フジミ模型より、段付き胴体を持つ前期生産型の月光を作っていきましょう。
前回は塗装とマーキングを済ませた。
今回は仕上げのウェザリングをして完成させよう。
ようやく完成に。
今月はこれで最後かな?
今月はあと2日ありますな。
集計は月末予定だ。
それでは作戦を再開する。
いつものウェザリング
ウェザリングですが……いつもの3点セットですな。
詳しくは過去記事を参照にしていただけると幸いです。
変わり映えのしない、いつものパターンだね。
強いて言うなら……
いつもは排気管のサビをウェザリングカラーメインで済ませていますが、今回はタミヤウェザリングマスターBセットのサビで施しています。
そのままですとうっすらとしか定着しないので、タミヤアクリルの溶剤で溶いて塗るといい感じに。
そのまま擦り付けるとうっすらとした感じに。
アクリル溶剤で溶いて塗ると他の塗料みたいな感じになる。
ドライブラシみたいに、溶剤成分をわずかに含んだ状態だとその中間に。
つやを消せ!
最後に水性のつや消しクリアーを吹きつけ、マスキングを剥がします。
これで完成ですな。
昔の筆者が遺した残骸が、なんとか見るに耐えうるレベルにはなったかな?
以下、ギャラリーだよ。
フジミ 夜間戦闘機月光21型(一一型前期生産型?) 完成!
今回はオレンジイエローの増槽。
アクセントになっているかな。
前回の23型キットでは明灰白色との選択式。
今回の21型キットではオレンジイエローのみの指定だった。
他のキットでも選択式の場合が多い。
なんかこの増槽の色もいくつか説があるみたいだ。
目立つ色なのは回収して再利用することでも考えていたのかな?
そんな23型(一一型後期生産型?)との比較。
胴体後部が段付きなのか、段なしなのか。
それが最大の違いだ。
原型の陸偵との並行生産型か、あちらの生産終了後の生産型か。
それが変化の要因とも言われていますな。
作ってみた感想のコーナー
とりあえず残骸が完成して一安心。
基本的な内容は以前の23型同様。
とにかく前期後期の違いである、胴体周りのパーツのすり合わせが難しい。
それ以外の尾翼とかは苦戦しないんだけどね。
ただ前期型ですと下部機銃やクリアーパーツが増えており、後期型よりも少し手間が増えますな。
作業途中での部品脱落にも注意です。
ただこちらは2015年ごろに箱変えの再販が行われてるようで、23型キットよりも入手難易度に関しては少し低そうだ。
とはいっても9年前の話なんだけどね。
当時まだ今回の残骸が片付いていないこともあって、筆者は購入していないけど。
艦これの影響なのかな?
2010年代半ばはフジミ製品の海軍機が頻繁に再販されていたような。
2020年代に入ってからはほとんど見かけなくなったけど。
ここですと3年前に組んだ零式観測機がその再販組でしたな。
今回はここまで。
筆者の作業に記事が追いついているので、次回は未定だ。
次回も、お楽しみに~。
この記事で作っているキット