ハセガワ社製の1/72スケールキット。
零式水上偵察機を作っていきます。
前回はキットや実機の概要を語った。
今回は早速コクピットから組み立てていこう。
なんか古そうなキットだけど、大丈夫かな?
筆者は今まで古いキットや合いの悪いキットをいくつも作ってきたからね。
おそらく問題ないだろう。
自信が付いてきたようですな。
挑戦していけば経験を積めるんだ。
本当にダメそうなら、他の難易度が低いキットをいくつも作っていけば問題ない。
筆者もここにたどり着くまでに失敗して頓挫したキットがいくつもあるんだからね。
削りすぎたり、パテ埋めが上手く出来なかったり・・・・・・。
そのうちここに復帰するのかな?
可能性はあるね。
とりあえず、今は目の前の水偵を組み立てよう。
コクピットの組み立て
コクピットはこんな感じです。
座席は3つ。
搭乗員も付いてきますが、今回は乗せません。
古いキットなので内部の機器類はモールドされていない。
というか。操縦桿すらパーツ化されていないようだね。
昔はどれもこんな感じだったのかな?
座席すら存在しないキットもあったとか。
どうせ外からほとんど見えないし、今回はそのまま進めていこう。
機内色は以前瑞雲でも使ったRLM02グレー。
キット指定だと青竹色なんだけど、筆者は同じ愛知製の水上機、晴嵐に倣ってRLM02グレーにしたようだね。
ところで、筆者の晴嵐は・・・・・・。
組みかけで放置されています。
うまくいけば復帰するかもしれません。
その後はウェザリングやら計器板取り付けやら。
計器板は板状パーツにデカールを貼り付けて再現する。
なんか胴体内部に凹みがあるね。
後期の零式水上機には対潜水艦用の探知機が増設された機体がある。
今回のキットでも選択可能だ。
筆者は装備していない個体で組むので、ここでは何もしない。
ここまで出来ましたら、後は接着剤を流し込んで貼り合せるだけですな。
操縦席のすぐ後ろにある板は後に取り付ける指示が出てるけど、座席後部との間隔が気になったのでこの段階でとりつけた。
座席の間隔が足りなかったりすると・・・・・・。
フロートの取り付け
続いてフロートの組み立て。
左右真っ二つのパーツ構成になっている。
キットにはオモリを入れる指示が無かったけど、ひっくり返りそうだったので入れている。
例によってダイソーで確保したナス型だね。
瑞雲で使ったのが4号だったから、それより軽いかんじかな?
入れた後は固定するためエポパテを使っています。
ツィンメリットコーティング用に常備している、タミヤの速乾型ですな。
パテやオモリがフロート内に収まるか仮組みを忘れずに。
問題なかったからこれも接着。
合わせ目消しの準備をするよ。
凸モールドのキットなのではみ出し注意ですな。
今回の戦果
乾燥待ちに更に主翼を取り付ける。
隙間が出来たのでパテを盛りつけながら・・・・・・。
胴体下面に来る部分は窓が付いているね。
内側からクリアーパーツを接着しておくことを忘れずに。
主翼内部から張り線用の穴を開ける指示が出ていますが・・・・・・
表側にも凸モールドで穴あけ部分がマークされています。
なのでここは外側から開けていく予定です。
今回はここで中断しよう。
次回は機首やら他の部品の組み立てになる予定だ。
続きは次回!