ドラゴン社の旧製品、パンターF型を作っていきます。
前回は中身の確認と合わせ目接着を行ったよ。
今回は車体下部や足回りを組んでいく感じ。
筆者のやつ、苦戦しているようだね。
パーツが少ないから楽勝だと思っていたようです。
教育してやりな。
タミヤキットの記憶が吹っ飛ぶようにね。
どこかで聞いたような言葉なのは気のせいかな。
とにかく、作業の様子をまとめましょう。
車体下部の組み立て
まずは車体下部を組み立てていきます。
起動輪取り付け部に隙間が出来ますね。
後で溶接跡再現ついでに埋めておこう。
後部はどういうわけか継ぎ足したような構成になっており、盛大な合わせ目が。
パテも用いて均しておこう。
完全に見落としていましたな。
その後はサスペンションを組み込みます。
はめ込みがすんなり行かない部分もあったので、そこは調整しつつ・・・・・・。
この辺り、どれもイタレリOEMのAランナーだね。
転輪類の組み立て
転輪はパンターG型でも導入された鋼製転輪。
キャップ部分が独特のパーツ分割となっている。
起動輪部分のみイタレリパーツとなっている。
キャップのC12パーツは目立つヒケがあるから、パテで埋めているよ。
使用しているパテはタミヤのタミヤパテです。
いわゆるラッカーパテというやつですな。
セットするとこんな感じに。
ちなみにロコ組をするため、単にはめ込んだだけの状態になっている。
履帯を取り付けよう
履帯はランナーから切り出した部品を接着していく組み立て式。
金型に問題があるのか、ランナー1枚につき2つずつ成型不良品が出てくる。
幸い不良品抜きで足りるので大丈夫。
1枚ずつ組んでいくので、ここは乾燥の遅いトロトロタイプのタミヤセメントを使います。
ただハケが広く使いにくいので、流し込み式のキャップと交換して作業を進めます。
必要枚数が説明書には記載がないね。
筆者も適当に繋いで進めているよ。
おそらく83、4枚かな。
気持ち多めに繋いで、後で調整するといいだろう。
組み込んでみましたが・・・・・・
転輪が上手くはまっていないようで、履帯も上手く巻けません。
この辺り、イタレリ部品とドラゴン部品が上手く噛み合っていないみたいだね。
というわけでサスペンションの軸部分を少し切り取って、転輪が上手くはまるように調整してみた。
これで起動輪や誘導輪の部分と位置が合うから、履帯が上手く巻けるはず。
反対側も同じように。
転輪と履帯部分のみ接着して、後で丸ごと取り外せるようになっているよ。
これがロコ組みというやつだね。
履帯部分にはC16パーツを接着します。
3コマに1個ずつセットしていきます。
面倒なら見えない接地部分には接着しない手もありますね。
今回の戦果と今月の戦果
履帯を組み立てたところで、今回は中断しよう。
続きは次回。
古いキットだからか結構手を加える部分が多くて、先が思いやられますな。
そういえば、今日は月末。
今月の戦果をまとめようよ。
今月は
購入6(ガンタンク、Bf110G-4、He111E、トゥラーンII、ドラッツェ×2)
完成8(ガンタンク、Bf110G-4、Me410×2、35(t)軽戦車×2、BT-42、烈風一一型)
となっています。
結構作っているんだけど、同時に積みを増やしているのが現状。
He111やトゥラーン等、作るのに時間がかかるものを残しているのも気になるポイント。
3月9日のザクの日に備えて、2月はザク系キットを進めたいところだね。
今回はこんな感じですね。
続きは次回!
この記事で作っているキット