グリーンマックス　寝台急行列車5両編成セット　製作記①

模型大体戦闘日誌、始まるよ！

前回はガンプラのHGUC、ザクII改が完成しました。

今回は……

筆者がハイケンスのセレナーデを聴いていたら、客車を作りたくなったようだ。

なので久々にグリーンマックスのNゲージキットを紹介しよう。

ハイケンスのセレナーデ？

オランダの作曲家、ジョニー・ハイケンスの作った曲ですな。

日本では国鉄が客車列車など

の車内アナウンスのチャイムにその曲を採用したことで知られています。

筆者は客車列車には一度も乗ったことがないようですが。

そんなこんなで今回作るのはこちら。

グリーンマックスより

寝台急行列車5両編成セット

だ。

……なんかこれ以前にも作っていなかったっけ？

あちらは夜行急行列車セットですな。

名前はもちろん、箱も似ているのでわかりにくいですな。

昔はパッケージ全体にイラストが印刷されたものだったようだけど……

コスト削減なのか、今は無地の共通パッケージにイラストシールを貼り付けたものが主流みたいだね。

本キットは同社から発売されている客車を5両分セットしたものとなっている。

内訳は

• スロ62　グリーン車
• オロネ10　A寝台車
• スハネ16　B寝台車
• オハネ12　B寝台車
• オハネフ12　B寝台緩急車

だ。

スロ62のみ鋼体化客車である60系。

それ以外は軽量客車である10系のメンツだ。

寝台急行だけあって、ほとんどが寝台車になっているね。

とりあえず箱を開封してみよう。

2分割された袋に各パーツが入っている。

未塗装なので、車体はグレー成型。

床下機器は黒色となっていますな。

袋を開封してまずは車体パーツ。

側面・妻面ランナーと床板・屋根ランナーそれぞれ5枚ずつの計10枚となっている。

側面はともかく、床と屋根は似たような形のがたくさん……。

どれがどの車両対応かは実際に作り始めてから確認します。

スロ62なんかは平らな低屋根なので、すぐわかりますが。

他の部品その1。

• 床下機器ランナー(タイプ1が1枚、タイプ2が5枚)
• ガーランドベンチレーターランナー×4
• 貫通幌×10(5両分)
• AU13クーラーパーツ×5

となっている。

ベンチレーターは屋根ランナーにも含まれているけど……

こっちのほうが出来がいいんだよね。

このガーランドベンチレーターはアップデート用パーツですからね。

単品キットの場合は別売りとなっていますが、このセット商品では最初から同梱されています。

他の部品その2。

• ウェイト×5
• 曇りガラスパーツ×2
• 窓ガラスパーツ×10

となっている。

窓ガラスパーツは筆者のところに余剰品がたくさんあるから、そっちを使うかも。

付属の説明書。

床下機器や側面図などが載っている。

側面図の1、2の番号は部品の向きにかかわるところだね。

オロネ10だけ他の車両と反対向きに描かれているから間違えないように……。

今回はここまで。

次回から組み立て開始となる。

忘れないようにこちらも紹介を。

本キットは車体パーツのみ。

台車やマークは別売りとなっています。

忘れずに用意しておきましょう。

• TR50台車×4
• TR47台車×1
• 車両マーク(寝台・グリーン車)
• グリーン車マーク(今回はKATO製を使用)

だね。

……なんか余計なものが混ざっていない？

車両マーク(座席車用)ですな。

筆者が使うと勘違いして一緒に写してしまったようです。

今回のセットはグリーン車と寝台車しか含まれていないので、こちらは不要です。

台車はスハネ16のみTR47。

それ以外はTR50を使用します。

他にも筆者は勘違いしてTR47を1セット余らせたりしている。

座席車マークと共に、どこかでそのうち使うかもしれない。

とりあえず今回は、この寝台急行列車セットを作っていこう。

続きは次回！