ハセガワ 1/72 二式複座戦闘機屠龍丁(回天隊) 製作記①

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航空機等製作記
レーナ
レーナ

模型大隊戦闘日誌、始まるよ!

アドルフ
アドルフ

前回はCP帯版の屠龍甲型が完成しましたな。

今回は……

ヴァルダ
ヴァルダ

3連続になるけど、筆者の積みから掘り出した航空機模型を作る。

レーナ
レーナ

屠龍、屠龍ときたから……

さすがに屠龍はもうこないよね。

アドルフ
アドルフ

さあ。どうでしょうか。

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ハセガワ 1/72 二式複座戦闘機 屠龍丁(回天隊)

ヴァルダ
ヴァルダ

今回作るのはこちら。

ハセガワより

二式複座戦闘機 屠龍丁(回天隊)

だ。

レーナ
レーナ

また君かぁ。

アドルフ
アドルフ

3連続で屠龍ですな。

今までの2つは甲型で、今回のは丁型ですが。

ヴァルダ
ヴァルダ

筆者の手持ちの屠龍はこれで最後。

泣いても笑っても最後だ。

アドルフ
アドルフ

泣いても笑っても最後ですが、筆者の買い物次第で最後ではなくなりますな。

二式複座戦闘機 屠龍とは?

ヴァルダ
ヴァルダ

この機体に関しては直近で語っているので、詳しい内容は割愛。

その直近の記事を参照にしてほしい。

レーナ
レーナ

とりあえず1930年代に世界中で流行った

「1機種で複数の用途に対応できる万能双発戦闘機」

の日本陸軍版だよね。

ヴァルダ
ヴァルダ

だいたいそんな感じ。

以前も説明したけど、屠龍の量産型にはいくつか種類がある。

大別して4種類だ。

それぞれ……

  • 甲→最初の量産型。武装は機首に12.7mm機関砲×2、胴体下に20mm機関砲×1、後部座席に7.92mm機銃×1
  • 乙→胴体下の20mm機関砲を37mm戦車砲に換装
  • 丙→37mm戦車砲を20mm機関砲に戻し、機首の12.7mm機関砲×2を37mm機関砲×1に換装
  • →胴体下の20mm機関砲を廃止し、操縦席と後部席の間に20mm機関砲×2を斜め上向きに装備。今回作るのはこれ

となる。

アドルフ
アドルフ

ちなみに丙型と丁型の間に、丙型を改造して上向き銃を装備した

「丙型の丁型装備」

があるようですな。

これが戦果を挙げたので、丁型として正式に生産されるようになったのだとか。

レーナ
レーナ

……そういえばボックスアートの機体には胴体から上向き銃がないんだけど。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回作るのはキット名にもある「回天隊」

同隊は大戦末期に編成された部隊で、武装を撤去して軽量化した機体を用い敵爆撃機への体当たり攻撃を任務としていた。

レーナ
レーナ

名前からなんとなく察していたけど、要するに特攻隊の1つだよね。

アドルフ
アドルフ

爆弾を搭載しているわけではないので、搭乗員が生還する可能性はありましたけどね。

回天隊は西部軍管区の第12飛行師団隷下で、主に北九州方面で活躍したそうです。

名前としては東部軍管区側の第10飛行師団隷下の震天制空隊のほうが有名な気がしますが。

レーナ
レーナ

何か聞いたことあるね、その名前。

アドルフ
アドルフ

以前作ったハセガワの鍾馗にその部隊の塗装が収録されていましたな。

ヴァルダ
ヴァルダ

二式複座戦闘機 屠龍の4番目の量産型である丁型。

空対空特攻隊である回天隊の機体を作ってみよう。

箱の中身を確認しよう

ヴァルダ
ヴァルダ

それでは箱を開ける。

中身はこんな感じ。

レーナ
レーナ

見た感じは先発した2つとあまり変わらないけど。

ヴァルダ
ヴァルダ

付属のプラパーツとポリキャップはこんな感じ。

丁型を再現するため、甲型のキットに新たな部品を追加しているような感じだ。

アドルフ
アドルフ

機首や上向き銃用の風防ですな。

回天隊の機体なので、今回は武装を取り外した状態にしますが。

ヴァルダ
ヴァルダ

付属デカール。

特徴的なマーク類もばっちり収録されている。

尾翼のマークは前回作った甲型同様、飛行第4戦隊のもの。

今回のキットでは中隊ごとに異なる色のが収録されている。

レーナ
レーナ

右下の日付は2000年1月。

見た感じ限定生産だから、この日付の通りかな?

23年前のキット……。

アドルフ
アドルフ

少々変色が気になりますな。

この後天日干しして色が戻るか試みてみます。

アドルフ
アドルフ

付属の説明書。

同じ説明文……

と思いきや、武装の欄に(回天隊は武装撤去)と書かれていますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

塗装図は2種類。

いずれも斑迷彩の機体で、キット名通り回天隊所属の機体となっている。

1番は回天隊隊長であった山本少尉機。

2番はその他の回天隊所属機。

今回は隊長機で仕上げてみる予定だ。

レーナ
レーナ

尾翼の「やまもと」がいい感じ。

アドルフ
アドルフ

陸軍機は特徴的な塗装が多いですが、特に特攻機は派手なものが多かったとか。

次回、製作開始!

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで。

次回から作業を開始する。

レーナ
レーナ

何かまたダイジェストになりそうな予感。

アドルフ
アドルフ

基本的には甲型と異なる箇所を中心に紹介していく予定ですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

このキット、ほかの屠龍同様に先月から細々と進めていた。

なのでもしかしたら画像の撮影ができているかどうかが怪しい。

アドルフ
アドルフ

筆者はほかのキットと並行して進めるとよく撮影を忘れますな。

特に同じような機種を同時に作る際は……。

ヴァルダ
ヴァルダ

とにかく、一度画像の整理が必要だ。

それが終了し次第、こちらで紹介しよう。

レーナ
レーナ

続きは次回!

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