ハセガワA帯シリーズより、三式戦闘機飛燕を作っていきます。
前回はキットの中身を紹介した。
今回は組立てを始める。
明日は衆院選投票日かぁ。
こういうのってどこに投票するか迷うんだよね。
民主主義社会である以上そこは受け入れるんだ。
国民主権ということは自分たちで選択する自由がある反面、自分たちで選択する必要を迫られるし、その結果の責任を負うことになるからね。
それ以前に我々は非実在青年なので参政権は無いはずですが・・・・・・。
はじめに
今回の飛燕も以前作った鍾馗同様、胴体や主翼がアンダーゲートとなっていますな。
ニッパーの二度切りで対抗しましょう。
切り取り箇所を残すと接着面に干渉してパーツが貼り合わせられない。
反対にえぐってしまうと貼り合わせたパーツに隙間が出来てしまう。
注意しよう。
アンダーゲートについては過去に筆者が作ったソミュアS35の記事でも触れていたはず・・・・・・。
出来るところから接着してしまおう
続いて先に合わせ目消しのための接着。
ここも今までのA帯シリーズ同様、主翼と増槽のみですな。
乾燥時間が欲しいので筆者はいつも真っ先にこの作業をしている。
合わせ目消しについて詳しくは過去記事参照。
コクピットを組み立てる
乾燥時間をとっているうちに、コクピットを組み立てていくよ。
座席部分は床板と背もたれのみで、操縦桿すらないシンプル構造。
今回は使わないけど、キットには着座姿勢と直立姿勢のパイロットも付属する。
パイロットを乗せること前提だからシンプルな内容なのかもしれないね。
コクピット内部は奥まったところに塗り分けの指示がないから、この時点で接着。
前面に計器板のB32パーツも忘れずに・・・・・・。
コクピット内の塗装
ここからコクピット内部の塗装になります。
キットの機内色指定はサンディイエロー。
幾つかほかのキットも見てみたのですが、どうやら川崎系航空機はサンドイエロー系の色を指定されていることが多いみたいですね。
今回はMr.カラーのRLM79サンドイエローを使っている。
筆者が作りかけで放置していたファインモールドの飛燕二型改がこの指示だったはず。
なのでそれに合わせている。
その後は内部の塗り分けや計器板のデカール貼り。
背もたれや計器板は黒く塗ってしまおう。
その後は軽くスミ入れなどでウェザリング。
このキット、機首部分も一体化されていてここにプロペラを挟み込む構造になっています。
先にプロペラも用意しておきましょう。
コクピットの塗装作業が済んだら、先ほどの主翼や増槽同様に接着。
合わせ目消しの準備をする。
機体下部のラジエーター部分に段差が出来ているかな。
後で整形して均してあげないと。
接着時はプロペラ部分を固着させないように注意します。
回して遊ぶ必要が無いのなら、固着させてもかまいませんが。
今回の戦果
ついでに主翼も胴体に合わせて接着。
この状態で乾燥時間をとる。
待ち時間に他の細かい部品を整形しておくのもいいかもね。
流し込み式接着剤が浸透したのか、主翼付け根にヒビが入りました。
ここはパテで補修しています。
今回はここまで。
次回は組立て完了まで進むこととなるだろう。
続きは次回!
この記事で作っているキット