タミヤイタレリより発売されています、8輪重装甲車Sd.Kfz.234/1を作っていきます。
前回は車体を組み立て終えた。
今回は主に砲塔を組んで組み立て作業を終えよう。
そろそろ筆者の作業に記事が追いつきそうだよ。
ここ最近生産速度が落ちていますな。
実は言うと、ここの冒頭記事を考えているので時間を使っているのだとか。
なのでさっさと作業に入ろう。
なんだかメタい内容ですな。
残りの装備品を取り付ける
前回の最後にジェリカンや工具類を取り付けましたが・・・・・・
マフラーやその他装備品がまだ残っているので、ここで取り付けてしまいます。
後部に付くスペアタイヤは塗装に備えて、ここではまだ別にしておくよ。
このタイヤ、ちょっと反っているのか左右のパーツが綺麗に合わないね。
筆者はクリップで留めながら接着しているよ。
砲塔基部になる天板パーツもやや反っているように見える。
筆者は瞬間接着剤で強引に留めてしまっている。
砲塔の組み立て
続いて砲塔を組み立てる。
他の偵察車輌同様、2cm砲と機銃を備えている。
この砲塔はヘンゲラフェッテ38というらしい。
調べたところ、いくつか他の車輌でも同様の砲塔を搭載していたようですな。
とりあえず組み立ててみるとこんな感じに。
主砲基部のC87・91パーツなど一部はめ込みがキツいところがあるので注意。
筆者は流し込み速乾の接着剤を浸透させてしまい、一部割ってしまった。
幸い外から見えないところだったのでそのまま進めたけど。
削って調整するか、接着剤を使わずにはめ込むだけにしておけばよかったかな?
マシンガンはイタレリ側のランナーに含まれるC74番パーツのMG34と、タミヤ側のランナーに含まれるY19パーツのMG42の選択。
今回はY19パーツのMG42にしているよ。
MG42はMG34の後継として作られたマシンガンですな。
削り出し加工によって製造されたMG34に比べMG42はプレス加工をメインに用いて、使用する資材と製造の手間を減らしています。
連射速度は毎分1200発となっています。
すごいぞ、シュトロハイム大佐の2倍だ!
とりあえず2cm砲、MG42共に塗り分けの手間を考えてここでは接着しない。
メッシュカバーの組み立て
ドイツ軍の偵察車輌にたびたび見られるメッシュ付きのカバー。
このキットではプラ製の枠にエッチングパーツの網を貼り付ける構造になっている。
ジェリカンのバンド同様ゼリー式の瞬間接着剤でくっつけていく。
フンクワーゲンのときは枠含めて全部エッチングパーツだったよね。
というかよく見たらあっちとは形も微妙に違うんだ。
あちらはもっと単純な平面構成でしたからね。
どうもこちらの場合は2cm砲の砲尾が引っかかるので背が高くなっているのだとか。
メッシュカバーは開閉の選択式。
開いた状態の場合は更にアームパーツを取り付ける必要がある。
今回は閉じた状態にする予定だ。
内部の塗り分けを楽にするため、このカバーも接着しない。
そういえば、この金網ってなんの意味があるのかな?
どうやら手榴弾避けだそうです。
これがないと投擲された手榴弾が車内に入ってしまい・・・・・・。
今回の戦果
そんなこんなで組み立て作業は終わり。
全体像はこんな感じに。
「重」装甲車だけあって、結構大柄な感じ。
今回はMG42しか使っていないけど、キットにはタミヤ製の豊富なアクセサリーパーツがついてくる。
組み合わせて楽しむのもいいだろう。
今回はここまで。
次回は塗装作業に入る予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット
↓タミヤの公式オンラインショップはこちら↓