エアフィックス メッサーシュミットBf110C-2/C-4 製作記③

※記事内に広告を含む可能性があります

航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

エアフィックスのBf110、2010年ごろに発売された方を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回はダイジェストで組み立てを紹介した。

今回は2017年番とは大きく異なる、塗装やマーキングを紹介しよう。

レーナ
レーナ

組み立て段階はダイジェストだったけど、今回はいつものかな?

アドルフ
アドルフ

おそらくそうなりますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

立ち話もあれなので、さっさと作業再開といこう。

 

スポンサーリンク

塗装図の確認

アドルフ
アドルフ

このキットに収録されている塗装はドイツ軍が2種類

  • 第76駆逐航空団(ZG76)所属機
  • 第210高速爆撃航空団(SKG210)所属機

となっています。

2017年版と違い、塗装図がモノクロで少々わかりにくいですな。

エアフィックス メッサーシュミットBf110C 製作記⑤
アドルフエアフィックスから発売されています、駆逐機Bf110を作っていきましょう。ヴァルダ前回は風防などを取り付け、全体の組み立てを終えた。今回は塗装とマーキングをしてみよう。レーナだいぶ暖かくなって春らしい気候になってきたかな。作業中の換...
ヴァルダ
ヴァルダ

筆者が同じキットを第76駆逐航空団所属機で作ろうとして放置している。

今回は第210高速爆撃航空団所属機で作ってみよう。

レーナ
レーナ

……作りかけのは?

ヴァルダ
ヴァルダ

そのうち復帰させる予定。

復活できるかは筆者の気まぐれしだいだけどね。

アドルフ
アドルフ

筆者の気が変わらないうちに……。

 

 

下塗り

 

アドルフ
アドルフ

手始めに下塗りから。

  • 風防→Mr.カラーのRLM02グレー
  • 全体→クレオスのMr.サーフェイサー1000
  • 黄色帯箇所→ガイアノーツのサーフェイサーエヴォホワイトを塗装後、Mr.カラーのRLM04イエロー
  • 爆弾→Mr.カラーのRLM70ブラックグリーン
  • タイヤ→Mr.カラーGXのウイノーブラック

……といった流れですな。

レーナ
レーナ

なんか塗料名がたくさん出てきてややこしいような。

ヴァルダ
ヴァルダ

とりあえず本体は下地系の色を先に塗る。

そして塗り分けが比較的容易な黄色帯部分を先行して塗る。

その後、乾燥待ちにタイヤや爆弾などの小物を塗る感じだ。

アドルフ
アドルフ

黄色帯部分は乾燥後、次の塗装に備えてマスキングを行います。

主翼下や胴体は簡単ですが、プロペラスピナー部分が少し難しいですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

スピナー部分は細切れにしたマスキングテープで対応している。

プロペラ本体のブラックグリーンは筆塗りする予定だから、この時点では多少雑なマスキングでもかまわない。

下面の塗装

アドルフ
アドルフ

黄色部分のマスキングが済んだら下面から塗っていきます。

今回は通常のライトブルー塗装。

Mr.カラーのRLM65ライトブルーで塗ってみましょう。

created by Rinker
GSI クレオス(GSI Creos)
¥374 (2024/04/23 18:03:14時点 Amazon調べ-詳細)
レーナ
レーナ

この色は基本的に攻撃機・爆撃機でよく指示されている色だね。

戦闘機の色としては大戦初期に使われたぐらいというか。

アドルフ
アドルフ

中期以降に多用されたRLM76ライトブルーに比べると青みが強い感じですな。

ただボックスアートなんかの下面色はもっと白っぽい感じです。

そちらに合わせてグレー系の塗料を使ってみるのも面白そうですな。

上面色の塗装

アドルフ
アドルフ

下面をマスキングして、次は上面の塗装になります。

SKG210所属のBf110は

  • RLM02グレー
  • RLM71ダークグリーン

のスプリッター迷彩となっています。

まずは02グレーから塗っていきますよ。

created by Rinker
GSI クレオス(GSI Creos)
¥374 (2024/04/23 10:31:15時点 Amazon調べ-詳細)
レーナ
レーナ

コクピット色のイメージが強いこの色だけど、初期の戦闘機にもよく塗られているんだよね。

アドルフ
アドルフ

今までにもこの色が塗られたBf109をいくつか作っていましたな。

タミヤ 1/72 メッサーシュミットBf109E-3 製作記③
アドルフ タミヤの1/72スケール航空機、ウォーバードコレクションよりメッサーシュミットBf109E-3を作っていきます。 ヴァルダ 前回はコクピット内部を作った。 今回は外装を組んで一気に組み立て終了とする...
Aモデル メッサーシュミットBf109 T-1型 製作記⑤
アドルフAモデル Bf109 T-1型を作っていきます。ヴァルダ前回で組み立てが終わった。今回は塗装作業を行おう。レーナもう5記事目だよ。アドルフ整形で時間がかかりましたからね。ヴァルダ塗装以降は他のキットと同じような感じだ。あとはスムーズ...

ヴァルダ
ヴァルダ

さらにマスキングをして、RLM71ダークグリーンを塗る。

使用塗料は異なるものの、塗り分けパターンはZG76のものと同じなのでそちらも参考にしてテープを貼り付けよう。

created by Rinker
GSI クレオス(GSI Creos)
¥164 (2024/04/23 18:03:15時点 Amazon調べ-詳細)
アドルフ
アドルフ

何故かZG76の塗装図は鮮明なのですが、SKG210のものは不鮮明な印刷で……

筆者の購入したものだけでしょうか。

部分塗装!

レーナ
レーナ

ここまで塗れたらお楽しみのマスキング剥がしタイム。

特に大きな問題はなさそうだね。

風防部分まで剥がれちゃったけど。

アドルフ
アドルフ

風防部分は最後のクリアーコートまで剥がしてはいけないので……

後で貼り直しておきましょう。

とりあえず細かい部分の筆塗りを……。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆塗り後はこんな感じ。

一番目立つのはプロペラかな。

先ほども爆弾で使ったRLM70ブラックグリーンを塗っている。

多少はみ出したところはウェザリングでどうにかしよう。

created by Rinker
GSI クレオス(GSI Creos)
¥374 (2024/04/23 18:53:39時点 Amazon調べ-詳細)

 

マーキング

アドルフ
アドルフ

続いてマーキング。

計器板の6番デカールは使用済みです。

レーナ
レーナ

相変わらずコーションマークが多め。

紛失しないように……。

ヴァルダ
ヴァルダ

近年のエアフィックスキットには鉤十字が付属しない。

なので他社の別売り品を使ってみよう。

今回はHe177のときにも使ったBegemotというメーカーの1/48用。

そして以前仕入れたTechmodの1/72用を組み合わせる。

ドイツレベル ハインケルHe177A-5 グライフ 製作記⑦
アドルフ ドイツレベル社より発売されています、ハインケルHe177A-5グライフ爆撃機を作っていきましょう。 ヴァルダ 前回は機体の塗装をした。 今回はさらに蛇行迷彩を施し、マーキングや部分塗装を行う。 ...
レーナ
レーナ

なんかすごく回りくどいことを。

ヴァルダ
ヴァルダ
  • 筆者が在庫処分をしようと、Begemotのものを先に使おうとする
  • 同社の製品は白いマークの上に黒いマークを貼り付け組み合わせる方式。しかし白いマークを水に浸した後、黒いマークが在庫切れになっていることに気がつく
  • 浸した白いマークを捨ててしまおうとも考えたが、Techmodの黒いマークを貼り付けてなんとかそれらしくする

みたいな流れでね。

アドルフ
アドルフ

大戦末期のFw190など、黒単色の鉤十字が描かれた期待もありましたからね。

ヴァルダ
ヴァルダ

別売りデカールがない場合はタミヤのFw190辺りから持ってくるのがいいだろう。

ここの開設以前に筆者が一度作ったが、あれは大小2種類のものが付属するので、余ったものを他機に流用できる。

アドルフ
アドルフ

ほかの注意点としては機首のスズメバチマークですかな。

機銃口に被るので、どうしても開口したりと。

破れたりして欠損した部分は塗装でレタッチするなどしています。

レーナ
レーナ

ハチマークは2枚のデカールを組み合わせて再現。

組み合わせ方はこれでいいのかな?

黒いフチを残すのか残さないのか……。

 

今回の戦果

ヴァルダ
ヴァルダ

そんなこんなで貼り付けるとこんな感じ。

13年前のキットであるけど、デカールはすぐに剥がれてくれた。

ただイマイチ凹凸に馴染みにくいように感じる。

レーナ
レーナ

2017年版は有名デカールメーカー、カルトグラフのマークがあったけど……

このキットにはその記述がないね。

非カルトグラフだから質が一段落ちるのかな。

ヴァルダ
ヴァルダ

デカールを馴染ませるのに時間がかかったので、今回はここで中断。

次回はウェザリングと冬季迷彩を施して完成予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキット

【新品・中古】プラモデルを買うなら駿河屋

Follow me!

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました