ブロンコモデルのトゥラーンIIを作っていきましょう。
前回はリーフスプリングのボギー部分を組んで終了してしまった。
今回は残りの車輪を組んで車体下部を形にしよう。
なかなか進まないなぁ。
これでもまだまだ順調な方です。
まだ放置モードに入ってませんし。
それでは作業を再開しよう。
第1転輪の組み立て
ボギー部分の転輪はすべて組みましたが……
まだ独立した先頭の転輪は組んでいません。
今回はここからはじめましょう。
ここの転輪はがっつりとパーティングラインがあるね。
それに転輪の表裏がそれぞれ独立してパーツ化していたり。
組み立てるとこんな感じに。
ここは2つだけですな。
わざわざ先頭に独立した転輪があるのも、35(t)の系譜を感じるね。
上部転輪の組み立て
続いて上部転輪。
こちらは細分化されていますな。
それを片側5個、計10個組み立てます。
これはまた手のかかりそうな。
一番表側にくるキャップパーツのC28番パーツは取り付け穴が小さく、そのままははめ込んだ際に軸部分が折れそうだった。
なので0.8mmのピンバイスで広げている。
非常に細かい部品なのでピンバイスで作業が難しいですな。
ランナーから切り出す前に行ったり、ピンセットなどで挟みながら作業をしたほうがよさそうです。
とりあえずこれで組み立て完了です。
転輪同士の間に、更に小さな車輪が挟み込まれているのが見えますね。
これが部品細分化の元凶ですな。
実際はキャップ部分だけ軸に接着して、車輪は回転できるようにするみたいだけど……
塗装のときに塗り残し発生を誘発するから、筆者は固定してしまっているね。
転輪装着！
ここまででようやく上下の転輪がそろいました。
一気に取り付けてしまいましょう。
無駄に細分化されているからか、ここまででだいぶ時間を使っているような……。
取り付けるとこんな感じに。
第1転輪のはめ込みが少しキツめなぐらいで、それ以外は特に問題ないように感じますな。
……せっかく整形したサスペンション、やっぱりほとんど見えないような。
機動輪・誘導輪の組み立て
続いて機動輪や誘導輪、およびそれらの基部ですな。
ここから本格的にエッチングパーツを使用します。
機動輪・誘導輪どっちもギアつきだけど、どっちがどっちなのかな？
調べても出てきませんな。
トゥラーンの元の元である35(t)は後輪駆動だったので、それと同じ可能性が高いですが……。
組み立てるとこんな感じです。
機動輪と誘導輪は似たような部品なのでごっちゃにならないようにしましょう。
- 表面中央にあるボルトの有無
- 内側に来るパーツの厚さ
で、パーツ切り出し後も区別がつきます。
誘導輪基部に関して……
キットでは先に基部を組み立ててから、A22番パーツでフタをして誘導輪を取り付けるような指示が出ている。
筆者は先にA22番パーツと誘導輪基部を組み合わせてから、本体に取り付ける流れにしているけどね。
機動輪部分にはエッチング製の泥かきを取り付けます。
ここは説明書の指示通り折り曲げて、パーツの穴を基部のリベットにはめ込んで接着すれば大丈夫です。
ここも発展前の35(t)と同じような構造だね。
35(t)のキットはどれも泥かきの接着位置が曖昧で苦労したけど、このキットはぴったり決まるのがいい感じ。
今回の戦果
機動輪と誘導輪の取り付けが完了です。
これでようやく足周りが形になりましたな。
長かったね。
これだけで記事を3つも使ったし。
切りがいいので今回はここまで。
次回は車体上部を進める予定だ。
続きは次回！
この記事で作っているキット
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