フジミ 彗星一二型 製作記④

※記事内に広告を含む可能性があります

航空機等製作記
アドルフ
アドルフ

フジミ模型の彗星艦爆を進めていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

前回は組み立て作業を終えた。

今回は塗装とマーキングをおこなう。

レーナ
レーナ

組み立ては少しだけ難しかったけど、ここから先はいつものパターン。

特に問題もなく……。

アドルフ
アドルフ

ところがそういうわけにもいかず……。

ヴァルダ
ヴァルダ

詳しくは後述だ。

それでは作業を再開する。

 

 

スポンサーリンク

塗装図の確認

アドルフ
アドルフ

塗装図を確認。

本キットに収録されているのは4種類です。

レーナ
レーナ

どれもスピナーの塗り分けとマーキングが違うだけで、塗装自体はほぼ同じだね。

アドルフ
アドルフ

筆者は今回3番の第501海軍航空隊所属機で作るようです。

どうも

「プロペラの塗り分けが一番簡単そうだったから」

というのが理由だそうですが。

下地を作る

アドルフ
アドルフ

手始めに下塗りを。

  • 風防→Mr.カラーの暗緑色(中島系)
  • 全体→Mr.サーフェイサー1000番

と塗っていきます。

ヴァルダ
ヴァルダ

艦爆型の彗星は望遠鏡状の照準器を風防前に装備している。

キットではここが穴になっているので、爪楊枝を差し込んで中に塗料が吹き込まないようにしながら作業していく。

レーナ
レーナ

照準器が見当たらないけど?

ヴァルダ
ヴァルダ

後で取り付ける。

本体色の塗装

アドルフ
アドルフ

続いて下面やその他細かい部分の色を。

  • 下面→Mr.カラーの明灰白色(三菱系)
  • プロペラ本体・スピナー→Mr.カラーの赤褐色
  • 爆弾・主脚→Mr.カラーGXのウイノーブラック

ですな。

created by Rinker
GSI クレオス(GSI Creos)
¥374 (2024/04/24 22:02:52時点 Amazon調べ-詳細)
レーナ
レーナ

あれ、主脚格納庫内は青竹色じゃないの?

アドルフ
アドルフ

キットの指定ではそうですが……

どうも近年の製品では下面色ままのものもあるそうです。

なのでそちらに合わせた形に。

ヴァルダ
ヴァルダ

単純に筆者が楽をしたいから、塗り分け不要のパターンを真似したというのもあるけどね。

上面の波模様を塗り分ける

アドルフ
アドルフ

彗星艦爆の特徴ともいえる波模様の塗り分け。

ここは一旦筆を使って塗り分けてみます。

ヴァルダ
ヴァルダ
  • 鉛筆で下書きをする
  • それに合わせて筆で境界線を塗る

といった感じのパターンだ。

以前九六陸攻の迷彩を同じような方法で塗り分けたね。

マイクロエース 九六式陸上攻撃機一一型 製作記③(完成)
アドルフ九六陸攻の続きを作っていきます。ヴァルダ前回苦戦しながらも組み立てが終った。今回は塗装作業から始めよう。アドルフ順調に更新が進んでいると思ったら、また期間が空いてしまいましたね。ヴァルダ筆者も他にやることがあった&トラブルがいくつか...

アドルフ
アドルフ

境界線を引けましたら、ある程度内側まで塗ってしまいます。

レーナ
レーナ

使用色はMr.カラーの暗緑色(三菱系)だね。

海軍機ではお馴染みの色だけど、ここではあまり出番がないような。

created by Rinker
GSI クレオス(GSI Creos)
¥374 (2024/04/25 00:21:33時点 Amazon調べ-詳細)
アドルフ
アドルフ

三菱の海軍機といえば零戦ですが、ここで今まで作ったのは中島製のものでしたからね。

ハセガワ 1/72 零式艦上戦闘機五二型 製作記④
アドルフ ハセガワ社の1/72スケール、零式艦上戦闘機を作っていきます。 ヴァルダ 前回は細かい部品を仕上げて組み立てを完了した。 今回は塗装とマーキングをしてみよう。 レーナ 順調に進んで...
タミヤ 1/72 零式艦上戦闘機五二型製作記④
アドルフ タミヤのウォーバードコレクションより、零戦五二型を作りましょう。 ヴァルダ 4回目となる今回はいよいよ本体の塗装に入っていく。 後期の零戦といえば、やはり緑と灰色の塗り分けだね。 ...

ヴァルダ
ヴァルダ

境界線付近を塗ったら、後はエアブラシにバトンタッチ。

広い面をこれで塗ってしまう。

アドルフ
アドルフ

主翼の付け根などは一時的にマスキングテープで土手を作ります。

せっかく塗り分けた部分に吹き込まないよう……。

ヴァルダ
ヴァルダ

塗り分け終了後はこんな感じに。

胴体側面は境界線をはみ出て、少しエアブラシの緑色が吹きこぼれている。

今回はこのまま進んでしまおう。

レーナ
レーナ

もう少し筆塗りする面積を広くしたほうが良かったかな?

デカールを貼り付ける

アドルフ
アドルフ

付属のデカールはこちら。

「スペシャルマーキング」の商品名通り、豊富なマーキングが特徴的です。

レーナ
レーナ

いい感じのデカールだね。

アドルフ
アドルフ

ところがご覧の有様に。

レーナ
レーナ

何があったの?

このキット新品で購入したよね。

ヴァルダ
ヴァルダ

新品だね。

……購入したのは10年近く前だけど。

アドルフ
アドルフ

長年放置したからでしょうか。

大きいマークが台紙からなかなか剥がれず、剥がそうとしたらこんな形に。

所属番号など、代えが聞かないマークが無事だったのが不幸中の幸いです。

レーナ
レーナ

んでどうするの?

アドルフ
アドルフ

主翼の識別帯は塗装で再現します。

黄色系の色をそのまま塗ると上手く発色しないので、先に白で下地を。

ガイアノーツのサーフェイサー、エヴォホワイトを薄く塗りましょう。

created by Rinker
ガイアノーツ(Gaianotes)
¥500 (2024/04/25 17:21:21時点 Amazon調べ-詳細)
ヴァルダ
ヴァルダ

今回の識別帯はモールド部分に沿った形となっている。

マスキングなしのフリーハンドでも塗り分けは容易だ。

アドルフ
アドルフ

ここで本命の黄色を。

実際の識別帯は黄橙色ですが……

尾翼の機番の黄色味が強く、黄橙色とは少し色味が違います。

ここは水性ホビーカラーのイエローを使って合わせることに。

ヴァルダ
ヴァルダ

黄色はなかなか発色しないのでついつい厚塗りしたくなる。

下地の白同様、薄く塗り重ねていこう。

今回の戦果

アドルフ
アドルフ

日の丸は以前コルセアでも使ったTechmod社の日の丸マークを使用。

こちらは数ヶ月前に購入したばかりのものなので、問題なく使えますな。

タミヤ 1/72 F4U-1Aコルセア 製作記④
アドルフ タミヤのウォーバードコレクションより、F4U-1Aコルセアを作っていきます。 ヴァルダ 前回は細かい部品を取り付けて全体の組み立てを終えた。 今回は塗装とマーキングを行おう。 レーナ ...
レーナ
レーナ

何とか切り抜けられたかな?

ヴァルダ
ヴァルダ

余計な作業で時間を食ってしまったので今回はここまで。

次回はウェザリングを施し完成予定だ。

レーナ
レーナ

続きは次回!

この記事で作っているキットの改訂版

created by Rinker
フジミ模型(FUJIMI)
¥2,045 (2024/04/25 14:45:49時点 Amazon調べ-詳細)

Follow me!

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました