模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回はソード社のRe.2000ファルコが完成しましたな。
さて、パーツの補給もありましたし、中断していたラインの虎を再開……。
そうしたいところだけど、もう少しお預け。
前回のRe.2000に合わせて紹介したいキットがある。
今回はそれにしよう。
前回のキットと並行して、筆者がなにやら進めていましたな。
そんなに急ぎのものなのかな?
ソード レジアーネRe.2000GAファルコ
今回作るのはこちら。
ソードより
レジアーネRe.2000GAファルコ
だ。
同じような機体ですな。
バリエーション機かな?
数年前に筆者が某所で特価になっていた本キットを発見。
よく理解しないで前回の通常型とともに購入したんだ。
レジアーネRe.2000GAファルコとは?
レジアーネRe.2000ファルコに関しては前回作った際に触れたので、ここでは簡潔に。
これは第二次世界大戦期に開発されたイタリアの戦闘機だ。
性能面では競合になった他社機より優れていましたが、複雑な構造やインテグラルタンクを不安視された結果不採用に。
主に他国への輸出用や海軍のカタパルト搭載機として少数が使われたというやつですな。
今回作るのはGAとついた長距離型。
セリエ3とも呼ばれているようだ。
外見ではわからないけど、航続距離を伸ばすため内部に燃料タンクを増設しているとのこと。
また増槽や爆弾を懸架可能となった。
見た目ではあんまり変化がないような。
風防後部が少し変化している感じかな?
MC.202のようなファストバック型だね。
箱の中身を確認しよう
それでは箱を開封。
中身はチャックつきの袋にまとまっている。
これはうれしいね。
メーカーによっては素のまま入っているけど、部品の紛失につながるし。
簡易インジェクションキット特有の箱は糊付けが甘く剥がれていることもありますからね。
隙間からパーツが紛失していないか心配になったり。
付属のパーツはこんな感じ。
大半の部品は前回組んだ通常型/カタパルト型のものと同一。
ファストバック型に改められた胴体が新規に付属する。
元の胴体は余剰パーツだ。
風防も、前回の水滴型風防がファストバック型に差し替えられていますな。
……増槽や爆弾が装備可能な機体とはなっていますが、キットにそれらの部品はありませんな。
この画像は前回のキットのもの。
千切られたような感じでエンジン先端とピトー管パーツが入っていたけど……
あれはこの新規胴体ランナーから切り取ったもののようだね。
付属のデカールはこちら。
前回のものとは違った新規品だ。
これも印刷はTechmod製のようですな。
薄いのでよく馴染みますが、その分丸まったり破れたりしやすいので取り扱い注意です。
付属の説明書。
どうやら書かれている文は前回の通常型/カタパルト型と同じようだ。
参考に前回のものを。
ボックスアート部分だけ差し替えているようですな。
本キットに収録されている塗装は2種類。
上面が単色か迷彩かが大きな違いとなっている。
どっちがいいかな?
筆者の在庫には単色のイタリア機がまだいくつかある。
なのでそれと変化をつけるため、今回は迷彩の機体にする予定だ。
次回、製作開始!
今回はここまで。
次回から製作開始だ。
大半のパーツは前回のキットと同じみたいだね。
ということは同じような感じになりそうな。
ダイジェスト気味にはなりそうですな。
前回のキットとは異なる部分を中心に紹介したいところだ。
それでは次回をお楽しみに。
この記事で紹介しているキット