タミヤ 1/35 パンターG型(初期型) 製作記⑤

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

タミヤより、パンターG型(初期型)を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は寄り道をして、エッチンググリルの取り付けをピックアップしてみた。

今回は本編に戻る。

塗装とマーキングを済ませよう。

レーナ
レーナ

なんか急に涼しくなってきてない?

アドルフ
アドルフ

ようやく夏日が終了ですかな。

こう冷えてくると冬季装備のものを組みたくなります。

ヴァルダ
ヴァルダ

次に何を組むかは筆者次第た。

とりあえず、まずは進行中のパンターを片付けよう。

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塗装図の確認

アドルフ
アドルフ

収録された塗装は塗装図の裏表と、箱の側面に掲載された計4種類ですな。

  • 第5戦車師団第31戦車連隊117号車
  • 武装親衛隊第9戦車師団135号車
  • 同部隊(?)411号車(これのみ箱側面に掲載)
  • 第1戦車師団第1戦車連隊522号車(1945年ハンガリー 冬季迷彩車)

となっています。

今回はボックスアートにもなっている、武装親衛隊(SS)の135号車で塗ってみましょう。

レーナ
レーナ

第9SS装甲師団「ホーエンシュタウフェン」だっけ。

筆者は「戦車師団」って訳よりは「装甲師団」のほうがしっくりくるみたいな。

アドルフ
アドルフ

80年前のこの時期に連合軍が発動した「マーケット・ガーデン作戦」を迎撃した部隊の1つですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回は選択しなかったけど、冬季迷彩の522号車はツィンメリットコーティングがされていなかったようだ。

コーティングが億劫な人はこちらを選ぶといいだろう。

下地を作る

アドルフ
アドルフ

まずは下地。

今回は金属パーツを使ったので、その下地をまずは塗ります。

使用したのはクレオスのプライマーサーフェイサーですな。

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レーナ
レーナ

久々の登場。

最近はガイアノーツのプライマーばっかり使っていたからね。

アドルフ
アドルフ

独特な質感で、プライマーサフは少し塗るのにコツがいるといいますか……

色つきなので、どこに塗ったかはっきりするが利点なんですけどね。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者は奥まった部分には先に暗い色を吹き付けていたりする。

それがライトグレーになるから、最近はあまり使わなかったんだ。

アドルフ
アドルフ

その後は

  • 車体全体→Mr.マホガニーサーフェイサー1000
  • 足周り→モデルカステンの履帯色
  • 兵士の下地→ガイアノーツのサーフェイサー・エヴォホワイト
  • 兵士の肌部分→ガイアカラーのノーツフレッシュピンク

と吹きつけていきます。

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レーナ
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いつもの展開に。

戦車本体の塗装

アドルフ
アドルフ

戦車本体は大戦後期の3色迷彩に。

まずはガイアノーツのダークイエロー2を吹きつけ。

白味があって落ち着いた色調ですな。

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ヴァルダ
ヴァルダ

ボックスアートだともっと赤みが強く塗られているように見える。

この辺りはお好みで。

筆者の場合、ウェザリングでもう少し色味が変わるだろう。

アドルフ
アドルフ

続いて迷彩色。

同じくガイアカラーより、オリーブグリーンレッドブラウンですな。

この135号車のみ、塗装図が詳細に掲載されています。

右側面のみ掲載されていない感じです。

ヴァルダ
ヴァルダ

この135号車、塗装図では転輪がダークイエロー単色だけどボックスアートでは転輪にも迷彩色が塗られている。

今回はボックスアートに合わせて、転輪にも迷彩色を塗った。

同時期のティーガーIIポルシェ砲塔に合わせた感じに。

レーナ
レーナ

もっと後の方になると、転輪には迷彩されないのが多いよね。

転輪1個ごとに色が違うみたいなのはあるけど。

アドルフ
アドルフ

「走行中に転輪が回って迷彩色が動いて見えるから、転輪への迷彩が避けられるようになった」

……そんなことを聞いたような気がします。

マーキング!

アドルフ
アドルフ

付属のマーキングはこちら。

大戦後期の車輌だからか、部隊マーク類は少なめ。

第5装甲師団第31戦車連隊の赤い悪魔マークだけです。

レーナ
レーナ

せっかくのホーエンシュタウフェン師団なのに、マークは描かれていなかったのかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

ちなみに同じくタミヤMMシリーズにラインナップされている旧製品のパンターA型(商品名 ドイツ パンサー中戦車)

こちらに付属のデカールにはホーエンシュタウフェン師団のマークが収録されている。

右下にある師団マークの内、「Hの文字に剣」のマークがそれだ。

レーナ
レーナ

旧製品のマークって指示が曖昧だけど、その分自由度が高くておまけが豪華というか。

アドルフ
アドルフ

ホーエンシュタウフェン師団はA型も装備していたようなので、そのつながりですかな。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

マークを貼り付け、ついでに細かい部分も筆塗り。

一度乾燥待ちですな。

コーティング面は凸凹が激しいので、ここはマークセッターやマークソフターを併用して……。

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ヴァルダ
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このパンターで、長年筆者が使ってきたマークセッターとソフターを使い切った。

以降は用意しておいた、改訂版の丸ビンタイプになるだろう。

レーナ
レーナ

色あせた値札シールが年代を物語っているね。

何年ぐらい使ったんだろう?

アドルフ
アドルフ

筆者がガンプラの素人時代から使っているので、15年以上前かと。

レーナ
レーナ

随分と長く使っているなぁ。

ヴァルダ
ヴァルダ

昔の筆者はガンプラ相手でこの資材をあまり使わなかったし、何より作業速度が遅くて資材の回転速度も遅かった。

スケールモデルをサクサク作るようになった近年から、急に減りだした感じだ。

レーナ
レーナ

確かにガンプラよりはスケモのほうがよく使いそうだね。

凹凸面に貼ることの多い戦車とか、そもそものマーク数が多い航空機とか。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここで中断。

次回は残りの作業をして完成予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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