模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回は本ブログ二周年記念ということで、完成品の集計をとりましたな。
今回も何か目標とかを立てるのでしょうか。
それもそうだけど、今回のメインは再びキット製作。
水上機を作ってみよう。
なんか少し前にも作っていたね、水上機。
なんかそれに続く予定だったそうですが、放置されていたんですな。
今回のお題 フジミ 零式観測機
今回作るのはこちら。
フジミ模型より、零式観測機11型だ。
なんかずいぶんレトロな飛行機だね。
複葉機ですな。
フジミは近年頻繁にパッケージ変更を行っている。
この零式観測機も少し前のものとなっている。
新パッケージのものはデカールが追加されているようだけど、お値段が跳ね上がっているようなので注意だ。
公式HPによると新パッケージの2種は2021年8月現在各品税込み3080円。
筆者のこの旧製品は税抜き1148円の値札が貼られていますな。
2倍ぐらいになっているのは気のせいかな?
零式観測機とは?
零式観測機は第二次世界大戦期に日本海軍が使用した水上機だ。
通称零観。
略符号はF1M2でMの符号通り、三菱が開発担当。
連合軍によるコードネームはPete(ピート)
ピート・・・・・・
某ネズミのライバルキャラと同じ名前だね。
観測機という名前の通り、元々は戦艦などの着弾観測用の航空機だったんだ。
ついでに相手の観測機を撃墜できるように、ある程度の空戦性能を求められていた。
愛知、川西と競作になったが、初期段階で川西の機体は落選。
愛知の機体は優秀であったが使用していた合板の虚弱性が指摘され、三菱製の機体が正式採用された。
三菱製の機体は速度を捨てて空戦能力と上昇力をとった結果複葉機になったのだとか。
元は観測機として開発された本機であったけど、実際は艦砲を打ち合う艦隊決戦よりも航空機を使った戦いが主流になっていた。
なので着弾観測機というよりは、水上偵察機として用いられることが多かったようだ。
また大戦初期では優れた旋回能力を生かして空戦を行うなどして活躍したようだ。
もちろん、フロート付きの水上機なので通常の戦闘機よりは性能は劣っていたけどね。
フロートがある分どうしても速度面では分が悪いですからね。
複葉機なので更に速度面では不利ですし。
数々の水上機を開発した日本海軍。
その中の一員を今回作ってみよう。
箱の中身を確認してみる
長々と語っていたけど早速箱の中身を確認する。
ランナーはクリアーパーツ含め5枚だ。
あれ、なんか塗装がされているね。
実は一度筆者が開封、コクピット部分の塗装をしたんだけど・・・・・・
そのまま放置してしまったんだ。
組み立て自体は始めていないようだけど。
塗装はなんと8種類。
商品名になっている戦艦長門搭載機が2種に陸奥・大和・武蔵の搭載機が1種類ずつ。
さらに館山・佐世保・大津の各海軍基地航空隊所属機が作れる。
近年の他社キットと比べると選択肢が多いね。
次回、製作開始!と三年目の目標
今回はここまで。
次回から早速組み立てていこう。
三年目の製作第1号だね。
・・・・・・ところで、三年目はなんか目標とか作らないのかな?
そうだね・・・・・・。
「在庫を差し引き20個以上減らす」
というのを筆者が考えているようだね。
購入して積んだものと完成させたものを差し引きして20個以上減らす。
・・・・・・といったものですな。
二年目みたいにこまごまとしたのはやらないんだ。
あんまりガチガチに決めすぎても筆者の気が乗らないというか・・・・・・
義務的になってやっていて面白くないのだとか。
筆者あるあるですな。
というか最近筆者がTwitterの企画に参加して作るものを決めたりしているからね。
そっちで作るものとか締め切りといった目標なんかは兼ねてしまおう。
とりあえず、今年度の目標はこれにして、次回から製作開始だ。
お楽しみに~。