ハセガワ 1/72 マッキMC.202フォルゴーレ 製作記④

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

ハセガワ社の1/72スケール、MC.202フォルゴーレを作っていきましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は組立て作業を終えた。

今回は本体の塗装を行ってみよう。

レーナ
レーナ

筆者がなんかゲンナリしているよ。

ヴァルダ
ヴァルダ

どうせまた例の大物キットで苦戦しているのだろう。

アドルフ
アドルフ

あまり苦戦すると記事のストックがなくなりますな……。

 

 

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塗装図の確認

ヴァルダ
ヴァルダ

塗装前に再度塗装図の確認。

本キットでは2種類からの選択となる。

今回は1番の塗装図、第153グルッポ司令官機にしてみよう。

レーナ
レーナ

どっちの機体も下はブルーグレー系の塗装で上はイエロー系の塗装。

更にピーマンの輪切りみたいな、グリーンの細い迷彩が描かれているね。

アドルフ
アドルフ

ちなみに選んだ理由はプロペラスピナーの塗り分けだとか。

スピナー根本の塗り分けが1番では本体色なのに対して、2番は赤く塗る必要があります。

ヴァルダ
ヴァルダ

キット指定の塗料は上面がサンディブラウン、下面がライトブルー

ただ筆者としては

「それではドイツ軍の塗装に似ているので、少し差をつけたい」

と考え変更。

上面はミドルストーン。下面はMr.カラー306番、グレーFS36270を使っている。

アドルフ
アドルフ

上の画像の右列2つがキット指定、左列2つが今回使うものですな。

レーナ
レーナ

どっちもキット指定より白みが強いというか。

 

ヴァルダ
ヴァルダ

下地の塗装に入りたいけど、先にミドルストーンで風防の隙間周辺を塗っておく。

ここはこの後ティッシュでも詰めて簡易的にマスキングをする。

アドルフ
アドルフ

後で吹き込まないか心配ですな。

 

下地系の塗装

ヴァルダ
ヴァルダ

とりあえずまずは機内色を主脚格納庫などに吹き付ける。

コクピット内と同じグリーンFS34227を使おう。

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レーナ
レーナ

塗った後、脚部格納庫周りは簡易マスキングをして……。

アドルフ
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その後は一旦サーフェイサー。

クレオスの1200番を吹き付けています。

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ヴァルダ
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乾燥待ちにスピナーも塗装。

面積も狭いので単純につや消しホワイトで済ませている。

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本体色を塗る

ヴァルダ
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ここからはいよいよ本体色。

まずは下面から塗ってみよう。

先ほど用意したMr.カラーの306番、グレーFS36270を使う。

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アドルフ
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下面色ですが、意外と使用面積は少なめですな。

胴体後部なんかはほとんど上面色になっています。

ヴァルダ
ヴァルダ

続いて上面色のミドルストーン

胴体の他、主翼や尾翼は下部前方にこの色が回りこんでいるので注意だ。

ラジエーターとかもこれで塗ろう。

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レーナ
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筆者は塗り分けのマスキングが面倒だったからか、ほとんどフリーハンド。

ただ尾翼周りは変なところにかかると困るから、逐次マスキングをしているよ。

アドルフ
アドルフ

一度水平尾翼下部を全面マスキングして周囲を塗装。

乾燥後、テープを剥がしてフリーハンドで水平尾翼下部前方の塗り分けをしています。

ヴァルダ
ヴァルダ

塗り分け終了後はこんな感じ。

テープを貼る時間が少なかったからか、あっという間に塗り分けられた。

レーナ
レーナ

これでエアブラシは終了かな?

ヴァルダ
ヴァルダ

残念、もう一仕事あるんだ。

アドルフ
アドルフ

主脚はシルバー塗装。

単純にMr.カラーのシルバーで塗ってしまいます。

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ヴァルダ
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これくらいの小面積なら筆塗りでもいいけど、今回はエアブラシを使っている最中だったからついでに塗ってしまう。

これで今度こそエアブラシの出番は終了だ。

迷彩を筆塗りする

レーナ
レーナ

問題のピーマン模様だね。

キットの指定色はMr.カラー23番のダークグリーン(2)だけど……

それ以前にどうやって塗るのかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

今回は

  • 説明書を参考に鉛筆で線を下書き
  • タミヤアクリルのNATOグリーンを面相筆で2回ぐらいに分けて塗る

といった手順で進めている。

一部上面図と側面図で辻褄が合わない箇所もあるけど、そこは適当に合わせている。

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レーナ
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珍しくアクリル塗料の筆塗りなんだ。

アドルフ
アドルフ

ここの開設以前、筆者はタミヤウォーバードコレクションの同機を作ったことがありましたが……

タミヤ版キットでこの迷彩色の指定がNATOグリーンだったのですよ。

今回もそれに合わせたようです。

アクリル塗料なのは、その際にまだタミヤのラッカー塗料が発売されていなかったというのもあります。

ヴァルダ
ヴァルダ

アクリル塗料は乾燥後同じアクリル溶剤で溶けないのが特徴だ。

なので筆で塗り重ね中も先に塗ったものが溶け出さない。

綺麗に塗り分けたいときはおススメだ。

ヴァルダ
ヴァルダ

全部塗るとこんな感じに。

レーナ
レーナ

それらしくなったかな。

アドルフ
アドルフ

筆者も大満足なようです。

このまま進みましょう。

 

今回の戦果

ヴァルダ
ヴァルダ

プロペラや翼端灯なども筆で塗り分け。

今回はこの辺で作業を中断しよう。

レーナ
レーナ

やっぱり塗装をすると雰囲気がガラッと変わるね。

アドルフ
アドルフ

スケールモデルは基本的に単色成型ですからね。

ヴァルダ
ヴァルダ

次回はマーキングやウェザリングを行い完成予定だ。

レーナ
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続きは次回!

この記事で作っているキット

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