ハセガワの1/72スケール航空機プラモデルの定番品、A帯シリーズ。
それにラインナップされています紫電改を作っていきます。
前回は塗装の直前まで進んだ。
今回は塗装作業とマーキング作業を行う予定だ。
完成まであと一歩かな?
筆者は引っ張りますなぁ。
また作業に記事が追いつきそうらしい。
また内容を薄めるのかな?
クソ記事化しないか心配ですな。
下地系の塗装
塗装前に塗装図を確認して、どちらの塗装で進めるかを決めよう。
今回は1番の菅野大尉機で進めていくことにした。
菅野大尉機の特徴としては・・・・・・
- 機種の塗り分けが真っ直ぐ(鴛淵大尉機は波型)
- プロペラスピナーが機体上面色と同じ(鴛淵大尉機は白)
- デカールで再現する胴体の帯が黄色(鴛淵大尉機は赤)
・・・・・・といったところかな?
胴体の帯はデカールなので、とりあえず塗装の部分に注意しながら作業しましょう。
それでは塗装作業に入りましょう。
まずは下地系の色から塗っていきます。
筆者は
風防の下塗り→本体色の下塗り→細かい部分の塗装
・・・・・・と進めている。
風防の下塗りはコクピット色(川西系)
本体の下塗りは1200番のサーフェイサー
細かい部分としてはまず主翼前面の識別帯を黄橙色
・・・・・・と塗っている。
黄橙色は塗装後にマスキングが必要だね。
塗装が乾くまでに、プロペラも赤褐色で塗っちゃおう。
本体色を塗る
識別帯のマスキングが完了しましたら、本体の色を塗っていきます。
筆者はいつも下面色から塗っていくので、そちらを用意。
今回は明灰白色(1)を使っています。
この塗料は筆者が今使っている紫電改用塗料のセットには入っていないんだよね。
調べたところ、キットによっては下面色の指示がジュラルミン地(シルバー)のままのものもあるね。
この辺りはお好みで選択してもいいかもね。
筆者はシルバーより明灰白色が好みのようですな。
今回ははっきりとした塗り分けにしたいので、テープを使って塗り分け境界線をマスキング。
その後上面色を吹き付ける。
使用したのはコクピット色同様に紫電改用塗料セットに含まれる、暗緑色(川西系)だ。
他の塗料同様、現在は単品売りもしているようだね。
画像ではわかりにくいけど、三菱系や中島系のものよりはやや青みが強い印象だね。
川西系ということは、他の川西航空機製造の飛行機にも合う感じかな?
最後にエンジン部分は黒鉄色。
そして塗装終了後はお楽しみのマスキング剥がしタイム。
パリパリ剥がしていくよ。
雑だったからか、やや塗り分け境界線が雑になっている場所がありますな。
機種周りなど・・・・・・。
ここはあとで筆塗りするなり汚すなりしてカバーしていこう。
デカールを貼り付ける
付属デカールはこんな感じです。
欠けている部分はコクピット組み立て時に貼り付けた計器板ですな。
胴体の日の丸部分は赤丸と白丸、そして数字や帯が重なる。
なので白丸・赤丸から順番に貼り付けていこう。
黄色帯は胴体を一周するように巻きつけるよ。
上下どっちでデカール両端を合わせるか迷ったけど、今回は機体下面でデカール両端を合わせることに。
今回の戦果
今回最後の作業は細かい部分の塗装。
武装や翼端灯などの細かいところを筆で・・・・・・。
タイヤ部分はシルバーとタイヤブラックで塗り分け。
塗装ができたらここで主脚も組み立てているよ。
切りがいいので今回はここで中断。
次回、ウェザリングを施して完成予定だ。
お楽しみに~。
この記事で作っているキット