タミヤMMシリーズ新作、IV号戦車G型(初期生産車)を進めていきます。
前回は車輌の塗装が終わった。
今回は細かい塗り分けから再開しよう。
うーむ、作るべきものがいっぱいですな。
なんかこのキット以外にも色々作りかけがあるみたいだね。
筆者のやり残した課題ともいえるキットもあるので、それも処理したいですな。
その前にIV号戦車だ。
細かい部分の塗り分け
まずは細かい部分の塗り分けを。
ハッチ裏の部品を黒、その他木製部分を塗ります。
木製部分はキットの指定であるタミヤアクリルのフラットアースを塗った後、水性のクリアーオレンジで少し表情をつけているよ。
以前のAFVキットではレッドブラウンやウッドブラウンの指定が多かった木製部分だけど、今回はフラットアースが指定されていた。
勿論、好きな色で塗ろう。
マーキング作業
続いてマーキング作業。
キット付属のデカールはこんな感じです。
今回のキットは車載装備や熱帯ヘルメットに貼るマークも収録されている。
車輌に貼るのは意外と少ない。
貼り付けるとこんな感じに。
車載装備に貼り付ける都合上、先に装備を塗り分ける必要があります。
順番に注意です。
凸凹した部分に貼り付けるから、軟化剤とか資材が必要かな?
人形の塗装
本当は車輌を先に仕上げたいんだけど・・・・・・
デカールの乾燥に時間がかかっている。
なので、先に兵士達を仕上げてしまおう。
まずは肌部分を塗る。
今回は水性の塗料を筆塗り。
腕まくりしているのか半そでなのか、いつもより素肌が目立ちますね。
続いて瞳を塗る。
タミヤエナメルのフラットホワイトとクリアーブルーを削った爪楊枝ですくって、目の部分にチョコチョコのせる。
えらい雑だねぇ。
後で塗る塗料と馴染ませてそれらしくしよう。
その後は陰になる色を塗ります。
とりあえずフラットブラウンを。
これまた雑に。
これも後で馴染ませよう。
次はフラットフラッシュ。
これを溶剤で溶きつつ馴染ませます。
今回は灼熱のアフリカ戦線。
兵士もちょっと日焼けした感じを目指している。
その後は服の塗り分けだね。
熱帯用の服だから、砂色の服になっているね。
筆者の手持ちに幾つか塗料がなかったので、代用品で済ませています。
例えば戦車兵のシャツはダークイエロー指定ですが、今回はデザートイエローで塗っています。
この熱帯服、どうやら直ぐに色落ちして白っぽくなってしまうのだとか。
その辺を意識して塗装してみるのもいいかもね。
最後にスミ入れとドライブラシで陰影を。
共にエナメル塗料で行っています。
陰はスミ入れ用ブラウン。
ドライブラシはデザートイエローだね。
今回の戦果
試しに車輌に載せるとこんな感じに。
色がついて雰囲気が出ましたな。
ハッチがまだついていないから、虚空を掴んでいるね。
今回はここまで。
次回は車輌本体を仕上げて、完成させる予定だ。
果たして完成しますかな?
続きは次回!
この記事で作っているキット
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