模型大隊戦闘日誌、始まるよ!
前回はタミヤの旧製品ラングが出来上がりましたな。
今回は何を作るのでしょうか。
筆者が作りかけでとあるものを放置していてね。
せっかくの機会なのでここで作ってしまいたい。
今回は作りかけ編かぁ。
筆者の在庫にも相当数ありますな。
紹介しにくい、しかし筆者としては処理したいという。
タミヤのIV号駆逐戦車を48口径7.5cm砲搭載型で組み立てる
その放置品がこちら。
前回と同じく、タミヤの旧製品
IV号駆逐戦車ラングだ。
まったく同じものじゃん。
前回のラングを作る直前に思い出してね。
画像右のがその前回完成させたものの開封直後。
今回のは画像左側のものとなる。
車体がある程度形になっていますな。
このキット、主砲が48口径7.5cm砲と70口径7.5cm砲の選択となっている。
前回は70口径型を装備した、いわゆるラングで組み立て完成させた。
なのでこちらのキットは48口径型を装備した、IV号駆逐戦車F型で組んでいく。
なんか色々ややこしいなぁ。
IV号駆逐戦車F型とは?
この車輌についてはここ最近散々語っているから簡潔にしよう。
詳しいことは過去生記事を参照に。
ざっくりいうと、ドイツ軍がIV号戦車をベースにして開発した駆逐戦車ですな。
形式をざっくり羅列すると・・・・・・
- IV号駆逐戦車Oシリーズ→試作車輌。前面装甲と側面装甲の継ぎ目が丸みを帯びているのが外見上の特徴。
- IV号駆逐戦車F型→量産型。同時期に生産していたパンターへ70口径7.5cm砲を優先する都合上、主砲が48口径7.5cm砲となっている。今回作るのはこれ。
- IV号駆逐戦車/70(V)ラング→フォーマーク社にて製造された、70口径7.5cm砲を装備したIV号駆逐戦車。
- IV号駆逐戦車/70(A)ラング→アルケット社にて製造。IV号戦車J型の車体の上に駆逐戦車の構造物に似たものを直接乗せている。通称ZL型(暫定解決型)とも。
唐突にF型って呼称だから、なんか混乱しそう。
どうやら当初IV号戦車F型の車体をベースにしていたから駆逐戦車もF型を名乗っていたようですな。
IV号駆逐戦車F型内でも時期によって細かい差異が多数あるようだ。
ここでは一旦置いといて、先に進もう。
キットを少し進める
というわけでこれが筆写が作りかけで放置していたIV号駆逐戦車。
車体が大体組みあがっており、一部装備も取り付けられている。
画像が進むにつれて予備転輪がバラバラになっていますな。
キット内容については前回完成させたIV号駆逐戦車ラングのPart1からご覧になってください。
このキットも別売りの車外装備を付けようとしていたみたいだね。
ただアホな筆者が以前
「元のキットに付属していたものに似ていた」
という理由で初期型の装備を多数取り付けていた。
なのでほとんど取り外し予定だ。
あらら。
基本的な製作に関しては先ほどのラング製作記を参照にしてもらうとして・・・・・・
今回はダイジェストにしつつ、前回とはいくつか違う箇所のみを取り上げて進めていきます。
まずは肝心の主砲ですな。
前回は70口径だったので、今回は48口径を選択です。
キットに付属する48口径7.5cmはマズルブレーキ部分も一体化された状態で成型されている。
ここは真っ二つなので、接着しよう。
これ、防盾には接着固定されていなかったんだ。
合わせ目消しについては過去記事を参照だよ。
次回へ続く・・・・・・
外装が大体出来上がっていたので、ここでツィンメリットコーティングを施す。
筆者がローラーをコロコロしたかったので、エポパテとローラーを組み合わせた方法を採用している。
これも過去記事参照ですな。
2021年9月現在、ここの人気記事の1つとなっています。
前回は厚めに施したからか車体前面のハッチが埋まっちゃっていたね。
今回は薄め、ハッチごとにパテを分けて盛って埋まらないようにしよう。
今回はここで中断しよう。
次は装備品の取り付けになる予定だけど・・・・・・。
続きは次回!
この記事で作っているキット
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