ハセガワ社のイタリア軍戦闘機、マッキMC.202フォルゴーレを作っていきましょう。
前回はパーツの確認を行った。
今回は組立て開始。
各部の貼り合わせやコクピットの組立てを行おう。
この飛行機ってここの開設前に筆者が作っていなかったけ?
あれはイタレリ版ですな。
筆者が作ったのはタミヤパッケージ版ですが。
あっちは部品の合いで筆者は非常に苦労したようだ。
さて、今回のハセガワ製品はどうなるのか……。
主翼の貼り合わせ
胴体や主翼を切り出し。
独特な分割となっていますな。
主脚格納庫のディティールは特にないみたいだね。
胴体下面の平面部で格納庫の底面に蓋をする感じ。
とりあえず主翼を貼り合わせ。
単純に流し込み式の接着剤でくっつけてやります。
合わせ目消しについては過去記事参照だよ。
コクピットの組立て
続いてコクピットを組立てます。
1/72スケールのキットなので操縦桿や座席、計器板のみとかなりシンプルな構造となっています。
側壁のディティール類も一切ないみたいだね。
代わりに押し出しピン跡があるから、削って均しておくといいかも。
とりあえず座席を組立て。
わずか3パーツです。
これを組みやすいと捉えるか、はたまた物足りないと捉えるかは君次第。
胴体にコクピットを挟まなくても、胴体貼り合わせ後に下からコクピットを組み込めるようだね。
だからここは先に胴体を貼り合わせちゃおう。
塗装でなにか不都合が発生するわけでもありませんし、それでいきましょう。
コクピット内部を塗る
フォルゴーレのコクピット内部はライトグリーン系の塗装のようだ。
キットではMr.カラーの312番、グリーンFS34227で指示されている。
ここはこの色を使って塗ってみよう。
なんかいい色しているね。
他のプラモの塗装にも使えそう。
その後は計器板のデカールを貼り、スミ入れやドライブラシ。
スミ入れはタミヤのスミ入れ用ブラック。
ドライブラシはタミヤエナメルの明灰緑色。
今回の戦果
その後はコクピットを胴体に組み込み、そのまま主翼も接着。
主脚格納庫周りはパーツが薄いので、流し込み式接着剤を使うと浸透して割れやすい。
筆者も実は一度割っている。
割れてしまっても合わせ目消しの最中なので、一緒に接着して修理すれば問題ないのですけどね。
今回はここで一度中断。
次回は残りの部品を組み立てて全体の組立てを終了する予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット