エアフィックス メッサーシュミットBf110E/E-2TROP 製作記③

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

エアフィックスのBf110Eを作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は部品を切り出して組み立て作業を一気に終えた。

今回は塗装とマーキングを行う。

レーナ
レーナ

筆者の作業に記事が追いついたみたいだね。

アドルフ
アドルフ

そのようですな。

なのでしばらく記事の更新頻度が落ちるかと。

ヴァルダ
ヴァルダ

作業に時間を割きたいので、さっさと再開だ。

 

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塗装図の確認

アドルフ
アドルフ

本キットに収録された塗装は2種類。

いずれもアフリカ戦線に展開したドイツ空軍第26駆逐航空団所属機です。

一部部品の選択が必要なので、事前に選んでおく必要がありますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回は上段のAパターンで進める。

Bパターンとの主な違いは胴体側面の塗り分けや識別用の白や黄色部分だ。

 

 

下地や識別用の塗装を塗る

アドルフ
アドルフ

手始めに下地から。

  • 風防の下塗り→Mr.カラーのRLM02グレー
  • 全体の下塗り→クレオスのMr.サーフェイサー1000
  • 白い識別帯→ガイアノーツのサーフェイサーエヴォホワイト
  • 黄色い識別帯→ガイアノーツのサーフェイサーエヴォホワイトを下地にMr.カラーのRLM04イエロー

といった感じに進めます。

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ヴァルダ
ヴァルダ

塗装図Aパターンの下面図、主翼端を白く塗る指示が出ているものの何故か塗装図では白く塗られていない。

ここは塗装図Bを参考にした。

レーナ
レーナ

黄色の帯と白い帯の2種類があるからごっちゃにならないように注意だね。

それと乾燥待ちに

  • 主脚→Mr.カラーのRLM02グレー
  • タイヤ→Mr.カラーGXのウイノーブラック
  • 爆弾→Mr.カラーのRLM70ブラックグリーン

と、小物類を塗っておこう。

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下面の塗装

ヴァルダ
ヴァルダ

帯部分をマスキングしたら、下面色を塗る。

今回使ったのはMr.カラーのRLM78ライトブルー

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アドルフ
アドルフ

アフリカ戦線や地中海戦線など、主に熱帯方面に投入された機体に塗られていた色のようですな。

他のRLMライトブルー系塗料よりやや濃い色となっています。

 

 

上面色の塗装

ヴァルダ
ヴァルダ

下面のマスキングをしたら、今度は上面色。

Mr.カラーのRLM79サンドイエローを吹き付ける。

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レーナ
レーナ

こっちも主に熱帯のドイツ軍機に塗られていた色だね。

上から迷彩をする機体もあったみたいだけど、今回はこれだけで。

ヴァルダ
ヴァルダ

エアブラシ塗装はこれで終了。

マスキングをはがすとこんな感じに。

レーナ
レーナ

砂色の上面色が、いかにも砂漠仕様って感じだね。

 

 

細かいところを筆塗りする

アドルフ
アドルフ

その後は各部筆塗り。

プロペラ部分は先ほども爆弾を塗る際に使用した、RLM70ブラックグリーンを使っています。

ヴァルダ
ヴァルダ

この機体、プロペラスピナー先端が赤く塗られているんだけど……

この時点では筆者が忘れている。

後で塗っておこう。

 

 

デカール貼りとちょっとしたトラブル

アドルフ
アドルフ

付属デカールはこんな感じ。

C型のときとは異なり、ノーズアートがないのでシンプルです。

その分曲面に大判デカールを貼ることがなくて楽なんですけどね。

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ヴァルダ
ヴァルダ

ただデカールを貼り付け始めたとき、あることに気がついた。

下面のラジエーターパーツが左右入れ替わり、前後逆に取り付けてしまっていた。

レーナ
レーナ

あらら。

アドルフ
アドルフ

とりあえず彫刻刀の平刃やデザインナイフを使い、ラジエーターパーツを外します。

結構頑丈に接着されていたので、うまく外せず傷やヒビができてしまいましたな。

ヴァルダ
ヴァルダ

どっちにしろ塗装できていなかった部分が出てきたので、一部整形して塗装し直しだ。

アドルフ
アドルフ

軽く傷部分を修復後、再度下面色を吹きつけ。

これで大丈夫ですな。

レーナ
レーナ

……ラジエーターの上に貼り付けていたマークは?

ヴァルダ
ヴァルダ

粘着力が低下していたのか、ゴタゴタしているうちにはがれてしまった。

以前のイタリア軍仕様で作ったC型のものが余っているから、それを流用しよう。

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今回の戦果

アドルフ
アドルフ

そんなこんなで他のデカールを貼り付け。

こんな感じになりました。

C型の2010年版同様、カルトグラフ製でないのかやや紙っぽくパリパリした材質でしたな。

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ヴァルダ
ヴァルダ

本キットに鉤十字は付属しないので、英国のエクストラデカールから発売されている別売り品を使ってみた。

こちらは高品質な素材で問題なく貼り付けられた。

デカールが乾燥して馴染むまで時間がかかるので、今回はここまで。

次回は軽くウェザリングでもして完成予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

 

 

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