アミュージングホビーより新発売されました、フェルディナントの最終生産車輌を作っていきます。
前回はキット概要を説明した。
今回は作業に入っていく。
主に履帯の組み立てになるだろう。
なんか記事が作業に追いつきそうだよ。
ここ数日、筆者の気分が乗らないそうです。
うーむ。
そろそろ連続更新が途切れるかもしれないね。
合わせ目部分を接着する
手始めに合わせ目部分を消すために部品を用意する。
サスペンションもその1つなんだけど、ちょっとひと手間かかる。
前回紹介したとき付いてきた謎の金具だね。
合わせ目接着の際にこの金具をパーツの内部に組み込む。
このキットのパーツ、幾つか押し出しピン跡が大きく飛び出ていて貼り合わせ時に支障が出る。
綺麗に切り取っておこう。
外から見えないので、軽く切り取るだけで大丈夫ですな。
サスペンションは6個。
ついでに砲身もいくつか貼り合わせてしまおう。
サスペンションはこの後また貼り合わせる必要があるみたいだね。
一旦乾燥待ちですな。
可動式履帯を準備する
さて、今回のメインとなる可動式の履帯。
まずは作業しやすいように部品ごとに切り出しておく。
似たような部品なので混ざらないように注意ですな。
履帯は履板のT1、2パーツと留めパーツのU1,2パーツがある。
特にT2とU2はよく似ているから注意だね。
T1とU1はセンターガイドの有無で簡単に区別できるね。
元々試作段階のVK4501(P)では全てセンターガイド有りのものだったようです。
しかし小石などをはさんで履帯が切れるトラブルが多発したため、ガイドの有無が互い違いに並ぶようになったのだとか。
キットではこのバリエーション展開を用意にするためか、センターガイド有り無しがランナーで分かれている。
履帯を組み立てる
本キットには治具が付いてくる。
なのでそれを活用してみよう。
まずはT1、U1パーツを交互に並べる。
ここは問題ない感じだね。
その後は留めのT2、U2パーツを上から接着。
・・・・・・なんだけど履板が反っているのか、筆者は上手く接着できなかった。
それとあれですな、説明書にはT2とU2の区別がなく、一緒になっていますな。
とりあえず筆者はT1にはT2を。
U1にはU2を接着しています。
治具なしで組み立ててみる
筆者は上手く接着できなかったので、治具から外して接着。
使った接着剤はクレオスの速乾流し込み。
たくさん流し込むと可動部に流れるから、接着部分の表面を軽く舐めるように塗るといいかな。
交互に組んでいるとパーツがごっちゃになりやすい。
なので筆者は2枚組みを先に多数作っている。
これなら留めパーツを片方だけ使うような感じで進む。
交互に組もうとすると、無意識に違う部品を接着したりしていますからね。
今回の枚数指定は片側110枚。
なので10枚の束を11×2個用意するよ。
いきなり110枚組もうとすると数えるのが大変ですからね。
今回の戦果
10枚の束を繋ぎ合わせて110枚の帯にする。
これで履帯は完成だね。
記事ではなんかあっさり説明しているけど、実際はかなり時間がかかっている。
筆者が途中で居眠りしていたというのもあるけど。
気が遠くなりそうな作業ですな。
筆者が消耗してしまったため、今回はここまで。
次回は車体下部になるかな。
続きは次回!
この記事で作っているキット