ハセガワ ハインケルHe111Z-2長距離爆撃機 製作記⑦(完成)

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

ハセガワのハインケルHe111Z-2を作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は夜間迷彩とマーキングを施し、そのままウェザリングを済ませた。

今回は完成品のお披露目となる。

レーナ
レーナ

やっとこさ完成に。

筆者の在庫の大物がまた一つ減ったね。

アドルフ
アドルフ

ところがまだまだたくさん在庫が……。

ヴァルダ
ヴァルダ

ひとつずつ崩していこう。

全て完成するのはいつになるか不明だけどね。

それでは作戦を再開する。

以下、ギャラリーだ。

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ハセガワ ハインケルHe111Z-2長距離爆撃機 完成!

レーナ
レーナ

筆者が急いで組んだからか、やっぱりシルバリングが気になるんだよね。

夜間迷彩部分なんか、デカールの透明部分の形に迷彩色が出ちゃっているし。

アドルフ
アドルフ

改定されたものや、新たに導入した資材の扱いに筆者が慣れていないようですな。

アドルフ
アドルフ

大きさ比較として、他の機体との並びを。

原型となったHe111H-6や、ドイツ軍主力戦闘機であるBf109E-3との並びですな。

レーナ
レーナ

中型爆撃機を連結しただけあって、かなりの大きさというか。

Bf109が小さすぎるというのもあるんだけどね。

アドルフ
アドルフ

それだけでは模型としての大きさが不明なので、塗料ビンとの比較も。

箱に記載された情報によるとこのHe111Z-2は全長237mm、全幅493.5mmのようですな。

レーナ
レーナ

これは置き場所に困るやつだ。

ヴァルダ
ヴァルダ

実際置き場所の問題が解決しなかったようで、それも本キット長期放置の原因に。

ただ筆者が以前見つけたダイソーのベッド下用収納ケースを使ったところ、問題なく収まってくれた。

フタをすれば埃避けにもなり、ある程度の積み重ねも問題ない。

そのままだとモデルが中で滑るので、気になる人は下に何か敷いておくのがいいかもね。

アドルフ
アドルフ

このケースは以前のHe177A-5グライフで初めて導入しましたな。

主翼と胴体の間にデッドスペースができますが、そこは小型機でも入れて埋めてしまうのが良いかと。

作ってみた感想のコーナー

レーナ
レーナ

作り慣れたハセガワ製のHe111。

……なんだけど、ずいぶん時間がかかったような。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者が組んだ感想としては……

  • 原型のキット(He111H-6)が2000年代前半に発売された比較的近年のものなので、Z-2型もマイナーな機体でありながら高い精度のパーツで構成されている。筆者としては深めのモールドがイチオシポイント
  • 金型の都合でパーツが多数付属するが、余剰パーツやデカールも多い。他キットの補修や改造要員としても優秀
  • 胴体が2つあることで事実上の2機同時製作となり、組み立てや塗装、マーキングの手間も2倍となる
  • レジン製の爆弾ラックとプラ製の爆弾の凹凸が微妙に噛み合わず、小加工が必要

といった感じ。

胴体2機分なのでとにかく手間がかかる。

精度の高さでストレスなくパーツが組み上がるポイントが救いだ。

アドルフ
アドルフ

He111といえば、特徴的な全面ガラス張りの機首。

ここもマスキングの手間が2倍になるのが難点ですな。

近年はサードパーティから飛行機模型向けのマスキングシートも発売されているようなので、それらに頼ってしまうのもいいかもしれません。

レーナ
レーナ

筆者も自分で選んだ買ったわりに、ずいぶん長い間放置していたみたいだったけど……

このキットは2011年ごろの発売みたいだから、約14年積んでいたことになるよね。

箱にはヨドバシの値札シールが貼られていたから、たぶん秋葉原のヨドバシ辺りで購入したのかな。

ヴァルダ
ヴァルダ

前述の置き場所の件もあるけど

  • 当時の筆者は素人同然の腕前だったので、航空機模型の勝手がわからず普通に部品を組むことすらできなかった
  • 筆者に合うクリアーパーツの接着に適した接着剤が見つからず、より風防の目立つ本機は後回しになった
  • 購入した同年の暮れからガルパンが放送開始し、筆者の興味が戦車に移ってしまった

というのも長期放置の原因だったり。

クリアーパーツの接着はセメダインのハイグレード模型用が出たことで、大体解決した感じだ。

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レーナ
レーナ

曇らず接着可能で、プラを溶かさない。

筆者のクリアーパーツ接着で現在主力を務めているね。

アドルフ
アドルフ

筆者はこれが登場する前にエポキシ系接着剤を使っていたようですが……

混ぜる手間と早すぎる乾燥時間でやや使い勝手が気になったようです。

混ぜている間や接着剤を盛り付けている間に乾燥してしまうみたいな。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回は中央翼と胴体を合わせて作業をしたところ、お互いの胴体内側の距離が離れてしまい非常に作業がしづらかった。

幸い部品の合いは良好なので、左右主翼だけでなく中央翼も胴体とは接着せずに進めたほうがいいかもしれない。

レーナ
レーナ

胴体同士離れた距離で固定されているから、マスキングテープやデカールが貼りにくいんだよね。

バラバラにして作業をするなら、迷彩の繋がりや接着剤のはみ出しに注意する必要があるけど。

アドルフ
アドルフ

このキットは2011年ごろ発売の非定番限定生産キット。

なので現在は入手しづらいのが難点ですな。

ただ2019年頃に、滑空爆弾ハーゲルコルン(Bv246)装備のZ-2型が発売されたようです。

そちらを探すのも手ですね。

ヴァルダ
ヴァルダ

異形の大型機、今回の記録が何か参考になれば幸いだ。

今回はこれで終了。

次回はまた別の機体を紹介する予定だ。

レーナ
レーナ

次回も、お楽しみに~。

この記事で作っているキット

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