ハセガワから発売されています、ICM製パーツを使ったティーガーIIを作りましょう。
前回は中断していた作業を再開し、組み立てを終了した。
今回は塗装やマーキング作業となる。
プラモといえば……
ガンダムの水星の魔女2期が始まったね。
衝撃的な内容の1期最終回の後でしたが……
どうなるのやら。
新作ガンプラも続々発売しているみたいだけど、とりあえずティーガーIIを進めよう。
それでは作戦を再開する。
塗装図の確認
本キットに収録された塗装は2種類。
- 「ラインの虎」に登場したホルスト・ハイムマン搭乗車
- ドイツ陸軍第506重戦車大隊所属の「黒の02」
ですな。
ここはもちろんハイムマンの搭乗車で仕上げましょう。
単色塗装と、航空機みたいな線の太い鉄十字が特徴だね。
下塗り
まずは下塗りから。
最初に改造した金属部分へガイアマルチプライマーを吹き付けておきます。
今回はエンジングリルやライトコード部分ですな。
履帯は組み立て途中で下塗り済みなので、ここでは塗らなくて大丈夫です。
その後は
- 全体にクレオスのマホガニーサーフェイサー
- 履帯・予備履帯にモデルカステンの履帯色
を吹き付けるよ。
いつものパターンですな。
ちなみにキットの指定では履帯は焼鉄色。
珍しいですな。
茶色っぽい金属色……ということで選ばれたのかもね。
基本塗装
そして車体の塗装。
指定ではお馴染みダークイエローとなっています。
筆者愛用、ガイアカラーのダークイエロー2で塗ってしまいましょう。
迷彩はないので、これで基本塗装は終了だ。
マーキングと細かい塗り分け
そのままデカールを貼り付けてしまいます。
付属のはこちら。
……正直塗装や航空機用デカールの流用でもどうにかなりそうな。
ハイムマン車はこの国籍マークのみですな。
今回は劇中に合わせてツィンメリットコーティングを施しています。
表面が凸凹なので、マークセッター・ソフターでうまく馴染ませましょう。
劇中のティーガーIIはハイムマン車に限らず、他の車輌もこんな感じの塗装だ。
複数並べてボックスアートにもなった扉絵を再現……。
その他細かいところを塗り分け。
ここは水性ホビーカラーやタミヤアクリルの出番ですな。
被弾跡をデカールで再現してみる
そういえば劇中の登場車って、松本零士作品特有の被弾跡があるよね。
あれを再現できないかな?
そう思って筆者が余剰のガンダムデカールを引っ張りだしてきた。
ちょうどMGのドム・リックドム用にダメージ表現用のものが収録されている。
他に使う予定がないので、これを今回使ってみよう。
今回の戦果
砲塔と車体前面に1箇所ずつ砲弾の跡みたいなものを貼り付け。
フェンダーには機関銃で打ち抜かれたような小さい被弾跡を複数貼り付けてみた。
なんとなくそれらしく。
スケールモデルでもWoT版やガルパン版キットにダメージ再現用デカールが収録されていることがありますな。
それのことを筆者がふと思い出し、余剰のガンダムデカールを使って再現することを思いついたようです。
今回はここまで。
次回はウェザリングを施して完成予定だ。
続きは次回!
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