グリーンマックス 着色済みスロ54 製作記③(完成)

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鉄道模型製作記
アドルフ
アドルフ

グリーンマックスの着色済みNゲージキット、スロ54を進めていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は車体と屋根を作った。

今回はその続きとなる。

一気に完成まで紹介する予定だ。

レーナ
レーナ

あらら、あっさりと。

アドルフ
アドルフ

筆者が幾つか画像を撮り忘れていたようで。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回組んだスロフ62と並行していたのが原因だね。

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屋根の隙間を埋める

ヴァルダ
ヴァルダ

さて前回は変なところで止めてしまったけど、これが原因。

屋根の長さが足りないのか、隙間が出来てしまった。

レーナ
レーナ

これはパテの出番だね。

成形色仕上げの予定だからあんまり使いたくないのが本音だけど。

アドルフ
アドルフ

とりあえずパテを盛って、屋根に合わせて削っていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

多少がたつきが残っているけど、下手にいじると余計なところまで傷がついたりするのでほどほどに。

ヴァルダ
ヴァルダ

後は上から屋根に近い灰色で塗装。

今回はファルベのねずみ色を使用。

レーナ
レーナ

初めてみる塗料だね。

アドルフ
アドルフ

鉄道模型向けのラッカー系塗料です。

ビンの形から何となく察せる通り、ガイアノーツが製造しているようです。

ヴァルダ
ヴァルダ

販売会社は東京にあるF MODELSだけどね。

 

床下機器を取り付ける

アドルフ
アドルフ

続いて床下機器を取り付けます。

屋根同様、ここもスロフ62と同じような構成です。

レーナ
レーナ

詳しくはスロフ62の記事で。

グリーンマックス 着色済みスロフ62 製作記③
アドルフ グリーンマックス社の着色済みキット、スロフ62を作っていきます。 ヴァルダ 前回は車体の組み立てで終わってしまった。 今回は屋根と床下を作って、全体の組立てを終了しよう。 レーナ 6月ももう終わりかぁ。 アドルフ 今回は月末。 な...
ヴァルダ
ヴァルダ

やはり床下機器が台車に干渉しないか確認するため、ここで台車を用意。

TR23の出番だ。

レーナ
レーナ

配置はこんな感じ。

アドルフ
アドルフ

台車回りの部品が干渉しないように・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

その後はひっくり返してオモリを取り付ける。

オモリをセットした後、留め具を床に接着しよう。

アドルフ
アドルフ

いつもの流れですな。

マーキングを行う

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はそのまま作業を続行する。

ここでインレタを貼り付けよう。

アドルフ
アドルフ

使用するのはグリーンマックスの寝台・グリーン車用。

そしてKATOのグリーン車マークですな。

レーナ
レーナ

スロ54は

  • 32
  • 2046
  • 510

からの選択。

今回はスロ54-2046を選んだよ。

・・・・・・ところで、なんか番号がやたらと飛んでいるね。

アドルフ
アドルフ

どうやら客車には改造を受けたものがあり、それらは番台区分されているようです。

北海道向けの車両が500番台。

電気暖房を搭載したものが2000番台。

・・・・・・のようです。

ヴァルダ
ヴァルダ

軽く調べたところ、電気暖房搭載工事は1958年度から始まった模様。

主に東北本線系統の車両から着手されたようだ。

レーナ
レーナ

後で詳しく調べる必要がありそうだね。

アドルフ
アドルフ

車番を貼り付けた直後がこんな感じに。

まだグリーンマークがないですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

確か筆者がグリーンマークを調達する直前に撮影したらしい。

この後貼っている。

クリアーコートと窓ガラス貼り付け

アドルフ
アドルフ

その後はクリアーを吹き付けてマークを保護します。

使用したのはMr.カラーのスーパークリアー半光沢

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ヴァルダ
ヴァルダ

やはり完成品系列に合わせる形にしている。

旧型客車は決まった編成で固定されているわけではないので、多少バラついていても問題ないようだけど。

レーナ
レーナ

そしてガラスパーツ取り付け。

以前のスロフ62同様、裏から貼り付けるだけ。

アドルフ
アドルフ

後は組み立てるだけ。

床と車体は細切れの両面テープで簡易的に留めています。

ヴァルダ
ヴァルダ

これでスロ54は完成だ。

以下ギャラリーとなる。

グリーンマックス 着色済みスロ54 完成!

アドルフ
アドルフ

うーむ。

グリーン車2両だけでは編成にはなりませんな。

レーナ
レーナ

他の車両と組み合わせる必要があるね。

ヴァルダ
ヴァルダ

スロ54はリクライニングシートを備えるなど従来のグリーン車とはいい意味で設備差があったので、俗に「特ロ」と呼ばれることもあったんだ。

対するスロフ62は設備面では遜色ないものの、改造によって編入された車両だったので特ロには含まないのだとか。

こちらは特ロに対して「並ロ」と呼ばれるようだね。

 

作ってみた感想のコーナー

レーナ
レーナ

本当はこの車両だけで着色済みキットは済ませるつもりだったというのがよくわかったよ。

アドルフ
アドルフ

ライト付きの妻面と長さの足りない屋根が気になるポイントといったところでしょうか。

着色済みキットなのですがパテで埋めたので、ここで塗装が必要になるという。

ヴァルダ
ヴァルダ

着色済みキットだからやはりグリーン帯の塗り分けが要らないのが最大の利点。

あとこの車両、完成見本を見た感じ窓サッシの塗り分けがないようなのでそこはスロフ62よりも簡単かな。

アドルフ
アドルフ

これでグリーン車だけ2両増えましたな。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

他の客車が欲しくなるけど・・・・・・。

レーナ
レーナ

次回も、お楽しみに~。

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