け位置を示した凸モールドは削ってしまおう。
G-4型のトレードマークでもある機首レーダー。
さりげなく押し出しピン跡が紛れ込んでいますので、削っておきます。
細いので折らないように……。
接着時には各レーダーの向きに注意です。
あらぬ方向を向いた状態にしないように。
・・・・・・接着面積が狭いので、強度が不安ですね。
とれたらその時だ。
機首真ん中の部品は、塗装パターンCのシュナウファー少佐機のみ付く。
今回散々悩んだ筆者はシュナウファー少佐機で組むことにしたので、このパーツを使う。
今回の戦果
これで組み立てが完了です。
細かい部品が結構あり塗装中に折ったり、邪魔になることが懸念されたので、まだ接着していないものも多いです。
正直、機首のレーダーも後で接着したほうが良かったかもしれないね。
今回はここまで。
次回は塗装作業をお送りする予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット