ドラゴン 1/35 ヤークトティーガー(ポルシェ型) 製作記⑤

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戦車・装甲車等製作記
アドルフ
アドルフ

ドラゴンのポルシェ型ヤークトティーガーを進めていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は履帯を取り付け、車体上下を合わせた。

今回は兵士の組み立て&塗装、それとツィンメリットコーティングを行う。

レーナ
レーナ

あれ、このキットは兵隊さんはついてこないよね?

アドルフ
アドルフ

筆者が久々に作ってみたくなり、他のキットから移籍させることになりました。

ヴァルダ
ヴァルダ

詳しくは後述する。

それでは作戦を再開しよう。

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兵士を乗せる

アドルフ
アドルフ

前述通り、このキットには兵士が付属しません。

なので他キットから丁度よさそうなのを移籍させることに。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回は同じヤークトティーガーである、タミヤのヤークトティーガー(初期型)から2人異動してもらった。

ここの開設以前に筆者が作ったものの余剰品だ。

レーナ
レーナ

半身像の車長と操縦手が付属していたみたいだね。

同型だからそのままでもほぼぴったりだけど、台座が必要という。

ヴァルダ
ヴァルダ

まずは操縦手。

元のタミヤ製品では天板部分の裏から台座をセットしていた。

今回は先に車体上下を合わせてしまったので、この手段は使えず。

代わりにプラ棒とプラ板を組み合わせてT時型の台座を作成。

これを車体底部に接着し、その上に操縦手を乗せることにした。

ヴァルダ
ヴァルダ

兵士を乗せて高さを確認。

低すぎるとほとんど見えないし、高すぎると引っかかってセットできない。

アドルフ
アドルフ

特に問題はなさそうですな。

ヤークトティーガーなどティーガーII系列の操縦手ハッチはスライド式。

兵士を乗せる際の開閉が楽なのがいいですな。

レーナ
レーナ

そういえば、この画像ではまだ戦闘室前面がついていないね。

ヴァルダ
ヴァルダ

あちらの作業と並行していたからね。

今紹介している順序と実際に行われた作業は多少前後している。

ヴァルダ
ヴァルダ

戦車長は上部ハッチに。

両手でキューポラを掴む格好になっている。

微調整をして丁度いい感じにした。

こちらも元キットでは天板に台座をセットする方式。

今回は台座なしでも保持できたので、車体側には手を加えていない。

レーナ
レーナ

前回天板を切り取って着脱を試みたのは、これに備えるためだったという。

アドルフ
アドルフ

結局歪みが原因で浮いてしまうので、再接着してしまいましたけどね。

幸い戦車長は台座なしでも大丈夫でした。

ツィンメリットコーティングを施す

アドルフ
アドルフ

さて、今回のポルシェ型ヤークトティーガーではほとんどの車輌がツィンメリットコーティングを施されていたようですな。

これを再現していきましょう。

レーナ
レーナ

あのギザギザのやつだよね。

詳しいことは過去記事でも独立していたはず。

ヴァルダ
ヴァルダ

過去記事でもいくつか手法を紹介した。

今回はエポパテ&ローラーを使ったパターンで進めていく。

まずは車体前面から。

レーナ
レーナ

……なんかボックスアートとパターンが違うような。

あっちはマシンガンのボールマウントには施していないけど、U字フックのプレートには施しているね。

筆者が今回やっているのはそれらが逆になっているけど。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者としてはその辺り不自然に感じたので、過去に作ったティーガーIIに合わせた感じにしてみた。

ちなみに今回のヤークトティーガーの説明書では、ボールマウント部分もコーティングの指示が出ている。

レーナ
レーナ

個体差があったのかな?

アドルフ
アドルフ

続いて側面。

フェンダー部分は施されていなかったので、ここはテープで目印をつけておきます。

戦闘室部分もテープで目印。

コーティングの高さはボックスアートに合わせた低い位置に。

ヴァルダ
ヴァルダ

このコーティングの位置も、説明書ではもっと高い位置になっていた。

こちらは筆者の好みでボックスアートに合わせている。

アドルフ
アドルフ

単に

  • コーティング面積を狭くしてパテの使用量を減らしたかった
  • 高くするとその分予備履帯ラックを避けてコーティングする必要があるので、手間を減らしたかった

のが本音のようです。

ヴァルダ
ヴァルダ

このキットを元にしたコーティング済みキットでは更に高い位置にコーティングされている。

最新の考証なのか、それとも個体差なのか……。

アドルフ
アドルフ

今回はフェンダーにもコーティングがされていますな。

車体と同じようにコーティングしておきましょう。

レーナ
レーナ

ヤークトティーガーのコーティング箇所は平面が多いね。

今回はエポパテ&ローラーを使ったけど、ブレード+ポリパテのほうがやりやすかったかも。

ヴァルダ
ヴァルダ

パテの乾燥時間ではエポパテの方が早かったので、今回はローラー使用にした。

兵士の塗装

アドルフ
アドルフ

パテの乾燥待ちに兵士を塗ってしまいましょう。

こちらが先ほど作った兵士です。

ヴァルダ
ヴァルダ

塗り分けしにくいので、操縦手の帽子だけ別パーツにしている。

アドルフ
アドルフ

まずは下地。

今回は筆塗りで済ませています。

  • 全体の下塗り→ガイアノーツのサーフェイサー・エヴォホワイト
  • 肌部分の下塗り→ガイアカラーのノーツフレッシュピンク

ですな。

レーナ
レーナ

サフも筆塗りなんだ。

アドルフ
アドルフ

普通なら均質な下地を作るためスプレー吹きがいいですが……

筆者がこの兵士2体だけのためにエアブラシを用意するのが億劫だったらしく。

ヴァルダ
ヴァルダ

その後はタミヤエナメル塗料を用意。

白目→青目→アイライン→肌の陰色→肌のメイン色→肌のハイライト→髪

という順番で進めている。

レーナ
レーナ

この辺りの塗り方は過去記事を参照にしてね。

アドルフ
アドルフ

その後は服装。

今回は黒い戦車兵服ですな。

キットでは単純にフラットブラック指定ですが、今回は一段明るいジャーマングレイを使用しています。

ヴァルダ
ヴァルダ

フラットブラックはスミ入れに使いたいからね。

ただジャーマングレイでも明るいかもしれない。

もう少し黒寄りのグレーが手持ちにあったか……。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

その後はタミヤエナメルのスミ入れ&ドライブラシ。

服に陰影をつけていきます。

車長の勲章類はクロームシルバーのドライブラシでアクセントに。

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レーナ
レーナ

なんか操縦手が漫画に出てきそうな顔つきに。

ヴァルダ
ヴァルダ

無理に目を書き入れずに、暗色のスミ入れで糸目にしたり劇画調にしたりしても良かったかもしれない。

今回はここまで。

次回は車体にパーツを取り付けていく。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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