ハセガワ 1/72 メッサーシュミットBf109 G-6 フィンランド空軍 製作記③

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航空機等製作記
アドルフ
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飛行機のハセガワから発売されている1/72スケールのメッサーシュミットを作っていきましょう。

ヴァルダ
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今回は塗装作業から始めたいと思う。

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エアブラシによる基本塗装

アドルフ
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まずは塗装図を改めて確認。

今回は塗装図1番のカタヤイネン機にしますが、いずれの塗装も下面がライトブルー、上面がグレー二色の塗り分け、そして翼端下面と胴体後部、機首下部にイエローとなっております。

ヴァルダ
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プロペラはブラックグリーンと白の塗り分け。

こちらは既に塗装済みなので今回は省略する。

まずは下準備

アドルフ
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まずは黄色を塗る場所にガイアノーツのホワイトサフで下地を整えます。

主脚格納庫は切ったキムワイプを適当に詰めて簡易マスキングです。

ヴァルダ
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この辺りは先行した二機とあまり変わらず。

アドルフ
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黄色はお馴染みMr.カラーのRLM04イエローです。

アドルフ
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塗り終わったらマスキングです。

胴体後部の帯は選択した塗装によって太さが違うので注意。

カタヤイネン機はモールドに合わせて1区画だけ黄色になります。

ヴァルダ
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アホな筆者が忘れていたけど、風防部分は機内色のRLM66ブラックグレーを塗る。

ここから機体本体の塗装

アドルフ
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機体下面から側面にかけてRLM76ライトブルーを塗装します。

以前のイタリア軍機のときもそうだったのですが、ちょっと青みがいつもより強いですね。

ヴァルダ
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塗料が残りわずかで最後のほうに青成分が多めに残っていたからそうなったのかもしれない。

ちなみにこの記事を書いているタイミングでは緊急事態宣言で塗料の補給が難しいけど、RLM76は既にストックを1つ用意済みなのでご安心を。

アドルフ
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続いてRLM75グレーバイオレットで上面を塗ります。

今回本色でのモットリングはありませんので上面の迷彩部分だけの吹きつけでOKです。

アドルフ
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主翼、水平尾翼の塗り分けは境界線がはっきりしたスプリッター迷彩なのでテープを貼り付けます。

ヴァルダ
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ここは選択した塗装によってパターンがちがうので注意。

1番の塗装をしようとしたら2番の塗装のパターンでマスキングをしていた、なんてことにはならないように。

アドルフ
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残りはRLM74グレーグリーンで塗装。今回モットリングはこの色のみとなります。

尾翼周辺は逐次マスキング位置を変えて塗り分けていきます。

先に垂直尾翼付け根をマスキングして水平尾翼の上面を塗装、次に水平尾翼上面をマスキングして垂直尾翼にモットリング……。

ヴァルダ
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塗料がやや濃いのか、モットリング部分が粒子状になっているね。

基本塗装終了

アドルフ
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これで基本塗装は終了となります。

ヴァルダ
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今回はもう少し先まで進めてみよう。

プロペラの外れ防止改造をしてみる

アドルフ
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キットの指定ではプロペラは単に機首へ差し込むだけとなっています。

ただこれだと簡単に外れてしまうため、抜け防止加工をしてみます。

ヴァルダ
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用意するのはタミヤの透明プラパイプの3mm径。

これをパイプカッターで適当な長さに切る。

ヴァルダ
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接着していない機首上面を外してプロペラを装着。

そして胴体内部からパイプパーツを接着する。

これで完了。

アドルフ
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筆者曰く「素の状態でぐらぐらせず、息を強く吹きかけるとプロペラが回る」ぐらいのところで調節して留めています。

後々のメンテナンスを考えて機首上部は接着せずにはめ込んだままにします。

アクシデント発生 落として尾輪が吹き飛ぶ

アドルフ
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後は各部品を接着するだけなのですが、ここでアクシデントが発生。

アホな筆者が本体を落として部品が吹き飛びました。

水平尾翼は見つかって元通りに接着しましたが、尾輪が消えてしまいました。

ヴァルダ
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とりあえずそのまま進む。

最悪見つからなくてもある奥の手がある。

今回の戦果

アドルフ
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とりあえず、紛失した尾輪を除いて塗装と組み立てが完了しました。

やはりマーキングがないと本家ドイツ軍機にしか見えませんね。

ヴァルダ
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切りがいいのでここで一旦中断しよう。

次回はフィンランド軍の証、ハカリスティなどマーキング作業からとなる。

この記事で作っているキット

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