ホビーボス 44Mタシュ重戦車 製作記⑤

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

ホビーボスより発売されています、タシュ重戦車を作っていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は車体を組み立て、全体のパーツが揃った。

今回は塗装とマーキングをしていこう。

レーナ
レーナ

筆者の作業速度が相変わらず上がらないよ。

アドルフ
アドルフ

またまた追いつかれそうになっていますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

何かこの状況を打破するものはないかね・・・・・・。

アドルフ
アドルフ

そろそろ筆者がポチった増援部隊が到着するはずですが・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

問題は材料ではなく筆者の作業速度のほうなんだけどね。

とりあえず、今回の作業に入っていこう。

 

 

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塗装図の確認

アドルフ
アドルフ

こちらがキット付属の塗装図。

ダークイエローのベース色に対してダークグリーンの網目状迷彩が施されていますね。

車番は628号車と622号車が収録されています。

ヴァルダ
ヴァルダ

ただしタシュ重戦車は実物が完成していない。

なのでこの塗装図はあくまで参考品。

今回はアレンジしてみたいと思う。

レーナ
レーナ

どうなるのかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者曰く

「積みのトゥラーン中戦車などを参考にしつつ、ドイツ軍車輌とはまた違ったハンガリー軍車輌の3色迷彩を施す」

とのことだ。

アドルフ
アドルフ

とりあえず作業を進めていけばわかりますな。

 

下地の塗装

ヴァルダ
ヴァルダ

まずはプライマーから。

本キットは金属部品を多用しているので、それに対応した下地を吹き付けておく。

今回はクレオスのプライマー入りサーフェイサーを使った。

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アドルフ
アドルフ

いつものやつですな。

エンジングリル部分が少々吹きづらいですな・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

厚く吹きすぎるとせっかくの網目部分が埋まるので注意だ。

ヴァルダ
ヴァルダ

続いて下地部分を。

今回はガイアノーツのサーフェイサー、エヴォブラックを使っている。

これをキット全体に吹き付けて真っ黒に。

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レーナ
レーナ

なんかクレオスのもあるね。

アドルフ
アドルフ

どうも筆者がここで

「防盾に鋳造表現を行ったほうがいいのでは?」

と思い、急遽この段階で行ったそうです。

クレオスの黒いサフはそれに使ったものですね。

レーナ
レーナ

急遽やったからか、いつもよりきめ細かいというか。

鋳造表現については過去記事参照だよ。

簡単! プラモデルに鋳造表現を施すやり方
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ヴァルダ
ヴァルダ

足回りはモデルカステンの履帯色

転輪のゴムリム部分もこれで塗りつぶしてしまう。

ウェザリングをするから多少の斑は気にしない。

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アドルフ
アドルフ

この辺りは筆者がいつも行う戦車模型の塗装ですな。

本体色の塗装

ヴァルダ
ヴァルダ

ここからは戦車本体の塗装。

キットの塗装図ではダークイエローがベースになっているけど、筆者は

「ハンガリー戦車はグリーンベース」

と思い込んでいる。

なので先にグリーンを塗ろう。

使用したのはMr.カラーの草色

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レーナ
レーナ

この色、今は単品売りなんだっけ。

筆者は昔発売されていた「日本陸軍戦車後期迷彩色セット」のものを使っているけど。

ヴァルダ
ヴァルダ

単色で終わらせる案もあったけど、今回はさらに迷彩を。

先にダークイエローを塗る。

使用したのはガイアカラーのダークイエロー1

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アドルフ
アドルフ

トゥラーンをはじめ、他のハンガリー軍車輌を参考にしながらそれらしくしていきます。

小さめの雲形を描きつつ・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

最後にブラウン。

使用したのはガイアカラーのレッドブラウン

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アドルフ
アドルフ

ここはいつものドイツ軍戦車でも使う色ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

本ブログのコアなファンならわかると思うんだけど、今回使った色は以前作ったトルディIIaと同じものを使っているんだ。

ホビーボス 38MトルディIIa(B40)軽戦車 製作記⑤
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レーナ
レーナ

そういえばそうだったような。

ヴァルダ
ヴァルダ

この辺りは多少好きに選んでもいいかもね。

特にハンガリー軍戦車のグリーンはキットによってどの色を使うのか指示がバラバラだ。

見た感じこのキットの塗装図と同じダークグリーンが多数派っぽいけどね。

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アドルフ
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今回は草色を使いましたな。

ヴァルダ
ヴァルダ

ダークグリーンがドイツ軍の戦車色だからね。

今回は少しだけ色味を変えたり迷彩パターンをそれらしくしてハンガリー戦車らしさを強調してみたんだ。

特にタシュの場合、ドイツ軍色だとそれこそパンターもどき感が出てしまうから・・・・・・。

 

筆塗りとマーキング

ヴァルダ
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ここから先は筆塗り。

工具類を塗り分ける。

今回は牽引ロープなども黒鉄色で塗り分けている。

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レーナ
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今回は手抜き錆をやらないんだ。

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ヴァルダ
ヴァルダ

比較的新しい・もしくは頻繁に使っているものを装備していると考えてね。

アドルフ
アドルフ

そのままマーキングへ。

キット付属のマークがこちらですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

これも実物が完成していないので、塗装図のものはあくまで参考。

それらしくアレンジして貼ってみよう。

 

今回の戦果

ヴァルダ
ヴァルダ

今回は砲塔番号は622を選択。

塗装図では国籍マークをエンジンデッキ部分にも貼り付ける指示が出ているけど・・・・・・

ハンガリーなど枢軸国側が制空権を失った大戦後期であることを想定して、今回は貼り付けていない。

アドルフ
アドルフ

車体上部に国籍マークを描くのは基本的に友軍航空隊からの誤射防止目的ですからね。

制空権を失った状態だと逆に的になるという。

ヴァルダ
ヴァルダ

車体前部の国籍マークはボックスアートでは描かれていないけど、塗装図では描かれている。

今回は以前作ったトルディに合わせた感じで前面にも貼り付けている。

右側面の国籍マークは塗装図ではロープ留め具と被るので少し前にずらしている。

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レーナ
レーナ

実物が完成しなかった分、こちら側で好きにアレンジしてしまっているね。

ヴァルダ
ヴァルダ

このキットのデカールはやや脆かったかな。

引っ張った際に破れてしまったり、デカール軟化剤で表面が荒れたりしてしまっている。

慎重に扱ったほうがよかったかもしれない。

荒れに関しては完全乾燥したら多少収まったけど。

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アドルフ
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トルディのときはそうでもなかったのですが・・・・・・。

ヴァルダ
ヴァルダ

デカール資材は付属の刷毛を使うのではなく、塗装用の筆に少量とって薄く伸ばして使ったほうがいいかもね。

今回はここまで。

次回はウェザリング作業になるだろう。

レーナ
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続きは次回!

この記事で作っているキット

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