
スーパーモデルのレジアーネRe.2002 アリエテ戦闘爆撃機を作っていきましょう。

前回は塗装とマーキングを済ませた。
今回は仕上げをして完成させる。

あっという間に完成。

実際は前回のRe.2000と同時進行していたんですけどね。

おそらくこのキットが今月最後の完成品になるだろう。
それでは作戦を再開する。
ウェザリングとつや消し


ウェザリングと仕上げのつや消しですが……
これは前回作ったRe.2000ファルコと同じ内容になっています。
詳しくはそちらを参考にしていただければ幸いですな。

そういえば同時進行していたんだったね、実際は。

塗装パターンも似たようなものだったのでね。
とりあえずこれで完成となる。
以下、ギャラリーだ。
スーパーモデル レジアーネRe.2002アリエテ 完成!







うーん、あんまりRe.2000と変わらないような。

並べて確認してみましょう。




というわけでRe.2000ファルコと。
風防を別タイプに変更した他、爆弾を装備した機体下部やエンジンを換装した機首に違いが見られますな。

空気抵抗を減らすことを狙ったのかRe.2002の機首は細長くなっており、エンジンシリンダー先端を逃がすためのコブがカウリング表面に浮き出ているのが特徴だ。
排気管もロケット効果を狙ったのか、下ではなく後方に向くよう変更されている。

この辺りは零戦の二二型と五二型を彷彿とさせるような。
作ってみた感想のコーナー


連続でスーパーモデルのレジアーネ社戦闘機を作ったわけだけど……。

筆者の感想は……
- 古いながらも部品の合いは良く組みやすい。元は現イタレリのキットらしいが、下手な後発の同社キットよりも部品の合いは良好に感じる
- 収録されたマーキングパターンも所属が異なる3種類で豊富
- 主脚格納部分やコクピット内部など、細かいところは極めて簡素。逆に部品が少なくなるので組みやすいとも言えるが
- 爆弾パーツの固定に少し悩んだ。今回は機体下部のリブ部分に切り欠きを設けて保持する形に
といったところ。
基本的に前回のRe.2000と同じような内容のキット。
爆弾周りでわずかに手間が増えるだけだ。

今回は連続で作ったのでより似た構造なのが理解できましたな。
双方空冷エンジンなので、より似たような見た目の機体に。

古いながらも部品の合いがいいのが長所だ。
現在新品で入手するのは困難なキットなはずだけど、中古品とかで遭遇した際に気になる人は是非とも挑戦してもらいたい。

ただ中古品だと今回みたいにデカールが劣化した個体に遭遇する可能性もあるんだよね。
悩むところ。

今回はここまで。
さすがに1ヶ月以上航空機模型が連続したので、次回は別ジャンルの模型を挟む予定だ。

次回も、お楽しみに~。