タミヤイタレリのSd.Kfz.234/1を作っていきましょう。
前回は組み立て作業を完了させた。
今回は塗装やマーキング作業を行おう。
次かその次辺りの記事で完成かな?
おそらく。
筆者はこのキットの次のものに着手しているようですな。
早く作らないと記事が追いつくよ。
さて今月はいくつ完成するかな。
下地を作る
Part1の記事でも少し触れたけど、このキットでは2種類の塗装からの選択となる。
いずれも車体はダークイエローの単色塗装。
ただし筆者が今回選んだAパターンはその上から更に白い冬季迷彩が施されている。
時期は1944年から翌年にかけての冬となっていますな。
1945年の1月12日からソ連軍によるヴィスワ・オーデル攻勢が始まっていますから、この辺りでしょうか。
筆者としてはこの時期は西部戦線のアルデンヌ攻勢、ラインの護り作戦の印象が強いんだよね。
とりあえずまずは下地を塗っていきます。
エッチングパーツが多いのでクレオスのプライマー入りサフを吹きつけていきます。
資材と時間の節約のため、とりあえずエッチングパーツのみピンポイントで塗っていきます。
筆者は透明なプライマーも持っているけど、何か明確な使い分けの基準とか或るのかな?
基本的にエッチングパーツが多いとプライマー入りサフを使うことが多いですね。
こちらのほうが着色されているので、塗り忘れ防止にもなるのだとか。
続いて陰色を。
今回はダークイエローの車体色になるので、茶色系をチョイス。
クレオスのマホガニー色サーフェイサーを全体に吹き付けます。
この車輌、特に複雑なサスペンション類の塗装が難しい。
プラ地が見えないように、念入りに塗っていこう。
今回タイヤとかも全部バラバラにしているから、ちょっと時間がかかるね。
ただタイヤを接着しているとサスペンション類が塗りにくいので・・・・・・。
本体色の塗装
続いて本体色ですが・・・・・・
その前にタイヤ色を吹き付けておきます。
今回は手元にあった水性ホビーカラーのタイヤブラックを吹きつけておきます。
筆者には珍しい、水性ホビーカラーのエアブラシ吹き。
タイヤブラックのラッカー系塗料が無かったので。
車体は本ブログではお馴染み、ガイアカラーのダークイエロー2です。
あまりに頻繁に使うので筆者も余分に在庫を抱えていますな。
これでしばらくは大丈夫だろう。
今回は基本が単色なので、これでエアブラシ塗装は終了だ。
タイヤ部分の塗り分けは簡易的に行っています。
先に塗ったタイヤブラックを避けるように、ダークイエローを細吹きしています。
多少のはみ出しはウェザリングで誤魔化しましょう。
筆で細かいところを塗り分ける
続いて細かい装備を塗り分けます。
機銃やら工具類やら・・・・・・。
エッチングパーツで取り付けに苦労したジェリカンのバンド。
これも塗り分けが必要だ。
バンド本体はカーキ。
留め具はシルバーで塗り分ける。
あんまり力を入れて塗ると外れるから慎重に・・・・・・。
留め具のシルバー部分はドライブラシ感覚で塗ると上手くいくかな。
筆に塗料を含む
↓
ティッシュなどでシルバーをほとんどふき取って、わずかに塗料が筆に残った状態にする
↓
軽く擦り付けるように塗る
・・・・・・みたいな。
マーキング作業
Part1の記事からの画像使い回しですが・・・・・・
キット付属のデカールがこちら。
バイク用のデカールがほとんどなので、実際に使用するのは少ないですな。
今回の塗装パターンでは砲塔の国籍マークのみだ。
所属不明車輌だけあって、車体にはナンバープレートのデカールも貼り付けない。
今回の戦果
貼り付けるとこんな感じに。
大戦末期だけあってマーキング類が少なくて、ちょっと寂しいかな。
この後の冬季迷彩で少し表情をつけていこう。
今回はここまで。
次回はその冬季迷彩やウェザリング作業を行う予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット
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