模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回はここで2機目となる、ガンプラのHGUCグフが完成しました。
今回は……。
筆者の手持ちにはもう1機グフが残っている。
前回完成させたものや5年前に完成させたものと組み合わせて小隊にすべく、その3機目を進めよう。
えっと、この左側のが前回完成したから……
右側のバズーカ持ちのほうになるかな?
武器を変更することで、先行した2機と区別してみることにしよう。
それでは作戦を開始する。
動力パイプを交換する
まずは直接の組み立てとは関係ありませんが、動力パイプの交換を。
筆者が雑に遊んでいたらしく、腰の動力パイプが破損しかけていましたので……。
なんか取り付け部分が折れたり、途中の折り曲げ部分から千切れそうになっていたりと……。
今回はここの開設以前に筆者が改造し、余らせていたグフR35用の動力パイプに交換してしまう。
成型色が異なるぐらいで、形状は同一だ。
その改造R35は?
筆者が奥底にしまっちゃうおじさんしていますな。
改造した関係で、腰の動力パイプはビルダーズパーツのパイプになっていたような気がします。
筆者も前回の最後のほうで、この動力パイプの耐久性を気にしていた。
そうそう余るものでもないので、こちらも市販パーツでディティールアップついでに改造するのがよかったかもしれない。
以前もオリジンのプロトタイプグフのパイプに、修理を兼ねた改造をしていましたな。
ジャイアント・バズを流用する
続いて武器。
ジャイアント・バズは以前組んだHGUCリックドムで余ったものからの流用品。
こちらも4年半ぐらいの放置品だが、ようやく出番となる。
このバズーカはグリップパーツを新規にして、R-2型の高機動型ザクにも付属しましたな。
ただこのキットのジャイアント・バズは、ドム用のグリップでもザク系キットの手首パーツに対応しています。
銃器持ち用の手首はグフに付属しないので、前回の2機目同様に他のキットから流用する。
今回はHGUCドラッツェ付属のものにしてみた。
バズーカなので、関節部分に角度の付いていない手首でも問題ない。
前回に引き続き、またまたドラッツェ。
この記事を書いている2024年12月じゃあ、見かけないものだけど……。
巷では何やらレア物扱いされているようですが、筆者は2011年頃の発売直後から大量に購入していましたからね。
家電量販店の決算セールで半額になるなど、当時は投げ売りの対象になっていたような……。
自分で作って、世界に1機だけのものにしてこそレア物だろう。
フィンガーバルカンの製作
バズーカだけでは中~近距離戦に対応が難しそうなので、今回左手のフィンガーバルカンは通常のグフ同様に残すことに。
このキットでは旧HGUCと異なり、握り手状態と開いた状態の両方が付属するのが特徴だ。
まずは開いた手から。
指4本が一体化されているので、これは切り離して独立可動化。
細かくなるので紛失には注意ですな。
ちょっと緩くなるかな。
関節部分に何か塗ったりして調整しておくといいかも。
握り手タイプは親指付け根の妙な位置で分割されているので、そのままでは分解と合わせ目消しが両立しない。
ここはモールドに合わせて切り離し分割線を変更。
合わせ目消しと分解を両立する。
切り離しにはエッチングノコ系の工具が便利。
この位置の合わせ目は接着剤だけでは消えにくいから、適当なプラ材を合わせ目に突っ込んでおくといいかな。
いつもなら伸ばしランナーですが……
今回は削りカスを突っ込んでいますな。
成型色が同じなので、揃えたい人には寧ろ好都合です。
それとバズーカのグリップが幅広で、そのままでは左手でうまく握れない。
これは左手の内側を削ることで解消している。
さっきの左手、内側部分が微妙に斜めに削れているんだよね。
今回の戦果
それ以外の箇所は基本的に1機目、2機目と同様の組み立てとなります。
スパイクを尖らせるなどの小加工ですな。
今回はここで中断。
次回は塗装などの作業になる予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット