ハセガワのE帯シリーズにラインナップされています、一式陸攻と桜花を作っていきましょう。
前回は陸攻の内部を組み立てた。
今回は残りの銃座部分を組み立てて、一緒に塗ってしまおう。
筆者のところになにか届いたよ。
また積みが。
というか肝心の塗料が補給されていませんな。
(追記 このT-34/85を作り始めました)
塗料の不足に気づく前に筆者が注文したようだからね。
このタイミングだとあのタイミングには間に合わなそうだけど……。
そろそろあのタイミングかぁ。
とりあえず、陸攻だけでも完成させよう。
それでは作業を再開する。
銃座部分の組み立て
残りの銃座は機体上部と尾部のもの。
上部のものはドーム状の回転式。
基部に押し出しピン跡があるので、タミヤパテで埋めておきましょう。
尾部銃座は座席だけ機内色。
だから座席だけ整形するよ。
座面部分に浅い押し出しピン跡があるから、軽く削って処理しよう。
組み立てるとこんな感じに。
まだ押し出しピン跡がありますが、これは外から見えなくなるので放置します。
機内色を塗る
ようやく組み立てが済んだので、ここで機内色を塗ります。
一式陸攻は三菱の開発機体。
なので説明書にもコクピット色(三菱系)が指示されていますが……。
筆者は何をやっているのかな?
途中までしか塗っていないけど。
どうも、塗料を切らしてしまったらしく……。
大変だ、買いに行かないと。
ところが筆者が
「数週間後に出かける予定だから、その時に他の塗料とまとめて補給する」
とぬかし……。
ということは陸攻は放置モードに……。
しかしこれ以上このキットを放置するわけには……。
そんなこんなで筆者がある方法を思いついた。
「手持ちの余剰塗料を寄せ集めて、よく似た代用塗料を作ろう」
と。
またなにやら回りくどいことを。
とにかくこの陸攻分だけ間に合えばいいんだ。
ところで何かレシピはあるのかな?
この場限りの一時しのぎに作ったので、画像に写っている塗料を適当に混ぜた。
そのため残念ながら明確なレシピは残していない。
強いて言うなら、カーキグリーンをメインにしたはずだけどね。
改めて塗り終わり。
ほとんど元のコクピット色と変わりませんな。
細かいところを塗り分ける
ここからは筆塗り。
- 座席周り→Mr.カラーのマホガニー
- 機銃架→水性ホビーカラーのメタルブラック
- 機銃→タミヤアクリルのガンメタル
といった感じに。
計器のデカールもこの段階で貼り付けてしまいます。
マホガニー、だいぶ残りが少なくなっているけど大丈夫かな?
筆者が以前Ju86を作った際に補給していましたな。
戦間期塗装のドイツ機がまだあるので、その時にまた本格的に使うことになるでしょう。
その後はスミ入れとドライブラシ。
それぞれスミ入れ用ブラックと明灰緑色で行っている。
このあたりはいつものパターン。
凸凹しているから、それらを強調して……。
今回の戦果
ここまで出来たらようやく胴体左右を貼り合わせます。
長大な胴体なので途中で反って合わせにくいですが、ここはテープでガッチリ留めて……。
そのまま乾燥待ちとなる。
今回はここまで。
筆者の作業に記事が追いつきかけているので、次回はどこを進めるかはまだ不明だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット