フジミ 彗星一二型 製作記③

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航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

フジミ模型の彗星艦爆一二型を作っていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は胴体内部を組み立てた。

今回は残りの部分に手ををつけ、全体の組み立て作業を終了しよう。

レーナ
レーナ

苦戦すると思いきや、そこまで苦戦していない感じかな?

アドルフ
アドルフ

今回のパートでもチョコチョコ細かい調整をしていますな。

ヴァルダ
ヴァルダ

極端に変なところはないけど、パチピタともいえない感じだ。

詳しくは後述する。

それでは作業を再開しよう。

 

 

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風防周りの組み立て

アドルフ
アドルフ

前回接着した箇所が乾燥しましたので、胴体や主翼の合わせ目部分を整形。

整形時に削ってしまった塗装箇所はここで筆塗りして再度塗装します。

レーナ
レーナ

こういう場所って削った際に削りカスが内部に入らないか不安になるよね。

ヴァルダ
ヴァルダ

削る際はテープ類を貼り付けて一時的にコクピットに封をするのもアリだ。

アドルフ
アドルフ

ここで風防を取り付け。

このキットの風防は一体成型ですな。

レーナ
レーナ

そういえばこのキット、後部座席の機銃がないね。

やっぱり内装は簡略化されているというか。

アドルフ
アドルフ

いつものセメダインハイグレード模型用で接着。

座席仕切り部分をはじめ少し隙間ができますな。

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ヴァルダ
ヴァルダ

元の風防の合いというより、筆者が削りすぎたから隙間ができたのかもしれない。

いずれにしろ隙間を埋めよう。

アドルフ
アドルフ

極々狭い面積なので、Mr.サーフェイサー500の溶きパテを塗って隙間埋め。

隙間めがけて塗り、乾燥後にテープで風防を保護しつつ削ります。

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レーナ
レーナ

後は風防をマスキング。

細切れにしたマスキングテープを貼り付けるよ。

アドルフ
アドルフ

日本機は窓枠が多いので少し時間がかかりますな。

機首の組み立て

アドルフ
アドルフ

ここで一旦機首の組み立てに。

彗星艦爆の特徴ともいえる、液冷エンジン「アツタ三二型」を搭載したスマートな機首ですな。

アツタという名前はエンジンを作っていた愛知航空機の所在地、愛知県愛知郡熱田区(現在は愛知県名古屋市熱田区)が由来だとか。

ヴァルダ
ヴァルダ

プロペラは機首内部から軸パーツを差込み、そこにペラ本体とスピナーを接着する方式。

軸パーツ自体の精度はいいので調整はほぼ不要だ。

レーナ
レーナ

筆者は以前にプロペラ裏の押し出しピン跡を埋めていたみたいだけど……

これはあんまり目立たないからやらなくてもよかったかも。

ヴァルダ
ヴァルダ

ここは機首の機銃口周辺が大きくヒケて凹みが出来てしまっている。

タミヤパテを盛って削って埋めてしまおう。

画像で色が違う部分が当該箇所だ。

アドルフ
アドルフ

浅いものなら軽く削れば問題ないですが……

これはパテが必要なレベルですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

プロペラはここではまだ仮留め。

塗装時は別々に塗る。

ヴァルダ
ヴァルダ

機首はややはめ込みがきつめ。

今回は機首側の取り付け部の内側を削ることで対処している。

レーナ
レーナ

風防のマスキングが戻っているような。

アドルフ
アドルフ

実際はパテの乾燥時間のため、機首と風防は並行して作業していたというやつです。

説明時に混乱するので、ここでは各部位ごとに分けて解説しています。

 

脚の組み立て

アドルフ
アドルフ

大まかな部分は出来上がったので後は細かい部分脚パーツを。

本キットの主脚カバーは一体成型です。

飛行状態で作る場合はそのまま接着。

着陸状態で作る場合は3つに分割しましょう。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回は着陸状態にするのでデザインナイフを入れて分割する。

本体に接着するものは細かいので紛失に注意だ。

筆者もここで1つ飛ばして余計な捜索時間を使っている。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

これですべての部品の準備が整いましたな。

後は塗装だけです。

ヴァルダ
ヴァルダ

機首は塗り分けのため、瞬間接着剤を点付けして仮留めしている。

塗装完了後、機首を外しプロペラを組み込み再度接着予定だ。

レーナ
レーナ

……あれ、風防上のアンテナ線支柱がないような。

アドルフ
アドルフ

アホな筆者が紛失したようです。

捜索しても見つからないですな。

ヴァルダ
ヴァルダ

今回はここまで

スケジュールの都合でアンテナ線支柱は放置して、次回はこのまま塗装に入ってしまう予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキットの改訂版

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