グリーンマックスから発売されていますNゲージ組み立てキット、着色済みスロフ62を作っていきます。
前回は部品を確認した。
今回は早速作業に入っていこう。
そういえば、補充品が到着したよ。
EF58の150号機ですな。
主に戦後から国鉄末期まで旅客列車の牽引で活躍した電気機関車です。
150号機は1958年製造で大阪の宮原機関区に配置。
国鉄末期に一度車籍が抹消されるもののJR西日本で復活。
現在は引退して京都鉄道博物館に展示されているようです。
客車キットを作っているからタイムリーな機関車だ。
それでは作業に入っていこう
別売り部品を用意する。
他にも追加の補充品があるよ。
・・・・・・そういえば前回の最後に
「このキットだけでは完成させられない」
的なことを言っていなかったけ。
うむ。
台車とかマークとか、別売り部品を幾つか必要になる。
今の画像の真ん中に写っているグリーン車マークもその1つだ。
これは今回KATO製品を使っている。
キットには指定されていないけど、やっぱりこれがないとグリーン車は締まらないのでね。
動力ユニットが写っていますが、今回は客車キットなのでこれは使いません。
他には・・・・・・。
他にはキット指定の車両マークと台車。
今回は
- 車両マーク→客車 寝台・グリーン車用
- 台車→TR50
を使う。
台車は見た感じこれで2個1両分になっているようだね。
マークは他のグリーン車や寝台車用のマークも収録されているね。
そこそこのお値段がしますが・・・・・・
マークは1つあれば他の車両にも使い回せますよ。
とりあえず、早速作業に入ろう。
妻面を選択しよう
まずは車体を組んでいく。
今回のキットは妻面を選択することによって、スロ62とスロフ62のどちらかを選択して組み立てる。
今回はスロフ62で作るので、尾灯が付いた妻面を選ぼう。
むしろ筆者はこの余るスロ62のパーツが目的でこのキットを購入したようですな。
そのことに関しては後に語ろう。
車体の組み立て
側面と妻面は内部に1と2の刻印がある。
同じ番号で組み合わせよう。
よく見たら車両両端の形が微妙に違うんだよね。
本車は1ドア車なので比較的わかりやすいですな。
組み方は色々あるみたいだけど、とりあえず今回は妻面と側面をL字型に組んだものを2つ用意する。
接着は近年筆者が愛用している流し込み速乾を使用。
側面と妻面の高さはどこで合わせればいいかな?
側面・妻面共に床面と合わせる凸部分があるので、今回はそこを目安に合わせていますよ。
今回の戦果
そのままL字のパーツ2組を接着して箱型に。
歪みがないか気になったので、屋根パーツや床パーツを仮組みして確認したりしている。
とりあえず形にはなりましたな。
着色済みのグリーン帯がいい感じ。
グリーン車の名称も、このグリーン帯や切符の色から来ているのだとか。
1978年の塗装規定により、以降は帯が廃止されグリーンマークのみとなっています。
この辺り編成の再現とかに関わってくる場所だね。
今回はちょっと短いけどここまで。
次は屋根や床の組み立てになる予定だ。
続きは次回!
この記事で作っているキット