2022年3月のタミヤ新製品、KV-2を作っていきましょう。
前回は箱の中身を確認した。
今回は早速組み立て作業だ。
KV-2最大の特徴でもある砲塔を組んでみよう。
久々の新製品作成。
一体どうなるかな?
うーむ。
今回筆者はキットの塗装図ではなく、手持ち資料を参考にして作るようですが・・・・・・
どうやら少し手を加える必要があるようですな。
あらら。
どうも車体のほうに少し手を加える必要があるみたいだね。
今回は砲塔で、特に大きな改造を施すことはなさそうだ。
それではこれより作戦を開始しよう。
始まり始まり~。
まずは合わせ目消し
まずは合わせ目部分の接着から。
砲身、排気口、それに牽引ロープ基部ですかな。
牽引ロープの紐は後からつける予定。
先に接着して合わせ目を処理してしまう。
合わせ目消しについては過去記事を参照だよ。
砲塔リング部分の組み立て
説明書では車体から組む指示が出ているけど、KV-2の特徴といえば砲塔。
筆者がこちらを先に組みたがっているので、説明書の順番をすっ飛ばして先に砲塔を組んでみよう。
まずは砲塔底面とリング部分から。
以前組んだ同社のKV-1と同じような構成ですな。
ただKV-1のものと似た、異なる部品を組み込んでいきます。
説明書をよく見て間違えないように・・・・・・。
組み立てるとこんな感じに。
組む順番や位置に関しては説明書に詳細が書かれているので安心だ。
キットによっては取り付け位置の指示があいまいだったりするからね。
砲塔外装の組み立て
続いて砲塔の外装を組んでいきます。
昔のキットなんかだと一体成型のものもありますが、このキットは板状の部品を箱状に組み立てていきます。
本キットは量産型砲塔で単純な四角形構成。
先行量産型は前面や後部が多面化しており、上から見ると七角形になっている。
組み立てるとこんな感じ。
説明書では
右側→左側→前後
の順で貼り付けるように指示が出ているね。
メーカーによっては部品が反っていてうまく箱組みが出来なかったするけど、今回のキットはタミヤの最新鋭キット。
問題なく組み立てることが出来る。
各パーツぴったりと合う。
そのまま天板部分も組み立ててしまいます。
ここは内側からベンチレーターの部品を接着するだけですな。
ハッチ部分にはなんかヒンジパーツが取り付けられそうな跡があるね。
今回のキットでは何も付けないようだけど。
他のハッチのアーム部分であるA11番パーツ、どうも1つ余るようですな。
これは開けた状態にする場合は使えと言うことでしょうか・・・・・・。
そんなこんなで天板もサッと取り付けてしまいましょう。
綺麗な箱型になりましたな。
砲塔側面にはピストルポートとしてQ6番パーツを取り付ける。
よく似たA28番パーツがあるので間違えないように・・・・・・。
防盾の組み立て
続いて防盾部分を。
ここも板状の部品を箱組みしていく構成となっています。
可動軸部分はキット付属のポリキャップ大を組み込む。
プラ同士の接合とは保持力が段違いだ。
組み立てるとこんな感じ。
一瞬部品が多くて戸惑うけど、ここもぴったり合うから問題ないね。
ただ装甲板の荒れ再現を潰さないようにか、一部アンダーゲート方式を採用しています。
なのでゲート部分を残すと浮いたりするので注意ですな。
アンダーゲートについては以前組み立てたソミュアS35の記事で少し触れているのでそちらも参考に・・・・・・。
組み立てた防盾はペリスコープやハッチもろとも本体に接着。
もうすぐで砲塔は組み立て完了だ。
あまりに組み立てがスムーズなので、砲身の接着剤乾燥待ち時間が足りませんな。
その他細かい部品の組み立て
その他の部品を組み立て。
後部のハッチや機銃マウント、側面の手すりなどなど・・・・・・。
画像には写っていませんが、後部ハッチの真ん中にはピストルポートが付きます。
先ほどは使わなかったA28番パーツを使いましょう。
各パーツを取り付けて・・・・・・
背が高いから、砲塔にハシゴ状の手すりが付いているのが特徴だね。
手すりはキット付属のプラパーツをそのまま使用。
ゲート跡やパーティングラインの成型での歪みや強度が気になるのなら、真鍮線で自作してもよさそうだね。
今回の戦果
ここで最後まで残っていた砲身を整形。
砲口と接着して砲塔に装備します。
これで砲塔の組み立ては完了ですな。
ほとんどサイコロに主砲をくっつけただけみたいな。
今回はここまで。
次回は残りの車体を進めていこう。
続きは次回!
この記事で作っているキット
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