ドラゴンの旧製品、パンターF型を作ります。
前回は車体の組み立てが終わった。
今回は砲塔を組んで、そのまま車体の塗装を済ませる。
筆者が外出ついでに物資を補給してきたよ。
ジオニストらしく、再販したガンダムデカールを確保してきましたな。
今回は積み増やしがないようだね。
なんか筆者がAmazonを物色していたような・・・・・・。
砲塔の組み立て
砲塔パーツはこんな感じに。
後部ハッチなど、一体成型されている部分も多いです。
被弾率低下を狙って小型化された防盾は鋳造製。
溶きパテで鋳造表現を行っている。
ここは過去記事を参考に。
取っ手やフック部分は折れるから真鍮線で自作。
内部は見せないから、内側まで貫通させて強度を確保しているよ。
全体を組み上げるとこんな感じに。
なんか両サイドから耳みたいなのが飛び出しているね。
あれはステレオ式測距離器。
目標との距離を正確に測ることが出来るもの。
衝撃に弱く簡単に狂ってしまうことから、戦車では使い勝手について疑問が持たれているとか。
これで組み立ては終了。
塗装作業になるよ。
予備履帯はラックへの取り付けがややきつめです。
ラック側か履帯側を少し削るといいでしょう。
塗装作業
キット付属の塗装図はこの1種類のみ。
実際は実戦に間に合っていないようなので、好きに塗ってもいいかもね。
今回はとりあえずこの塗装図に合わせて塗る。
まずは金属部分を中心にプライマー入りサフを。
気持ち濃い目のほうが作業がスムーズに進む気がするんだ。
その後はガイアカラーのブラックサフ。
このキット、離型剤が付着しているのか塗料を弾きます。
作る前に洗剤で洗浄したほうが良かったかもしれませんね。
ブラックサフが終わったら今度は履帯色。
履帯類は全てこれで塗るよ。
1944年12月以降、ドイツ軍の車輌はオリーブグリーン(ダークグリーン)がベースになったようだ。
なので今回はこのグリーンを先に塗った迷彩塗装を行う。
大戦末期に生産されていたパンターF型もこれが似合う。
お次は今までなら先に塗られていたダークイエロー。
キット付属の塗装図を参考に、それらしく。
正直、これだけでも十分かっこよく見える。
・・・・・・なんだけど、結局レッドブラウンも塗る。
今回の戦果
後は光と陰迷彩を行います。
筆で車体色を点状に乗せていきます。
黄色下地には緑点多め
緑下地には茶色点多め
茶色下地には黄色点多め
といった感じに。
ここは以前ティーガーIIにも行ったから、そっちの記事も参考に……。
今回はこの辺で止めておこう。
続きは次回。
次で完成ですな。
続きは次回!
この記事で作っているキット